とどこの徒然

はじめまして

今日は祖父母の墓参りでした。

2012年08月18日 22時31分03秒 | 日記
昨日の午後、主人の介護認定の更新の為にケアーマネージャーの訪問を受ける。2年毎の更新のようです。日常生活の状況の質問に受け答えをしている主人はヤッパリ良い状態を見せたがっている様子でした。調査は30分程度で帰って行かれました。現在は要介護3の認定です。

ケアーマネージャーが帰られると「兄貴の墓参りがしたい」と云うので八里の墓地へ。去年は長男と孫に見守られて上がった坂道です。案の定半分でフラフラと…必死に支えながら「オトウサン未だ50mも進んでないわ」と。先日受けたお医者の問診表の覧に歩行距離50mと書いた女房に100mと書き直させたのが亭主の筈なのに… よろけながらどうにか先祖のお墓の前まで。『与一(兄貴)来たぞー』と精一杯の声で兄貴に叫ぶ亭主です。先日、長男と私に「二人で行って来い」と云いながらヤッパリお参りしたかったのですね。

帰り道、主人の姉(90歳)の入所先を見舞ったのですが親の墓参りにも家の仏様にも参れなかったと嘆く義姉でした。

今朝は大阪の叔母(95歳)から電話が掛かり小松のお墓参りしたいけど行かれないと寂しそうに云うのです。
このお二人足腰は弱っているのに頭だけはクリア。叔母は故郷の姪っ子甥っ子の心配ばかり、義姉は内娘の心配ばかりしているのです。

今日は大阪の叔母の為と、気になっていた私の為に祖父母のお墓参りをして来ました。
小松の墓地はお盆の期間は車の縦列です。増してこの炎天では歩いてのお墓参りは至難の業です。お盆明けは交通規制も解けて近くまで車で入れるのです。昔目印だった二又の松の大木も伐られ、徐行しながら伐られた根っこを頼りのお墓参りでした。昔々弟と二人で疎開したり終戦後も親子でとても世話になった大切な大切な祖父母に最敬礼のお墓参りでした。
それにしても焼け付く暑さの正午。墓石の淵に置いたローソクが見る見る融けて行くのです。