中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

2023中華街情報-8 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」⑧ 重慶飯店 横浜中華街 本館 

2023-04-07 07:27:11 | 店の情報

私の情報は、facebook twitter. を確認ください。「中華街を大切にする人」「ご利用する人」にはご協力をします。

中華街で知りたいこと、紹介してほしいこと等あれば ご連絡ください。sosamu@ya2.so-net.ne.jp 中華街を好きになってくれる人が増えることを願っています。 中華街は、中華街の魅力を、最近の中華街は中年おじさんの散策part2-ご覧ください。

私のもう一つの趣味、山登り(過去の記録をまとめています)山好きおじさんの部屋 もご覧ください。

 

中華街の老舗でのランチ「大型店舗」⑧
 中華街で25年以上維持している店舗もなかなか無い、今回はその中でも大型店舗に育った店舗で豪華にのんびり食べるランチを考えてみました。聘珍樓本店が閉店し、何か寂しい中華街。頑張っている老舗もあります。当然おいしい料理を提供してくれます。

8.重慶飯店 横浜中華街 本館①
重慶飯店の伝統と革新の味をご堪能
1959年に創業の重慶飯店本館。 伝統を受け継ぎ、時代のニーズを取り入れた四川料理をご堪能下さい。 辛さ、痺れなどを愉しめる重慶飯店人気の麻婆豆腐や、 陰陽に見立てた鍋で味わう本館限定の火鍋などご提供しております。 少人数から50名以上ご使用いただける個室がございますので、 ご家族・ご友人との会食、接待、お祝いなど様々なシーンでご利用いただけます。 横浜中華街のランドマーク、重慶飯店 本館にぜひお越しください。 

 

 

 

重慶飯店本館「四川」  045-641-8288

「特徴」
1.中華街で四川料理を食べたいと言う人に紹介するのはやはり「重慶飯店」
2.本店はやや狭いが、なにか歴史も感じられ居心地の良い店舗。
3.ランチでも辛い料理だけでは無く、おいしい中国料理も準備している。
4.まずは「麻婆豆腐」はたべておきたいが、海鮮も私は好きである。
5.帰りに併設する売店で、叉焼等の土産物を購入するのもなかなか良い。

「ランチ」
 900円(料理1品+スープ「大」+ザーサイ+ご飯「お櫃」)   
 重慶飯店は,大通りにはない。唯一大通りに近いのが,「本店」である。店舗は大きくないが,老舗の風格を十分に維持している。1階は変形しているが30人ほどが利用できる。スペースがある。2階に小部屋にもなる和室があり,落ち着いてグループでの会食も可能である。
 ランチは,900円とグループの中でも最も安い設定となっている。サービスは別館と同じで,「辛いもの」「辛くないもの」から選ぶようになっている。当然,重慶だから四川。辛いものにする。「鯛の刺身の辛し山椒ソース掛け」があったので迷わず選択する。
 箸とお茶(当然ポットのジャスミン茶)が運ばれてくる。あらかじめセッティングされている器は,1人分をのぞいて片づけられるが,取り皿も2枚残している。メニューには「スープ+ライス」飲みになっているが,十分な量のザーサイもサービスされる。お茶を飲み,ザーサイをつまんで待つ。お櫃に入れられたご飯は,炊きたての銀しゃり。実においしい。お櫃には十分すぎる量が入っている。でできた料理を見て驚き。中皿いっぱいの刺身(どう見ても大型の鯛半身はある)。厚みのある切り身が,20切れ以上は盛りつけられている。2人分ではと疑うほどである。したがって,食べてもなかなか減らない。満腹状態で終了。あえてあるソースも絶妙。山椒の香りが料理を引き立てている。野菜との相性もすばらしい。遅れて出てきたスープが,てんこ盛り。中型の器に入れられサービス。取り分けてもスープの器で3杯はあった。気の良い年配のお姉さんが,「お代わりいります」と聞いてくる。当然遠慮しておいた。おしぼりのサービスがないだけが寂しいが大満足のランチである。
 コースメニューは,ホームぺージでタイムリーに紹介されている。最近は新年会6000円で飲み放題(2時間)からとなっていた。これ以外にも冬は四川火鍋も売りにしているようである。
ランチ例)
<辛い料理>A麻婆豆腐 B鯛の刺身の辛し山椒ソース掛け C豚肉の黒山椒辛し炒め D四川坦々麺
<辛くない料理>E芝海老のマヨネーズ炒め F鶏肉の味噌炒め G焼き牛ステーキのオイスターソース掛け
 ランチだけではないが,重慶の料理は美味しい。特に私は本館のものが好みである。店全体がコンパクトで落ち着くと言うこともあるが,どの時間帯に来ても応対も良く気持ちがよい。ランチは,すぐにおしぼり・箸等が出され,その後ポットに十分に入れたウーロン茶が出される。本店に1人でランチに行くには,もう一つ理由がある。ザーサイもスープも2人前程度出てくるのである。たぶん2人を基調として考えられているであろう。ザーサイに加え,スープもスープ受けに3杯は入る量である。まして,本日は四川風味の豚汁(勝手に私がそう思っている。味噌仕立ての美味しいもの)非常に美味しい。
 「五目中華の辛味噌炒め」を頼んでみた。濃厚な味噌あじの五目炒めが,いつも通り十分な量出てきた。素材が識別できないくらい,色は濃いがコクがあり十分に美味しい。①ハム②角煮③中国筍④人参⑤芝エビ(中)⑥クワイなどが角切りにされ炒められている。ご飯にかけて食べれば非常に食が進む。お櫃のご飯を食べ尽くすほどであった。ランチ例)週替わりで,7種程度のメニューが変わる。次週の予告も出ている。

 

 

 

 

重慶飯店本店③「4000円お任せコース」  045-641-8288
中華街のご案内。本日は四川料理、
         重慶飯店本店で4000円お任せコース。

 やはり中華街では老舗には入っておきたい。ちょうど四川料理を食べる企画。やはり外せない重慶飯店を選択してみた。まずは本店の味を楽しんでもらいたいと思ったので、個室を依頼し、4000円で希望だけを伝え、重慶飯店らしいコースを整えてもらった。

 重慶飯店は、以前テレビの依頼で「正宗麻婆豆腐を食べた」場所。若手の関ジャニが汗だくだくになるほどの辛さ。料理長に一段と辛い物とお願いしたたため通常よりも、山椒等香辛料を加えていたようであるが、やはり外せない一品。それ以外は、辛いだけではない四川料理ということで素材にもこだわってもらった。

 まずは、①前菜、4種の物が盛られていた。テーブルにあわせたのかなかなかコンパクト。クラゲ・鶏肉・チャーシュー・酢大根(漬け物)。鳥には辛いたれがふんだんにかけられていた。こりがなかなか、ゆでられた鳥によくあっている。酒も進む。

 続いて、②海鮮の炒め物。イカが主体。キノコ(しめじ)、銀杏なども入っている。ミディアム状態のイカが非常に良い具合。人参とインゲンが彩りを添えていた。ほとんど塩味、辛くない四川料理である。こちらの意図は十分くんでくれていた。

 辛い料理の登場。③鶏肉とカシューナッツの炒め物。大きな唐辛子がふんだんに入っていた。この辛さは一過的、ほどよい辛さに作られていた、参加者が唐辛子に手を出そうとしてので、やめるように指示をした。百合根が味のコラボと食感を生み出していた。具材にまとった庵は絶妙な味。満足しました。

 点心登場、④春巻き+揚げワンタン。ビリからのオリジナルソース(トマトベース)が美味しい。当然揚げたて。具も海鮮を中心にふんだんに入っていた。同じ揚げ物でも、仕上げ具合でこれほど誓う物かという感じの2品。十分な物だった。

 ランチタイムだったので、めんどくさい依頼にも快く対応してくれた。2階の個室は、現在は洋室になっている。段差などが残り、以前の和室のイメージが残りやや小さめの区画が名残を感じる。10人であるが、コンパクトにレイアウトしてくれたので、どうにか着席できた。通常は8名程度の法が良いような気がする。

 外を散策してからの入店だったので、室温が熱く感じられる。せっかく暖かくしてくれていたが、暖房を止めさせてもらった。つづいて、⑤フカヒレ入りのスープ。重慶らしい濃厚な物が出された。たっぷりの大きな器、当然サービスの女性が何も言わなくても取り分けてくれる。十分フカヒレが入った物、食感も非常に感じられた。ほぼ、一人1.5杯分の大サービス。キノコがふんだんに入っていました。

 続いて、⑥海老のチリリース。やや大降りの海老出仕上げられた物は、ややピリ辛。ほどよい辛みが食欲増進。胃袋が活動をし始める。重慶飯店の味付けはやはりひと味違う。このあたりも参加者は感じ始めたようである。つづいて、⑦「正宗麻婆豆腐」。みごとな色で仕上がった麻婆豆腐。香りから。山椒、辛さが感じられた。当然食べてみれば、まずは美味しい味、その次に荒さがついてくる。落ち着くとかなり辛い。やはり重慶の四川料理である。

 デザートは、大きな器に入れられた⑧「杏仁豆腐」。盛りつけきれい、彩りもよい。今までの油・辛みをいっそうしてくれたデザートである。おなかも満たされ、5年物の紹興酒も無くなったので終演。久しぶりの重慶飯店の味をたのしめた。

 

 

 

 

 

 

 

2023中華街情報-7 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」⑦ 招福門

2023中華街情報-6 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」⑥ 菜香新館

2023中華街情報-5 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」⑤ 北京飯店

2023中華街情報-4 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」④ 華正楼新館

2023中華街情報-3 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」③ 状元楼横濱本店

2023中華街情報-2 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」② 2.同發本店

2023中華街情報-1 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」① 1. 萬珍樓 本店

「2022中華街情報80」

2022中華街情報-80 中華街で食べておいた方が良い(思出となる)料理⑩ 「庶民編」 重慶飯店「北京小路」 麻婆豆腐

 

「2022うらめしや➀」

中華街での食事・宴会107 中華街でミニコースを楽しむ。テレビの取材で紹介した店へ 華錦飯店「海鮮4品」(テレビ朝日「うらめしや」)

「2022いきすぎさん」

横浜中華街 イキスギさんで龍華楼が紹介されました

「2022土曜はナニする」

土曜はナニする 横浜中華街 廣翔記事・宴会101 中華街ではしご酒。「東北人家本店」で、「豚背骨ガラ肉の特製醤油煮込み」でビール。 

「ラビット20220901放映」 4種

中華街でラビットの撮影。華錦飯店で「海鮮黒炒飯+魚(石首魚)の姿揚げ」

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023中華街情報-7 中華街の... | トップ | 2023中華街情報-9 中華街の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

店の情報」カテゴリの最新記事