中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

順海閣では、「帆立、イカとブロッコリーの沙茶醤炒め」

2011-03-29 06:59:54 | 店の情報

聞き慣れない調味料、沙茶醤(サーチャージャン)。原材料は、大豆油、魚肉(ヒラメ類)、大豆粉、砂糖、玉ねぎパウダー、にんにくパウダー、練りごま、食塩、香辛料、えび醤(えび、食塩)、調味料らしい。これを海鮮類で炒めるのだから美味しいはずである。やはりこういう味付けをランチで出すのは、老舗順海閣ならではだろう。

どうも震災以来中華街も何か元気が無い。3月28日、最終週になり春休みを迎えた、家族客等がもどってきた。大通りも平日とは思えない人通り、是非シャッターが降りている店舗の復活が望まれる。縮小してから以前ロビーと使われていた入口がメインの場所となっている。私から言えばコンバクトになり、客にも目が届くので良い雰囲気となったと感じている。

まずは、ボットに入れられたウーロン茶。やはりこれでなくてはいけない。ランチでも取り皿を提供してくれる心遣いはありがたいが、丁寧にテーブルの向こう側に移す。これも節電にもつながる行為であろう。漬けものは相変わらず、「きゅりの醤油づけ」私は何かほっとするもの。しばし待てば、全ての料理がそろう。改装後、厨房との距離が身近くなったので、できたてがすぐに提供される。

彩りも良いメインデッシュ。海鮮はメニュー通り「帆立3」「イカ6」がはいっていた。野菜もメインの「ブロッコリー」「長ネギ」「人参」「シメジ」「キクラゲ」等が入り、沙茶醤と蒜がまとわりついている。見た目には、薄味に見えるが優しい味付け。美味しい。中国の多くの調味料は歴史も感じる。この文化はすばらしい。

スープは玉子スープ。こちらも優しい味付け。美味しい。寒いのでスープもおかわりを依頼する。快く受けてくれる。ありがたい。食事は楽しく食べるもの、それを演出してくれるのが飲食店。最後は、当然丼として終了。最後はデザートで終了。満足いたしました。

沙茶醤(サーチャージャン)

香港を代表する調味料メーカーの李錦記(リキンキ)。百年以上の歴史と伝統に裏付けされた本格的な味わいは、多くの一流シェフも絶賛するほど。香港の有名レストランでも使われている本場の味を体感してください

台湾では欠かせない、風味アップのひとさじ!

ヒラメなどの魚介類をベースに、にんにく・ごま・香辛料・油を加えて煮込んだ沙茶醤。広東の潮州地方発祥の調味料ですが、もともとはインドネシアのサテに使われるソースがルーツで、英語ではバーベキューソースとも呼ばれています。魚介のうま味と香辛料が効いた独特の風味があり、台湾や香港ではとてもポピュラーな調味料。火鍋のつけだれに使われるほか、牛肉の沙茶醤炒めや、春雨と魚介の沙茶醤煮込みも有名ですが、キャベツやもやしなどの淡白な野菜を沙茶醤と醤油で炒めるのもおすすめ。はまるとけっこうクセになります!

http://www.yokohamadaihanten.com/shop/04lkk/13.html

 

「以前のランチのイメージ」
海閣 本館「広東」    045-681-1324   ブログ   ブログ
 650円(料理1品+「卵」スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」orコーヒー)+おしぼり・750,850円もある。
 老舗でありながら,新館はバイキングもある順海閣は,本館が最も雰囲気を出している。フロアーも大きく個室も充実している。特に,小部屋に分かれた2階の和風(畳)の個室群は,小グループの集いに適している。
 中華街で,「レバニラ炒め」を始めて食べてみた。本館のランチは,ボリューム満点である。オイスターソースの味がきいており,見た目はこいそうな雰囲気も,食べてみればあっさりしている。物足りないくらいである。さすが,老舗素材は吟味している。レバーの下ごしらえも十分であり,やや薄めに切られたレバーはジューシーさを残しながら,仕上げられている。もやしもシャキシャキ感がのこりおいしい。順海閣の漬け物は「キュウリ」。日本的であるが食べれば中華風な美味なものである。スープは一般的な卵スープ。ご飯は大きめな器に入れられ,当然お代わり自由である。特徴は,コーヒーか杏仁豆腐を選択するところであろう。
 コースは,簡易コース3000円(中華と飲茶)。一般のコースは5000円からである(2000円出せば飲み放題も可能である)。予算が許す場合,のんびりとした気持ちで中華料理を堪能したい。
ランチ例)週替わりで変更(食べやすそうなメニューが並ぶ)
Aレバーのニラともやし炒め B牛肉と卵炒め 以上650円
C酢豚 Dエビチリソース 以上750円・850円の3種あり。
「2009年度から格が下がり始めた」
580円(料理1品+「卵」スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」+紙おしぼり・680円もある
 中華街での老舗の一つ「順海閣」が縮小した経営をはかっている。のんびり歩いていれば、「どうぞ」の一声。以前までは、外まで声をかけてこなかったが、今日は違う。気楽に入れそう。そういえばランチだからだろうか、黒服はいない。
 以前は玄関ロビーだった香港路の入口が、客席になっている。どうやらランチはこのあたりで勝負しているらしい。テーブル席数席と円卓2卓が準備されていた。従業員はなかなか多い。頃合いを見ていろいろな事をしてくれるかと思えば、むなかなかお茶なども言わなければ持ってきてくれない。
 ランチは、6種。フカヒレのあんかけチャーハン1500円をのぞいては、なかなかリーズナブル。「芝蝦のチリソース」「イカとピーナッツの辛子炒め」「五目うま煮」「鳥の黒酢アン」は580円、「叉焼チャーハンと蝦ワンタン麺」は680円。順海閣とは思えない安さ。価格戦争はここまで来ていた。
 漬けものは、依然と同じくキュウリづけ(日本風)。不思議に中華料理に合う。アンが十分にかかった」「イカとピーナッツの辛子炒め」が出できた。照りが十分にあり、食欲をそそる。残念なのはいかが少ないこと。おおかたは筍が締めていた。それはそれ、辛みが加わった味は独特。おいしい。
 当然ご飯にかけたいが、スプーンがない。所望する。長ネギとタレを合わせご飯にかけると実においしい。やはり順海閣は老舗である。ご飯をおかわりして平らげる。時々キュウリの漬けものを食べると不思議に食欲が継続される。おもしろい。
 今日のスープは、非常に薄味。逆を言えば、味がわかりやすい。スープの味(だし)が確かめられる。私は嫌いではないが、濃い味を好む人は物足りないかもしれない。最後はデザート。食べ終わってもなかなか出てこない。
 試しにお茶のおかわりを頼んでもこない。本日のまとめ役らしい(私を呼び込んだ人)が、気がつき、奥の女性達にきつく指示を出していた。どうもあまり客に視線が向かわないのは変わらないのかもしれない。
ランチ)週替わりで変更
ランチ例)①フカヒレのあんかけチャーハン1500円、②芝蝦のチリソース③イカとピーナッツの辛子炒め④五目うま煮⑤鳥の黒酢アン580円、⑥叉焼チャーハンと蝦ワンタン麺680円

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