「神薬」の瓶といえばガラス小瓶コレクター憧れのアイテム。少しヒビが入っているのが残念ですが素晴らしい逸品でございます。この傾き具合が絶妙。既製品でありながら自己主張するというのが非常に魅力的。 現代の製品ならば決して世に出ることのないもの。 こういうものでも良しとする時代のおおらかさが羨ましい。
明治から大正にかけてのものは瓶にかぎらずデザイン的に面白いものが多い。西洋の影響をうけて時代そのものが色めき立つ空気感に包まれ、その中で生み出されたものには時代そのものの高揚感が感じられるので好きです。
他にもいくつかいただいたので機会があれば載せようと思います。