東京大学の有名な赤門です。みんなこの門の前で記念写真を撮っていました。
向かいのローソンの看板も赤でした。このすぐ近くの中華料理店で昼食を食べたのですが、これが意外と本格的で美味しかったです。
赤門をくぐって右折して直進すると目的の「東京大学総合研究博物館」があります。「珠玉の昆虫標本展」が目的ですが、その前に、博物館を入ってすぐにUMUTオープンラボ「太陽系から人類へ」という展示があります。
これがほぼすべて写真撮影OKなのです。展示の仕方も素晴らしい。
この旅行で一番テンションが上がった瞬間です。一日中でも時間がつぶせそうな超一流の展示物。時間があればスケッチしたかったですが、とりあえず急ぎ足で一通り観るのが精一杯でした。
比べるのも可哀そうですが岩宿の博物館の展示が霞んでしまいます。
動物の骨格標本に植物標本、遺跡の出土物、多岐にわたる展示物が一か所に集められ、一見関係の無いようなもの同士すべてが繋がっているかのような錯覚を起こします。ここを訪れた時、体調が悪かったのですが、脳内麻薬が出まくりで体調が良くなりました。
このまえ「縄文にはまる人々」というドキュメンタリー映画を観たのですが、それがとても面白かったので、こういう土偶や縄文土器の展示は自分にとっては興味の対象としてタイムリーです。一個ずつ丁寧に観ていきたいのに時間がないのが悔やまれます。
この牛と馬の剥製の展示、写真では判りにくいですが超巨大で迫力満点でした。
京都大学の付属博物館も展示は中々面白いですが、京大は有料なのに対してこちらは無料。さすがです。
ここまででもお腹いっぱいなのにこれからが本番の昆虫標本展示です。
若干照明が暗めなので写真がぶれてますがご勘弁ください。もうただただ圧倒されるばかりです。
図録なのだあれば欲しかったのですが、ありませんでした。
巨大な蛾や、金属的な光沢の蝶など目移りするほどの資料。
昆虫は地球上で一番の多様性を持ち繁栄している生物だと言われるのがよく分かります。今後食糧難に際して昆虫食が普通になる時代が来るかもしれません。
写真、もういいですかね( ´艸`) 折角なのでもうすこし。
以上です。