過日(8/18~21)、黒部川扇状地研究所のメンバー7人に魚津市の女性1名加えての合計8人で雲ノ平他を巡ってきました。
目的は黒部川の源流に行き水質等の調査をするためでしたが、個人的には長年憧れていた雲ノ平を見てくることが楽しみでした。行程は有峰の折立から太郎兵衛平・薬師沢・雲ノ平・祖父岳を経て黒部川の源流を確認。三俣山荘に泊まって折り返し、薬師沢小屋2泊の中継泊を含めて3泊4日の山旅でした。久しぶりの登山でしたが、天候にも恵まれ、大変ゆったりのペースで快適に行ってくることができました。
雲ノ平は、さすがに日本最後の秘境と呼ばれるだけあって雲上の楽園のようで、遠くに薬師岳越しの下方に入道雲が見えて、やはり、雲ノ平そのものが別天地のように映ったのです。
計8名の大勢で出掛けたため毎晩のビールでの乾杯は盛り上がりました。中でも中継泊として利用した薬師沢小屋女性支配人の著作「黒部源流山小屋暮らし(やまとけいこ著)※山と渓谷社」の話などを聞きながらの会話は大変楽しいものでした。
著者のやまとさんを囲んで皆で写真も撮りました。他の客たちも同様の態度で山好きの人間には注目の人のよう!?本ももちろん購入し、サインもオネダリした次第。他の客も同様!山にも意外にミーハーが多いのです。(土)