とどこの徒然

はじめまして

お旅祭り 東京組がやって来た。

2006年05月19日 00時05分12秒 | 日記
5月12日 (金)じいちゃんが迎へに行った車が帰って来たようだ。「こんにちは」と云うも早いか我が家へ飛び込んできた東京腕白二人組。お目当ての中3は獅子舞で忙しい。それでも腕白従弟に逢いに来る優しい兄貴だ。今夜は獅子小屋(公民館)で一泊すると云って帰って行った。

5月13日(土) せっかくのお祭りも雨が降り。孫達と長男の家に行く。座敷の武者人形に大喜びの二人。早速刀を抜いて構える腕白ぶりだ。



午後東京の孫達を次男にまかせ、次男の嫁と私達は芸術劇場へ全国子供歌舞伎フェスティバルを観に行った。丸岡子供歌舞伎(「俊寛」鬼界ヶ島の場)。筋書きが複雑なので、ともするとコックリと船を漕いでいた。函館子ども歌舞伎。(「良弁杉の由来」東大寺門前の場・親子再開の場)。筋書きが単純でよく解るのとさっきの居眠りが効き、今度は真面目に観る。

そして地元の歌舞伎18番の「勧進帳」。中1と小5の口上で始まる。今年の囃し方は全員が子供達ばかり、長唄、大鼓、小鼓、笛、三味線など大人顔負けだ。昨年は大阪の叔母や従妹達の付き合いで観て、一昨年は茶道のお師匠と一緒の見物で今回は3回目の歌舞伎見物だった。芝居が跳ねたのは五時過ぎだった。場外はヤッパリ雨が降っていた。駅前広場の曳山八基引き揃えも雨のため中止だった。

傘も持たずタクシーも居ない。迎えを頼もうと次男に電話するが丁度入浴中との事。長男は「未だお神輿の最中や」と云う。頼みの綱は長男の嫁さん。そして其の嫁は子供獅子の当番だったらしく「今忙しい!後で電話するわ!」と切られた。

あぁー哀れな姑は友達に頼んだ。持つべきは友。三人は友の車に助けられ、スーパー回りで夜食も調達して帰った。


5月14日(日)晴。きょうはお神輿のお通りだ。そして東京の孫達が待っている子供獅子が来た。花代は5000円也。一生懸命舞わす中3だ。さすがの腕白どもも怖そうに父親にしがみ付いて観ている。我が家の獅子舞が終わった。

そして中3が「ボクの家の獅子も舞わすから見に来て」と頼んで行く。目の先に有るボクの家へゾロゾロと移動する。そして獅子頭を持った中3がお獅子の真ん中にチビ達を入れた。せっかく東京から来た従弟達への大サービスだ。



獅子舞いも終わり、タイミング良く神具の行列を先頭にお神輿のお通りだ。長男は日吉神社の春季大祭委員長とかでハッピの色でそれと解る。続いて巫女の舞。子供神輿。大獅子。子供獅子は勿論の事次々の来訪に、お祝儀渡しに大忙しの嫁さんだった。


お天気も良くなり賑やかなお祭りを満喫した孫達は、大好きな中2に心を残しながら、昼過ぎの便で慌ただしく東京へ帰って行った。きょうは母の日。ニンテンドウDSは母の日のプレゼントだった。きょうの脳年齢、若返って48歳の姑だぞ。 どんなもんだい!

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