![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/02/c27e4251068e146bb4df8c905cad4263.jpg)
少し前の看板であるが、いつも魅力的なランチが楽しめるのが、順海閣。はす向の酒家も良いが、やはり本店。数年前やや縮小されたが、路地の老舗として君臨している。今回の目玉は、「特製ランチ」。『翡翠風フカヒレ煮込みあんかけ炒飯』コラーゲンたっぷりの緑葉食野菜たっぷりの健康に良さそうな炒飯である。
丁度バスツアーが到着していた。
「以前のイメージ」
順海閣 本館「広東」 045-681-1324 ブログ ブログ ランチ ランチ
650円(料理1品+「卵」スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」orコーヒー)+おしぼり・750,850円もある。
老舗でありながら,新館はバイキングもある順海閣は,本館が最も雰囲気を出している。フロアーも大きく個室も充実している。特に,小部屋に分かれた2階の和風(畳)の個室群は,小グループの集いに適している。
中華街で,「レバニラ炒め」を始めて食べてみた。本館のランチは,ボリューム満点である。オイスターソースの味がきいており,見た目はこいそうな雰囲気も,食べてみればあっさりしている。物足りないくらいである。さすが,老舗素材は吟味している。レバーの下ごしらえも十分であり,やや薄めに切られたレバーはジューシーさを残しながら,仕上げられている。もやしもシャキシャキ感がのこりおいしい。順海閣の漬け物は「キュウリ」。日本的であるが食べれば中華風な美味なものである。スープは一般的な卵スープ。ご飯は大きめな器に入れられ,当然お代わり自由である。特徴は,コーヒーか杏仁豆腐を選択するところであろう。
コースは,簡易コース3000円(中華と飲茶)。一般のコースは5000円からである(2000円出せば飲み放題も可能である)。予算が許す場合,のんびりとした気持ちで中華料理を堪能したい。
ランチ例)週替わりで変更(食べやすそうなメニューが並ぶ)
Aレバーのニラともやし炒め B牛肉と卵炒め 以上650円
C酢豚 Dエビチリソース 以上750円・850円の3種あり。
「2009年度から格が下がり始めた」
580円(料理1品+「卵」スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」+紙おしぼり・680円もある
中華街での老舗の一つ「順海閣」が縮小した経営をはかっている。のんびり歩いていれば、「どうぞ」の一声。以前までは、外まで声をかけてこなかったが、今日は違う。気楽に入れそう。そういえばランチだからだろうか、黒服はいない。
以前は玄関ロビーだった香港路の入口が、客席になっている。どうやらランチはこのあたりで勝負しているらしい。テーブル席数席と円卓2卓が準備されていた。従業員はなかなか多い。頃合いを見ていろいろな事をしてくれるかと思えば、むなかなかお茶なども言わなければ持ってきてくれない。
ランチは、6種。フカヒレのあんかけチャーハン1500円をのぞいては、なかなかリーズナブル。「芝蝦のチリソース」「イカとピーナッツの辛子炒め」「五目うま煮」「鳥の黒酢アン」は580円、「叉焼チャーハンと蝦ワンタン麺」は680円。順海閣とは思えない安さ。価格戦争はここまで来ていた。
漬けものは、依然と同じくキュウリづけ(日本風)。不思議に中華料理に合う。アンが十分にかかった」「イカとピーナッツの辛子炒め」が出できた。照りが十分にあり、食欲をそそる。残念なのはいかが少ないこと。おおかたは筍が締めていた。それはそれ、辛みが加わった味は独特。おいしい。
当然ご飯にかけたいが、スプーンがない。所望する。長ネギとタレを合わせご飯にかけると実においしい。やはり順海閣は老舗である。ご飯をおかわりして平らげる。時々キュウリの漬けものを食べると不思議に食欲が継続される。おもしろい。
今日のスープは、非常に薄味。逆を言えば、味がわかりやすい。スープの味(だし)が確かめられる。私は嫌いではないが、濃い味を好む人は物足りないかもしれない。最後はデザート。食べ終わってもなかなか出てこない。
試しにお茶のおかわりを頼んでもこない。本日のまとめ役らしい(私を呼び込んだ人)が、気がつき、奥の女性達にきつく指示を出していた。どうもあまり客に視線が向かわないのは変わらないのかもしれない。
ランチ)週替わりで変更
ランチ例)①フカヒレのあんかけチャーハン1500円、②芝蝦のチリソース③イカとピーナッツの辛子炒め④五目うま煮⑤鳥の黒酢アン580円、⑥叉焼チャーハンと蝦ワンタン麺680円
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます