とどこの徒然

はじめまして

山菜天婦羅

2007年04月26日 16時49分41秒 | 日記
4月26日(木)先日来主人の採って来た山菜。やっと昨夜山菜天婦羅をした。熱燗をして待っている主人のお膳に揚げたての小あじのから揚げと山菜天婦羅を盛った大皿を、うやうやしく運ぶ。山盛りの山菜を満足そうに食べる主人だが、「小あじのから揚げ辛い」と… 薄味思考の主人の嘆をのれん越しに聞きながら続きの天婦羅を揚げる。揚げながら揚げ立ての山菜に味塩を振って食べる。これが最高の山菜料理の醍醐味なのだ。止められない止まらない山菜天婦羅。傍らに冷酒を注いだコップを置きチビリチビリなめながら職人気取り。ウド、タラの芽、コシアブラ、今度はフキノトウと一人あじ見を楽しんでいる。熱燗の亭主知る由もない。冷酒に酔い、山菜天婦羅に酔い、日ごろ山菜天婦羅を食べたいと嘆く男前のアッちゃんに食べさせたくなり、電話したが「もう飯の最中や」と。内嫁も、もうスッカリ出来上がった後で「天婦羅食べんでも死なん!」と云う内嫁さんの返事に一度に酔い覚めたした「とど」でした。