恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

闘茶(茶歌舞伎)

2008-07-18 16:34:55 | Weblog
青年団の歌舞伎者・舞野です。

『闘茶』(とうちゃ)という映画が先日公開され、今人気になっているそうです。

それもそのはず、私の大好きな「戸田恵梨香」嬢が出演しているからです

かわいいですよね~

おっと、メインは香川照之さんが主演の台湾・香港のキャストからなるアジアン映画です。


それはさておき、「闘茶」とはそもそもなんなのか?と申しますと、

一言で言えば「お茶当てゲーム」です。また「利き茶」とも言われます。

そして「茶歌舞伎」「茶香服」ともいう優雅な名前もある遊びです。


日本での歴史も古く鎌倉時代に、賭博として大流行したという記述も残っております。
その頃は、栂尾(とがのお)という場所で摂れたのを<本茶>として、それ以外を<非茶>として飲み分けたのとか・・・


現代においても、茶業者の鑑定眼向上などを目的に、一年に一度全国大会が行われます。

各都道府県の茶業青年団体の中で、予選などを勝ち抜いた10名が選手が、各地区の代表として選手となり、120名で競われます。


競技の内容は、

1)5種類の茶葉を見て、お茶の品種を当てる

2)5種類の茶葉を見て、お茶の出来た時期を当てる

3)10種類の茶葉を見て、産地を当てる

4)そして、5種類のお茶を<花・鳥・風・月・客>として
 そのお茶を飲んでどれがどのお茶かを当てる。それをシャッフルして4回行う。


その合計点数で競います。

個人戦の他に、その各団体の個人の合計点が団体戦の結果となります。

またその大会において優秀な成績をおさめると段位が認定されます。

この段位の制度は厳しく、自分の所有する段位、例えば6段から


(8割を取れば一気に6段までは行けるがその後は一段ごと)

7段に昇段するには、その大会で8割以上の点数を取らなくてはなりません。

それを繰り返し、最高段位が10段です。

この十段を持っている方は、日本で数人しかいらっしゃいません。

しかもその内の2名の方がまだ現役の選手として、

実は我々青年団のリーダー的存在で双璧をなされ

また、昨年の東京都の大会「理事長杯」においてノーミスパーフェクトで

完全試合をされた方も選手として気合いが入っておられ・・・



今年の全国大会は9月。ぶっちゃけ、全国制覇を狙ってます(by青年団団長)



いいご報告が出来るように、がんばりますの、ぜひとも応援をお願い致します☆



お茶の鑑定については↓↓↓

http://www.tokyo-cha.or.jp/entry2006/20060223_2140.html

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新しいページ (網野 匙太郎)
2008-07-18 19:42:47
いやぁ~
クイックレスポンス
ですなぁ

理事会決定から
僅か20時間程で
新しいページが開かれるとは…

『頑張れ 若造
と言うには、多少薹が立っちょりますが…
若い力に後押しされて
『乗り掛かった船』を沈める訳にはいかないでガス
覗き見る間があったら
お早めに
『ご乗船』願います
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すげぇ! (どぜぅ)
2008-07-19 10:13:00
やはりできる男は違うなぁ
仕事が早い!
頼りになるなぁ

金さんも酒ばっかり飲んでないで
見習ってほしいものだ・・・








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Unknown (Unknown)
2008-07-22 18:30:22
>網野さま

とんでもございません、恐縮ですm--m
若造が勢いで作った泥船です。
沈むのは時間の問題ですが、沈むまでにコンクリートを混ぜられるかが課題です・・・
よろしくご指導お願い致します。



>どぜう様
お酒をのみながら、よっぱらって作ってしましました。
酔いが覚めて青ざめております
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