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四季折々

~感じるままに~

黒滝山・白滝山登山

2023-04-25 07:00:00 | 同好会・ボランティア・オカリナ
昨日、竹原市の黒滝山(270m)と隣の三原市の白滝山(342m)に登りました。
標高は低くても、登って下ってまた登り、長い階段や急登もある険しい山でした。
ですが、さすが瀬戸内海国立公園の一角、素晴らしい眺めに酔いしれました。

10:15、JR呉線忠海駅前を出発、5分ほどで登山口に差しかかりました。

とがった山が黒滝山(くろたきやま)です。

登りはじめて20分ほどで桜の名所「さくら堂」に着きました。(10:35)


桜は葉桜でしたが、いい眺めでした。


それから少し登ると、「明治39年5月乃木将軍が座って眺めた石」がありました。
恐れ多くも、同じ石に座らせてもらいました。、絶景でした。(10:43)


また少し登ると、「幸福の鳥居くぐり」なるものがありました。(10:57)

↑ Oさんと、↓ Nさんです。

私も、と思いましたが、腹部が通りそうにないので、やめました。

眺めの良い東屋につきました。(11:02)


東屋のすぐ下にあった岩の上に立ってみました。後ろは絶壁でした。


東屋からは 黒滝山が近く見えましたが・・・


ここからは特に長い階段や急登が・・・


11:38、黒滝山の頂きに到着しました。

すぐ下に岩山が・・・これが登り始めに見えたとがった山のようでした。
勇気を出してその頂きに立ってみました。


曇っていても、瀬戸内海の美しさに感動しました。

小休憩後白滝山(しらたきやま)に向け出発しました。(11:50)


どんどん下っていきました。


やっと白滝山に向け登り始めたのは12:15だったので、25分間も下っていました。

下りになれていた足が・・・なだらかな登りなのに急坂を登り始めた感覚でした。

本当に急坂も・・・


12:55、白滝山山頂に到着しました。

山頂には「白滝山龍泉寺」の鐘突堂がありました。
本堂は少し下ったところにありました。



山頂のすぐ手前の大きな岩の上で海を眺めながら昼食をとりました。


素晴らしい眺めでした。


龍泉寺の境内まで下り、海を見ながら恒例の歌を歌った後、13:40下山を始めました。


登った道とは違う道をたどり、15:00無事忠海駅へ帰着しました。

広島から忠海までの往路は、広島駅前08:34発、10:02忠海駅前着の高速バスかぐや姫号を、
復路は、忠海駅15:08発、三原駅15:42着、同15:43発、広島駅17:00着の電車を利用しました。
往復に時間を要しましたが、いい思い出となった素晴らしい登山でした。



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オニグルミの花

2023-04-24 06:00:00 | 写真・花
川原でオニグルミ(鬼胡桃)の花が咲いていました。
雄花と雌花が別々に咲いていて、どちらも面白い形でした。

昨日10:30頃写したものです。最初に見つけた雄花。



斜めに倒れかかったような幹に房状の雄花がたくさん垂れ下がっていました。

そしてその下方に倒れた幹の先端部分が立ち上がった木があり、そこに赤い雌花が咲いていました。

見出し画像はこの花をズームアップしたものです。

付近にはたくさんのオニグルミの木が立っていました。


花がついていない木が多かったものの、雌花と雄花がついいるこんな木も何本か見えました。


帰って調べて見ると・・・
オニグルミ(鬼胡桃)は、クルミ科クルミ属の落葉高木で、日本各地の川辺に自生しているそうです。
雌雄同株で、葉の展開と同時に雌花序は新枝の先端に直立し7~10個の花がつき、
雄花序は前年枝葉腋から垂れ下がり、小さな花が密集してつくそうです。

なお、オニグルミだということは、以前この地で実と出会って調べたことがあったので知っていました。

 
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ぶどうの新梢を誘引

2023-04-23 07:56:27 | ぶどう・野菜
ぶどう(安芸クイーン)の新梢がぐんぐん伸びています。
放っておくと立ち上がったり、絡み合ったりして大変なことになります。

こんなに伸びて立ち上がっていたので、昨日誘引を行いました。


長いもので40~50㎝くらいは伸びていました。

別の方向から撮った誘引前の状態


誘引後の状態。落ち着きました。


誘引には麻ひもを使っています。


この段階で無理に誘引しすぎる(曲げ過ぎる)と芽吹きした根元から折れてしまうので慎重を要します。




無理をせず、やや引きつけておき、数日後に更に誘引するといった措置も必要です。

庭先に植えているわずか1本ですが、2時間半くらいを要しました。

この作業は、単に新梢を倒すのではなく、全体のバランスを考えながら棚全体に日が当たるように、
また、果房になっていく房が支障なくぶら下がるように誘引していかなければなりません。
これで終わりではなく、日々どんどん伸びるので、数日おきに続けなければなりません。
そして今は、ほとんどの新梢に1~2房の花穂がついていますが・・・
これから、1新梢に1房にする摘穂や、花穂の整形、花が咲くと種なしにするジベレリン処理なども行います。
趣味で1本だけ育てているものですが、いろいろ手をとられます。
ですが、どんどん成長していくので楽しみでもあります。

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コバノミツバツツジ

2023-04-22 07:54:37 | 写真・花
コバノミツバツツジ(小葉三葉躑躅)が2鉢咲いています。
小さかった株がたくさんの花をつけるようになってきました。

その1






その2





淡い紫色のきれいな花です。
葉が出る前に咲き始め、追っかけるように三ツ葉が出始めています。
中部地方から関東地方に分布するミツバツツジに比べ、葉が小さいのが名の由来だそうです。

どちらの鉢も10年くらい前に山に生えていた小苗を植えていたところ、

近年になってたくさん花をつけるようになりました。

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「牧野富太郎と広島」展

2023-04-21 07:56:33 | 写真・花
昨日、広島市植物公園の特別企画展を鑑賞しました。
NHK 連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなっている牧野富太郎博士に関する企画展です。

      

ウイークデーなのにたくさんの人が訪れていました。
 




長年にわたる業績や広島との関わりなどを説明した多数のパネルや植物の標本、書籍等が展示されていました。

広島には何回も来られていることを知りました。



   

特に、先日(4月10日)訪れていた北広島町のこの句碑の説明には感動しました。

この笹に関しては、次のような句を詠まれているとか。
家守りし妻のめぐみやわが学び 世の中のあらん限りやスエコ笹

全ての展示品を通じて、素晴らしい人、素晴らしい生き様だったことを改めて知りました。

     

NHK連続テレビ小説「らんまん」の今後が大いに楽しみになりました。
なお、牧野博士が訪ねた地での観察会が、
5月28日に北広島町で、6月4日に廿日市市宮島であるようです。
ぜひ参加してみようと思っています。


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