四季折々

~感じるままに~

残暑お見舞い

2020-08-13 10:35:45 | 写真・花
   
暑いですね。いかがお過ごしですか。
コロナも一向におさまる気配がありません。
盆もやって来ましたが、今年はまったく様相が違います。孫たちもやって来ません。
盆を過ぎたら涼しくなり、コロナも方向転換してほしいものですね。
今しばらく頑張りましょう。
ご挨拶も早朝ウォークで拾ってきた 「葉書の木」の葉の写真で簡略化させていただきました。

こんな葉っぱです。
   
「葉書の木」の本名は「タラヨウ(多羅葉)」というそうです。(後述のとおり)
写真のように、葉に字を書くことができます。
とがったもので傷つけると黒く変色します。芯の出ないシャーペンの先で書いてみました。
乾燥しても字は残るそうです。戦国時代は文字を書いて情報のやりとりをしていたとか。
こうしたことが「葉書」の語源になったとも言われ、葉書の木、郵便局の木とも呼ばれているそうです。

こんな木です。
   
左端とその隣の2本が葉書の木です。この遊歩道にたくさん植えられています。
雌雄異株だそうで、たいてい2本ひと組で植えられています。

片方の木にこんな実がなっていました。
   
秋にはまっ赤になります。

大きな木は広がりすぎるようで、剪定してありました。
   

   
下に小枝や葉っぱが散らかっていたので、葉を2枚もらって帰り、書いてみたものです。

葉書の木(タラヨウ)は、日本の関東より南の地域と中国に分布する常緑樹だそうです。
漢字では「多羅葉」と書き、これはインドで経文を書く紙の原料となった「多羅樹」に由来し、
「字が書ける」という共通点からきているそうです。
 

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