とどこの徒然

はじめまして

9/2(金)入院以来25日振りの退院。

2005年09月04日 23時55分21秒 | 日記
8月8日。金大医学部附属病院 核医学診療科東病棟2階へ主人に送られ入院する。 以後1週間は毎日検査。ヨード抜きの食事が16日間続く。退屈この上なし。
8月11日。東京から帰ったその日、中2が見舞いに来る。優し過ぎる孫に戸惑う。
8月20日。外出許可を取り早朝の兼六園散策。マイペースの徒歩で20分で裏門へ着く。
冷んやりとした苔むす庭園。早朝の霞が池は静観そのもの。いつまでも佇んでいたかった。
8月24日。予定より2日遅れて今日はアイソトープ治療の日。入浴を済ませ管理区域内の病室へ隔離。午後2時K主治医のゴム手をはめた手の平から2個のカプセルを1錠づつ摘まんで飲む。覚悟して毒を飲み込む気分だった。1時間後主治医が体内の放射状況を測定する。別段異常も感じないまま9時半眠る。
8月25日。少々胸がムカつく程度。吐き気止めを飲む。午後2時Yドクター放射状況測定。左喉に少々の痛みを感ずるが唾液線が詰まったのだろう。飴でも舐って置くようにとの事。Cレモン味の飴を3個舐る。6時K主治医回診。10時就寝。
8月26日。午前2時、息苦しさで目が覚める。喉に手を当てる。固く腫れているようだ。鏡を覗くと顔より太い首。アゴが無い、手で触ってアゴの骨を捜す。7時主治医回診。息苦しさを訴える。こんなに腫れた患者は初めてで慌て気味。即座に即効性腫れ引き点滴(サクシゾン?)30分。続いて6時間の(ステロイド)点滴。少し腫れも引き楽になったようだ。午後3時点滴も終わり、全身シャワー、体内から出た放射能を満身の力を込めて洗い流した。着ていた物すべて洗濯後廃棄。隔離室から出入り自由の個室へ移る。が、やはり管理区域内病室で磁気カードでの出入り。患者以外は入室出来ない。食欲なし。夕方サクシゾン点滴30分。
9時就寝の為横になる。息をする度のイビキに唖然とする。一晩中座っていた。喉の腫れで呼吸器官が狭くなりイビキになるとは…(>_<)参った参った。
8月27日。今朝はアゴが有る。相変わらず首の腫れは赤く熱っぽい。胸がチクチク痛む。
6時半院外を30分散歩。疲れた。9時半腫れ引きのサクシゾン点滴。夕方点滴。
8月28日。昨夜はよく眠れた。朝・夕点滴。顔・手・足むくみ出す。
8月29日。7時採血3本。午後2時RI機にて全身検査。レントゲン検査(胸部)RI検査の結果6ヶ月~1年の間に再入院し放射薬を飲むように云われ、ガクッ!
8月30日。むくみ取れず、エコーで腎臓検査、泌尿器科検査。
8月31日。教授回診。
9月1日。採血。検尿異常なし。2時造影剤注入CT。4時頃より造影剤の副作用か舌がピリピリ、指先が微動する。早速サクシゾンの点滴と共に尿意も有り、気分も良くなる。
9月2日。CTの結果異常なし。むくみ無し。午後退院。




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