tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

安保法案強行採決

2015年07月15日 | 日記

 今日(7/15)、安保法案が衆院特別委員会で強行可決されました。憲法違反の呼び声が高い一連の悪法ですから、国民の多くが政府の説明が尽くされていないのではないかと考えているにもかかわらず・・・。そして、強行採決の反対運動が全国のあちこちで起こってきているにもかかわらず、明日は衆院本会議で採決されるとのこと。いよいよ日本の民主主義も危うくなってきたのです。まさに憲法違反を犯すという暴挙ですから、もはや法治国家とは言えなくなりました。

 平和国家としての日本が危うくなってきたと思うと大変残念です。苦い思い出の「いつか通った道」だけは、けっして子どもたちに辿らせたくないものです。(土)


※番外編 岩手県矢巾町中2生徒の自殺に思う

2015年07月10日 | 日記

 「いじめ」はなかなか無くすことが出来ませんね。現場にいた私たちにはよく分かります。しかし、このような事件が発生すると保護者や社会は、担任や学校を責め立てることが多いようです。事実、今回の事件後の保護者へのインタビュー報道には明らかにそれと分かる反応がありました。
 何だか担任の女性教師に同情したくなるのが元教師の心情でもあります。もちろん、担任はじめ学校には相当な責任が課されているので、責任を逃れることは出来ないでしょう。ただ、当事者となる担任や学校の状況はどんな様子だったのか外部の者にはわからないものです。私たちのように現場にいた者にも個々の様子は分からないものです。一般的な想像をすると、かなりの多忙に追われていて対応が遅れたのかもしれないのです。こんな風に同情的に推測してしまう私は、いつまで経っても甘いなと反省するのですが・・・。(土) 


第40回定期総会報告その8

2015年07月09日 | 開催活動

  総会の第3号議案で承認された2015年度の役員体制について報告します。
  以下の通りです。幹事さんの尽力で会員(仲間)を増やしていきたいと考えています。


 

会  長    坂田  勲
副 会 長       碓井 幹雄    川井 義明  善徳 甚正    森田 博   萩中 俊一
事務局長    土居 久哲
事務局次長    今井 順一   神田 浩子
監  査        長谷川秀雄     小橋 博美
幹  事        林 清唯       広田 登   福田 豊   石塚 幸洋  木下 敏                                石原 隆   小川 義勝
               矢後 雅幸     田中 順一  山本 善継   吉江 隆一  宇野 有正
書  記   田中 千秋   升谷 正和
顧  問   杉原   茂  藤塚 幸雄
常任顧問   佐幸   明 


第40回定期総会報告その7

2015年07月08日 | 開催活動

 今回は、総会の2号議案で承認された予算書について報告します。(※運動方針が1号議案でした。)資料での予算書は表になって昨年比や適用等の詳細が記されていますが、このブログ上では項目における予算額のみ報告します。

Ⅰ 収入の部  (円)
 ・会費470,000 ・助成金(県教組より)400,000 ・雑収入70,000 ・繰越金189,694 
  ※合計 金1,129,694円
Ⅱ 支出の部 (円)
 ・会議費180,000 ・総会費100,000 ・日退教費50,000 ・北ブロ退教協費200,000
 ・運動推進費100,000 ・通信費150,000 ・広報費100,000 ・研修費200,000
 ・事務費10,000 ・雑支出9,694 ・特別積立金30,000
 ※合計 金1,129,694円

 以上のように、収入では県教組からの助成金がかなりの割合を占めています。有難いことです。感謝の気持ちもあり、運動の連携という点からも県教組の平和運動やその他の活動にも可能な範囲で支援していきたいものです。(土)

 


第40回定期総会報告その6

2015年07月06日 | 開催活動

 総会資料のほぼ原案通りに承認された主な内容について、報告していきます。今回は運動方針について・・・以下の通りに確認していただきました。ただ、重点としての取り組みには困難なこともややあり、十分実現出来るかどうか怪しい点も正直なところ・・・。気持ちだけはこのように構えて今後とりくんでいきたいと思います。(土)


◆ 方針
  1 豊かな人生を求め、会員相互につながり、支え合う
  2 情勢把握に努め、発信力を強める
  3 他団体と連携して活動をすすめる。
◆ 重点
    (1)会員相互の交流の輪を広げる活動(支部の活動の充実)             
    (2)生活の充実に向けた学習会
    (3)発信力を強める(富退教だより、新会員の勧誘、情報交換)
    (4)教育現場の状況把握と可能な支援
    (5)県教組、日退教、北ブロ退教協、県高退連、(退女教)との連携