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中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

いよいよ牡蠣の季節。「順海閣本店・牡蠣と韮の玉子炒め」

2011-11-28 07:19:19 | 店の情報

私の大好きな牡蠣料理。最近、ランチで出るようになってきた。順海閣の牡蠣料理。初めてかもしれない。いつものように入り口近くのテーブル(以前は通路だったところ)に案内される。今日は団体客が来ているようである私の後ろのテーブルでは、土産物の包装。がさがさうるさい。奥は空いているが、一人客は入り口近くが、最近のルールらしい。トイレに行きながら奥の席を見れば、空いている。奥から詰めていく方式にした方が、印象がようと思うのだが・・・。

今日の目的は「牡蠣」。お目当ての『牡蠣と韮の玉子炒め』を頼む。そこは順海閣、すぐに「お茶(ポットに入れられ最初の一杯はついでいく)」「香の物」が運ばれてくる。丁度良い具合に出されたお茶はおいしい。中華街では珍しい香の物は「キュウリの醤油漬け」。日本風である。しかし、これがランチにはよく合う。久しぶりの訪問。のんびり待つ。想像するは、牡蠣が韮と炒められ、玉子がからんだもの。

しばし待てば、オムレツのような物を持ってきた。そうか、玉子炒めというのは、玉子で固める料理だったのだ。簡単に言えば、大きな卵焼きのような物が出された。韮は確認できるが牡蠣の姿が見あたらない。きれいに玉子の中に包まれているようである。薄味のスープとよくあう。

箸を入れれば、小降りの牡蠣が出てきた。玉子には、塩味・牡蠣の風味がついている。食欲が一気に増す。玉子はやや堅めの仕上がりであるが、中はジューシー。牡蠣はミディアム状態。かむと牡蠣汁が十分に出る。単純の公生であるが、このようにまとめるのは難しいであろう。さすが老舗の料理。おいしい。ごはんを頼めば、スープもおかわりを持ってきてくれた。ありがたい。

当然、天津丼まがいの小丼で仕上げ。そういえば、牡蠣は小振りとは言いながら10個以上入っていた。韮は、彩り程度。これが牡蠣の風味を壊していない量なのかもしれない。最後は「淡泊な杏仁豆腐」で仕上げ。お茶も十分堪能し終了。満腹となりました。

 

「ランチのイメージ」
順海閣 本館「広東」    045-681-1324   ブログ   ブログ ランチ
 650円(料理1品+「卵」スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」orコーヒー)+おしぼり・750,850円もある。
 老舗でありながら,新館はバイキングもある順海閣は,本館が最も雰囲気を出している。フロアーも大きく個室も充実している。特に,小部屋に分かれた2階の和風(畳)の個室群は,小グループの集いに適している。
 中華街で,「レバニラ炒め」を始めて食べてみた。本館のランチは,ボリューム満点である。オイスターソースの味がきいており,見た目はこいそうな雰囲気も,食べてみればあっさりしている。物足りないくらいである。さすが,老舗素材は吟味している。レバーの下ごしらえも十分であり,やや薄めに切られたレバーはジューシーさを残しながら,仕上げられている。もやしもシャキシャキ感がのこりおいしい。順海閣の漬け物は「キュウリ」。日本的であるが食べれば中華風な美味なものである。スープは一般的な卵スープ。ご飯は大きめな器に入れられ,当然お代わり自由である。特徴は,コーヒーか杏仁豆腐を選択するところであろう。
 コースは,簡易コース3000円(中華と飲茶)。一般のコースは5000円からである(2000円出せば飲み放題も可能である)。予算が許す場合,のんびりとした気持ちで中華料理を堪能したい。
ランチ例)週替わりで変更(食べやすそうなメニューが並ぶ)
Aレバーのニラともやし炒め B牛肉と卵炒め 以上650円
C酢豚 Dエビチリソース 以上750円・850円の3種あり。
「2009年度から格が下がり始めた」
580円(料理1品+「卵」スープ+漬け物+ご飯+デザート「杏仁豆腐」+紙おしぼり・680円もある
 中華街での老舗の一つ「順海閣」が縮小した経営をはかっている。のんびり歩いていれば、「どうぞ」の一声。以前までは、外まで声をかけてこなかったが、今日は違う。気楽に入れそう。そういえばランチだからだろうか、黒服はいない。
 以前は玄関ロビーだった香港路の入口が、客席になっている。どうやらランチはこのあたりで勝負しているらしい。テーブル席数席と円卓2卓が準備されていた。従業員はなかなか多い。頃合いを見ていろいろな事をしてくれるかと思えば、むなかなかお茶なども言わなければ持ってきてくれない。
 ランチは、6種。フカヒレのあんかけチャーハン1500円をのぞいては、なかなかリーズナブル。「芝蝦のチリソース」「イカとピーナッツの辛子炒め」「五目うま煮」「鳥の黒酢アン」は580円、「叉焼チャーハンと蝦ワンタン麺」は680円。順海閣とは思えない安さ。価格戦争はここまで来ていた。
 漬けものは、依然と同じくキュウリづけ(日本風)。不思議に中華料理に合う。アンが十分にかかった」「イカとピーナッツの辛子炒め」が出できた。照りが十分にあり、食欲をそそる。残念なのはいかが少ないこと。おおかたは筍が締めていた。それはそれ、辛みが加わった味は独特。おいしい。
 当然ご飯にかけたいが、スプーンがない。所望する。長ネギとタレを合わせご飯にかけると実においしい。やはり順海閣は老舗である。ご飯をおかわりして平らげる。時々キュウリの漬けものを食べると不思議に食欲が継続される。おもしろい。
 今日のスープは、非常に薄味。逆を言えば、味がわかりやすい。スープの味(だし)が確かめられる。私は嫌いではないが、濃い味を好む人は物足りないかもしれない。最後はデザート。食べ終わってもなかなか出てこない。
 試しにお茶のおかわりを頼んでもこない。本日のまとめ役らしい(私を呼び込んだ人)が、気がつき、奥の女性達にきつく指示を出していた。どうもあまり客に視線が向かわないのは変わらないのかもしれない。
ランチ)週替わりで変更
ランチ例)①フカヒレのあんかけチャーハン1500円、②芝蝦のチリソース③イカとピーナッツの辛子炒め④五目うま煮⑤鳥の黒酢アン580円、⑥叉焼チャーハンと蝦ワンタン麺680円

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