「精霊の守り人」のバルサ役を演じたはるかさん。最初はイメージと合わないという印象でしたが、短槍のアクションがなかなか様になっていたので違和感がなくなりました。今後続けることでもっとバルサが板についてくることを期待します。
「あさが来た」のお千代様です。姫様の出番が少ないのと母親役は似合わないというのもあって途中から観なくなりましたが、脇役の女優さんたちにまたこれから活躍しそうな人を見つけられたのが収穫です。
小芝さんを認識したのは映画「魔女の宅急便」のキキ役。映画はまだ観てないのですがどうだったのでしょうか。
小道具一切なしで、ダンスだけでみせられる表現力が圧巻でした。
以前にAKBやKARAのダンスについてコメントしたことがありましたが、またそれらとは違うダンス。複数のダンスと違って一人だけで踊りきるのは視線がすべて集中しているので緊張感が半端ないです。自分自身との闘いというか、意識下の身体のコントロールを超えたところの何かを観たようで鬼気迫るものがありました。自分であって自分でないという境地は多分、表現者ならば一度は経験したことがあると思いますが、自らの体をもってして体現するダンスという表現は時間芸術的制限を受けるかわりに一番強烈で観るものにたいしても訴えるものが大きいです。