とどこの徒然

はじめまして

お墓を建てた。

2013年12月13日 06時32分34秒 | 日記
昨日石屋さんから電話が掛かり、私達のお墓が完成したとの知らせでした。

お盆のお墓参りが済んだ頃、甥っ子マーちゃんからお墓のコンクリートの土囲いのモルタルが1~2箇所剥がれ落ちてきたので土囲い全体を御影石でやり直し、その際真ん中に居座っていた里のお墓を横に移動させ敷地内に2基のお墓が建つようにするとの事でした。その1基は我が家の墓ですが… (未だ未だの話)と思っていたのです。

その後いよいよお墓の工事が始まりクレーン車で墓石を異動させる日。彼は海外出張との事、私に見学方々写真を撮って欲しいとの連絡でした。その日は雨、それでも一つ一つ墓石を外し丁寧に包みクレーン車で吊り上げトラックに積む。石屋さん曰く「良質の御影石なので工場で磨き建て直しする」との事でした。墓石とは云え大型クレーン車の予約や通行止めの許可が必要だったりガードマンなど仲々大変な工事を見て、(未だまだ)と思っていた我が家のお墓もこの際建ててしまおうと閃いたのです。

主人が選んだ少し黒目の墓石に[倶会一処]の文字を彫り家紋は[橘]です。今流行の[法名台]は計算外で横向きにしかなりませんがそれぞれ完成です。明日は引渡しと「納骨時の説明をします」との事で「主人と二人で行きます」と返事をしたものの、自分で入れる訳じゃなし聞いてどうする??アハハ~ 長男に出席を頼んだのです。
昨日久しぶりに見た孫(大学4年)が「僕等も其処に入るんやね」と笑って云ったその一言が何より嬉しい事でした。

今は決して分譲してもらえない向本折の市営墓地ですが、昔々50年前にお隣の親切な老夫婦が我が家へ譲って下さった有り難い墓地です。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿