6年ぶりのオリジナル作品。「ベーチュ」とはハンガリー語でウィーンを意味するらしい。ノイジーなのにエモーショナルでカッコいい。やはり素晴らしいです。これは音楽ですが、僕の描きたい絵を音楽にするとこんな感じが理想的。ノスタルジックなメロディラインを覆い隠すようなノイズ。または、ノイズが集まって圧倒的な音圧の中にメロディーが聞こえてくるような音楽。
一見意味不明な線や面が集まってるだけなのに、具体的な何かを彷彿させ、その上エモーショナルである。なかなかそんな境地には至りませんが、そういうのを音楽で体現しているのがこのフェネスの作品だと思っていて、僕にとってはちょっと特別です。
画像は、「悪夢ちゃん」~北川景子さん
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