ようやく観ることができました。「のだめカンタービレ」の武内監督の作品。良かったです。もとが単純なので実写映画化しやすいのもありますが、良い出来だと思いました。それは主演の阿部ちゃんによるところが大きいですが、それだけではありません。映画オリジナルキャラの上戸彩ちゃんも違和感なく、男だらけの映画に花を添えています。彼女がいるのといないのとでは印象が大きく変わっていたでしょうね。出して正解だと思います。
タイムスリップするときにお決まりのオペラ(プラシド・ドミンゴ!)を歌うアイデアが良いです。のだめを撮ったことが生かされています。まったくのコメディだと思っていたのに何故かちょっとホロッとさせられるところもあり、意外でした。
彩ちゃんが最初に風呂屋で裸の阿部ちゃんを観たときに「ケンシロウ・・・」とつぶやくのですが、やっぱり!監督もそう思っていたんだと何だか嬉しくなりました。是非とも実写版「北斗の拳」を撮ってもらいたいです。
内容については前半はコミック読者でないと
ついていきにくいかと思いました
(私は好印象です^^)
後半については現行のコミックの展開に近いものになると想起していたのでなかなかうまくまとめていると感心いたしました
ただ、竹内力がそこであの役で必要だったかと思うと・・・はなはだ疑問・・・
んで、阿部寛≠ケンシロウは間違いなく鉄板!
まあ、ボディだけではなく声優としてもすでに
ケンシロウですよね^^
もちろん、阿部寛ほどまじめにするほど面白い
役者は少なく、阿部寛≠ルシウスは完璧でした!