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中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

震災後まだ開いたことを見たことがない店も多い

2011-04-10 07:32:30 | 店の情報

中華街では、すしづづ人でも戻り、中国人も戻ってきたという。客足のせいか、従業員のせいか解らないが、いまだに何の掲示もなく休業している店、閉店を示唆する店がまだある。

①中山路外れ「金燕閣」 火曜定休のまま依然として休業

②太平路「優味彩」 しばらく休業のあわててかかれ掲示

「ランチのイメージ」
優味彩「中国料理」                   ブログ  ブログ
 650円 料理1品+御飯(大)+スープ+ザーサイ      
 中華街太平路に杜記支店となる「紹興酒荘」が開業していた。最近改装を始めたと思ったら、テラスまでできている。よく観察すれば、洋風の感じ。しかし、出ている看板(ランチメニュー)は中華。中華街への新しいトライらしい。NouvelleChinois(ヌーベルシノワ)を唱えている。確かに店内は西洋料理屋風に改装されていた。店のレイアウトは以前とほとんど変わらないので、杜記の新たな展開と思い確認したが、全く違う経営だと答えていた。
 ランチメニューは通常の中華街とさほど変わらない。出てくるスタイルがおしゃれな雰囲気であるが、中華らしくは確かにない。「牛肉と玉子炒め」を頼んでみた。確かに中華とは何か違うあっさりした味付け。食べやすい感じはする。おいしい。ご飯は最近珍しい大きめの器。お代わりを所望すれば、こころ良く、大盛を運んできてくれる。焚き具合も良い。ザーサイは厚めの物が3切れ程度付いていた。スープはわかめと玉子が入ったもの。ややぬるめ。作り置きであろう。デザートは小さめであるが、フルーツも入るもの。なかなかおいしい。これがヌーベルシノワなる所以かもしれない。
 中華街で受け入れられるかどうか、今後の成り行きであろう。
ランチ例)①お粥セット550円②麻婆豆腐650円③牛肉と卵炒め650円④野菜炒め650円⑤カレーランチ800円
※ヌーベルシノワとは
ヌーベルシノワは、西洋の食材を中華の技法で調理したり、フランス料理のように洋風の食器に料理を盛り付けコース料理のようにして1品づつ提供したりという中華料理を指す。1980年代に香港で始まった。それまでの油のきついというイメージの中華料理ではなく、素材の持ち味を活かす日本料理やフランス料理の技法を取り入れたため、健康志向の消費者に受け入れられた。香港にかつてあったホテル、ハイアットリージェンシーに入っていた凱悦軒の総料理長であった周中が第一人者として知られている。1990年代に日本、中国を中心に流行した。一般的には銘々皿にとり盛り付けに気を使った中華料理ととらえられている。

金燕閣  中国料理       ブログ
650円(料理一品+スープ+漬け物「ザーサイ」+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
 昨日開店を確認していた「金燕閣」。今日は早めに来店し、ランチにを試すことが出来た。13時をまわって居るが、客は満席。相席を進められ座れば、座っていた人が出で言った。どうやら関係者らしい。混雑をうれしそうに道路から見ていた。非常に愛想の良い女性が、サービスを2人でしている。改装は、ほとんど自分たちでしたと言うが、ほほ興華楼(以前の店)を居抜きで再生している。
 ランチは昨日の調査通り、3種。麻婆豆腐580円もトップにあげられていた。メニューも全て手作りという事らしい。何かあればアドバイス(間違いなどをさがしてほしいと言う)がほしいという。それにしては見やすく纏められている。切り盛りする女性の意気込みがでている。客への気配りはすばらしい。水を出されるが、お茶をほしいと言えば快く出してくれた。
 定食(通常750円)が100円引きの650円、セットが200円引きの780円。開業記念であろうが、こちらも十分ランチ価格になっている。いろいろな物を試したいのであれば、今かもしれない。ザーサイが出される。ピリ辛に仕上げられている。女性の趣味であろうか、醤油入れ等もモダン。店全体もおしゃれに改装されている。
 つまみ・小皿が300円で食べられるようだが、魅力的(頼みたくなる)な物が並んでいる。これでビール3杯1000円などをしてくれれば、毎日通っても良い。混んでいるのでだいぶ待つが、気を遣い通常はない「サラダ」を出してくれた。このあたりもそつがない。20分ほどして主菜の登場。「鶏肉の四川炒め」を頼んでいた。
 他の客も頼んでいるが、前を素通り。どうもオーダー順に出すことを徹底しているようであるが、鍋振り(調理人)は一人のよう。同一オーダーは、一緒に造り、客に出す方が効率的であり、中華街では常識。調理人が少ないのであれば、効率を上げるべきである。中華街では誰も文句はいないはず。セロリの炒め物も美味しそう(隣で食べていた)。
 辛味はついて居るが、鰺はやや淡泊。鶏肉・キュウリを炒めトウバンジャンをまぶした感じと言うのが印象。ご飯にのせて食べると美味しい。食べ進めると叔父が馴染む。そんな感じの美味しい一品である。スープは玉子スープ熱く味付けも美味しい。飲み干すが、残念ながらおかわりは勧めてくれなかった。ご飯は炊き具合を失敗して堅いと謝罪するが、私にはちょうど良い固さ。中華の祭のご飯は、堅い方が好きである。
 ご飯はそれよりもぬるい。おかわりを頼めば、ジャーのスイッチが切れていたのが原因らしい。ご飯をとり奥へ、チンという音がする。レンジで温めてくれたらしい。加減したのか炊きたてに変貌していた。熱々ご飯で最後は丼に!デザートとなると2個運んで来る。「杏仁豆腐」と「タビオカ」の選択らしい。タビオカを所望する。
ランチ)650円4種+700円4種の週替わり(不定期)のようである。
ランチ例)①マーボー豆腐②ニラとレバーの炒め③スブタランチ600円④白身魚の甘酢あんかけランチ⑤牛肉とピーマンの細切り炒め700円

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