ブドウ(安芸クイーン)を1本育てています。
2007(H19)年11月に1年生苗を植えたものです。今年で10年目(樹齢11年目)になります。
今日は二十四節気の一つ「雨水」とか、春が近くなりそうなので、粗皮(あらかわ)を剥ぎとりました。
幹や枝の表面の粗皮(樹皮)を剥ぎとります。 剥ぐ前(左)と、剥いだ後(右)の写真です。
害虫の卵や病原菌が越冬しているおそれがあるためです。
見苦しい傷痕は、ブドウの色づきをよくするために行った環状剥皮の5年分の痕です。
上下にも並べてみました。上が剥ぐ前、下が剥いだ後の写真です。
小刀で粗皮を浮かせ、つまんで引っ張ると剥ぐことができます。
今日は雨上がりで若干湿っていたので、わりと簡単に剥ぐことができました。
わずか1本ですが、剥いだ粗皮はこんな量になりました。
午前2時間午後2時間、昼食休憩をはさみ4時間を要しました。
薬を使っての害虫や病気の防除はできるだけしないようにしています。
粗皮剥ぎは、そのためにも必要な作業です。
3月末頃には芽吹きが始まります。芽が吹くと、どんどん成長していきます。
いろいろと世話も大変ですが、私の大きな楽しみの一つになっています。
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