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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

畑の道

2009-09-14 | 感じるままの回り道

 オクラ畑は背丈が2メートルをゆうに越えたものばかりだ。緑と赤色のオクラが混在していたが花はどちらもエキゾチックだ。

 スズメバチがガクの辺りでなにやらもぞもぞしていた。蜜を取る孔でも開けているのかと思って確認に近づいたのだが「目が合った!」と感じた瞬間に舞い上がって後頭部に回られた。

 もう動くことは出来なくてじっとしていたら数回頭部を周回して去ってくれた。「歩いて火に入る小父さん」なんて笑い話にもならないけど、冷や汗ものだった。

 いつものことながら確認飛行は大概後方からやってくる。前方から来てホバリングも前方という例はあまり体験しない。この周回飛行を頭部でやられると、頭頂部にリングが現れた気分になる。羽根が起こす風を頭部や首筋に感じるのでなおさらだ。

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 気を取り直して土手に回る。佐久市のコスモス街道は見ごろとなったとニュースがあったが当地はようやく開花が始まったばかりだ。彼岸花が盛りだが一箇所だけ紅白で咲いていたところを見つけた。こんな彼岸花は不気味さが減る。

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アオマツムシ

2009-09-14 | 小父のお隣さん

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 雨の予報が出ていたので家で秋祭りに出す細工物(知恵の輪)を加工していた。勝手口を開けて靴脱ぎを作業台代わりに工作をしていると、何を勘違いしたのかアオマツムシがガス台まで飛んできた。

 逃げもしないので写真を撮ったが、葉っぱそっくりだ。羽根の模様などは葉脈の感じが良くでている。これでは見つけにくいわけである。仔細に見ると色使いもデザインも結構凝っていて、保護色という実用一点張りでもないことが理解できた。

 特に、緑の本体に黄色の縁取りなんて「何をか言わんや」である。しかし毎晩かまびすしい奴等だ。


風立ちぬ

2009-09-14 | 感じるままの回り道

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『風立ちぬ農夫かざす手畦の道』

『稲穂寝て旋風がホシと知らしめり』

『コスモスの花波寄せて頬の風』

『金風のウエーブに聴くサイレント』

『コスモスと金風の里翁立つ』