マユミ(真弓)の赤い実が青空に映えていました。
住宅の庭先から道路の上にのぞいていたので写真を撮らせていただきました。
木の全体を写すことはできませんでしたが、樹高3.5mくらいのかなり大きな木でした。
濃いピンク色の種皮が裂けて中から真っ赤な種子がのぞいていました。
高いところの種子はほとんどなくなっているようでした。
下には落ちてはいなかったので、小鳥に食べられたものと思われました。
マユミは、日本と中国に自生(原産・分布)するニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、
昔、この木で丸木弓を作っていたので「真弓」という名になったのだそうです。
材質は硬いものの柔軟性があり、こけしや将棋の駒もつくられるそうです。
5~6月に淡緑色のおもしろい形の小さな花を咲かせます。
以前このブログでとりあげたことを思い出し、探したところ写真がありました。
こんな花でした。クリックしてみてください。