早朝ウォーキング中、大株のアフリカハマユウと出会いました。
ざっと数えて、30本余の花茎が伸びていました。
そのそれぞれの花茎の先端にたくさんの花をつけていて見事でした。
こんな田んぼのあぜの一角で根を張っていました。
花の中心部がきれいな薄緑色、花弁は真っ白のラッパ状の大きな花でした。
枯れた花もありましたが、まだ大小のつぼみがいくつもついていました。
この一つのつぼみ(?)の中に、さらにたくさんのつぼみができているようでした。
こんな状態に放射状に広がって咲くようです。
広がって咲き始めている花茎が7本、さらにつぼみが7個見えました。
根元から長く伸びた1本の茎の先端に14~15個の花が咲くようです。
アフリカハマユウは、南アフリカ原産で、ユリ目ヒガンバナ科の多年草だそうです。
ハマユウ(浜木綿)の名は、花が木綿(ゆふ)を垂らしたように見えることに由来するとか。
木綿(ゆふ)というのは、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布で、古代から神事などに用いられてきたそうです。
なお、この花は長い間インドハマユウと間違われていたそうです。
本当のインドハマユウは、花の形はそっくりながら、花弁中央に濃いピンクの縦筋が入っているそうです。