とある染色家の方の工房謙アトリエの外壁の化粧板のペンキ塗りを手伝って欲しいという突然の依頼がありまして、今日は一日ペンキ塗りでした。
14,5人の初対面の方々と共同作業。
建築中の工房ですが、基礎的な部分はプロに任せて、自分たちで出来るところは自分たちでやろうという趣向のようです。大変ですが、本来の家作りというのはこうあるべきなんだと思います。まかせっきりで没個性的な家より自分達の趣向が反映された家をつくることが出来るというのは理想的なことです。フンデルト・ヴァッサーという建築家のことを思い出しました。
庭に造られた東屋。これも手作りでいい感じでした。
全体の3分の一ほどしか出来ませんでしたが、最後は宴会となります。 初対面の方々と宴会を催すという、なんか不思議な感覚。普段飲まない酒を飲みすぎました。ビールに日本酒にワインのちゃんぽんはちょっとやばい。
こういったことには誘われれば参加しようと思うのです。普段の生活をしていたらまず出合うことのない人々とコミュニケーションすることの出来る貴重な機会。こんなところで会うのも何かの縁があるということでしょう。まあでもたまに直感的に行きたくないと思うことがあるときは行かないようにしてます。
また呼ばれることがあれば参加しましょうかね。完成した家を見たいですからね。