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四季折々

~感じるままに~

似たもの同士 2(シモツケとキョウガノコ)

2018-06-02 16:45:46 | 写真・花

今朝はよく似たピンクの花2種と出会いました。
シモツケ(下野)とキョウガノコ(京鹿子)です。
花は似ていても、木と草、葉っぱの違い、不思議でした。

その1「シモツケ(下野)」の源平咲き







バラ科シモツケ属の落葉低木だそうです。
花はピンク色と白色があるそうですが、これは混じって咲く源平咲きでした。
下野国(栃木県)で最初に発見されたことが名の由来とか。

その2「キョウガノコ(京鹿子)」





バラ科シモツケソウ属半常緑多年草だそうです。
花はよく似ていましたが、葉っぱの形は全然違うものでした。

京鹿子」とは京都で染めた「鹿の子絞り(かのこしぼり)」のことで、
この模様によく似ていることがこの花の名の由来だそうです。「キョウカノコ」ともいうとか。

この花にそっくりな「シモツケソウ」という花があるそうですが、これともまた葉の形が違うそうです。

木と草のちがい、葉の違い、植物の世界には「不思議」なものがいっぱいあります。

コメント (5)
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