少し前になりますが「徹子の部屋」に出演したときのキャリーさん。
公開初日に観てきました。
今までの宮崎駿監督の映画とは明らかに一線を画す作品でした。飛行機物では過去に「紅の豚」がありますが、紅が飛行機に乗る物の視点に対し風立ちぬは設計者の視点で描かれていました。前者が動に対して後者が静だろうか。そして子供のための漫画映画というのが影を薄めて、「大人の映画」という印象。私の当初の予想とは反し、ストレートな恋愛映画でした。飛行機に対する思いも恋といえるかもしれません。もちろんそれだけではありませんが。
当時の人々の潔い生きかたには感銘を受けますし、震災の描写とか、結婚式、紙飛行機を飛ばすところなど見所が随所にありました。まだちょっとこの映画の全貌を受け止めきれていないので、また色々と出版物も刊行されるだろうし、そういうのを読みつつ理解を深めていきたいです。
京都アニメーションの新作アニメ。あからさまにターゲット婦女子の作品ですが十分に面白いです。
男性の筋肉の肉体美をクローズアップしたアニメってあまりなかったような気がする。私が知らないだけかもしれませんが。
吹石さんも何度か描きましたが、ほとんど上手くいきません。怖い顔になったり、きつくなったり。相性とかあるのだろうか。あったとしてもそんなものも超えていくのだ。
