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齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

2023中華街情報-3 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」③ 状元楼横濱本店

2023-04-01 07:14:05 | 店の情報

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中華街の老舗でのランチ「大型店舗」③
 中華街で25年以上維持している店舗もなかなか無い、今回はその中でも大型店舗に育った店舗で豪華にのんびり食べるランチを考えてみました。聘珍樓本店が閉店し、何か寂しい中華街。頑張っている老舗もあります。当然おいしい料理を提供してくれます。

3.状元楼横濱本店①

「老上海-Old Shanghai」“東方のパリ” “東洋の真珠”として例えられた1920年代の上海。西洋の華やかな生活様式とアールデコ調の建物に中国の伝統文化が混在する、美しくも妖しい雰囲気の漂う租界時代の街並み。ある年代の人々にとっては懐かしく、若い世代にとっては未知のものへの興味深さを感じさせる「老上海」の神秘的でノスタルジックな異国をご体感ください。
5階建て客席320名様の店内は、内装材から照明器具、調度品に至るまでを一点一点上海で調達、「暖かみ」を大切にしたフランス租界時代のモダンな雰囲気を演出しています。

 

状元楼「上海」 045-641-8888

「特徴」
1.非常に上質でおいしい料理を提供してくれる店舗。
2.改装後、インテリアにもこだわり各フロワー特徴のある設えとなっている。
3.女性を意識したランチは、日本の「松花堂弁当」を意識したものを準備している
4.最近数種の料理を体験できるプレートランチのようなものも出された
5.中華街では姉妹店の「状元郷」、東京等にも店舗を拡大している

「ランチ」
 1000円(料理1品「3種から選択」+スープ+ザーサイ+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり

 海鮮料理の老舗が,1年をかけて再生された。5月のグランドオープンが6月に遅れたが,店舗の威厳はそれなりに改修されている。以前の庶民的な佇まいも懐かしいが,大通りに落ち着いて食べれる老舗が復活したのは嬉しい。店内も現代風に改修され,ゆったりとしたレイアウトとなっている。簡単な料理は1階で食べられるが,2階でもベンチ式のカウンター(大通りを眺めながら食べられる)やグループ席が準備されている。3階以上には様々な宴会に対応できる設いが準備されている。
 当然,価格も向上しているが,どれも食べたくなるような1品が準備されている。ランチも,定食の値のが用意され,加えて汁そばと炒飯の組み合わせのものも提供されている。簡単なコースも準備されているので,選択幅が広がっている。
 1階にはロビーがあり,そこで人数を注げると適切なフロアーに案内される。座ればすぐにおしぼりの提供があり,ポットに入れられたジャスミン茶が置かれていく(当然1杯目は注がれていく)。天井高もあり,席間に余裕のある2階は,ランチタイムでも特にのんびりできる。
 1000円の定食を頼んでみる。副菜が付くと言うことでもない最低限の種類のランチであるが,運ばれて来た料理(イカと野菜の炒め物)は,薄味でありながら濃厚な味付けが施されていた。素材の処理も美しく化粧包丁が丁寧にされている。ご飯は,小さな器に盛られて来るが,炊き具合気最高である。2杯もお代わりをしてしまった。最初,料理をすくうスプーンがないので頼めば,快く謝罪の言葉と共に提供してくれた(しかし他の客のついでに何かを行おうという動きがあるのが残念である)。スープも野菜が十分に入った一品。非常においしい。
 コース料理も3500円程度のものから用意され,老舗の味が楽しめるようになっている。余裕のあるとき気の置けない仲間とのんびり食してみたいものである。
ランチ例)定食3種の料理中1品を選ぶもの。担々麺(汁そば選択有り)と炒飯のセットもある。
定食1000円ABC 汁そば+炒飯セット890円AB

 

 

 

 

状元楼「上海」①「カルチャー」 045-641-8888
中華街・状元楼でランチセット。
        なかなか落ち着いた雰囲気で上質の物を食べました。

 最近参加者の年齢が高くなったせいか、中華街の案内に興味を持つかたがへってきた。従って参加者もかなり高齢化してきた。その分質より量という雰囲気が強いと感じてきているので、今回は久々に(中華街の案内では初めて)状元楼にしてみた。真面目なコースだし高いが、ランチのコースがあるので、それにしてみた。

 状元特製フカヒレコース3190円。インターネットで申し込み税金分をサービスしてもらった。メニューの概要は①状元特製 前菜の彩り盛り合せ②本日のおまかせ香り揚げ物③フカヒレ入り茶碗蒸しスープ仕立て④蟹爪と海老のピリ辛チリソース煮⑤状元オリジナル フカヒレ入り小籠包⑥豚バラ肉の上海式醤油煮込み⑦五目入りフカヒレスープチャーハン⑧自家製 季節の漬物⑨本日のおすすめデザート⑩中国花茶となっている。

 この店では、各種フカヒレ料理と上海の伝統料理を存分に味わえるロングセラーとなっているランチメニュー。飲茶ランチ・プラチナプランとともに人気のランチコースである。今日は1階の奥の席を用意してくれた。個室は5000円以上でないとなかなか案内しないのが状元楼。

 この店には私の中学校の同級生が働いているので、考慮もしてくれたらしい。まずは「前菜の盛り合わせ」。季節の野菜(山草の炒め物)の盛り合わせ、ワラビ・タケノコ・蕗等が入っていた。これは中華街では珍しいかもしれない。優しい味付けが施されていた。当然中華の雰囲気はかもちだしている。

 やや回りが堅くなったチャーシューは、十分味がついたもの。飲み出したビールに合うものだった。それに、あげたエビの辛み和え、豆腐の麺がついた4品。それぞれ特徴のあるもので楽しめた。やはり状元楼のものは前菜からやや異なる。まずはよい滑り出しから始まった。

 続いてスープ。「フカヒレのスープ」である。大きめのフカヒレがたくさんはいっていった。優しい味付けとなっていたので一気に飲めた。どうやらこの店ではとろみを強くしており茶碗蒸し仕立てらしい。「小籠包」は、つけ汁と揚げワンタンがセットになったもの。別添えの消化がたっぷり入ったものにつければおいしい。

 ビールも飲み干し、紹興酒を頼めば、きれいな布に包まれてきた。珍しくザラメも添えられてきた。「チリソース」はかにつめが入った香ばしい仕上がり、揚げワンタンの上にのせられていた。通常このコースではとりわけで出されるのが常であるが、同級生の配慮であろう、2人もサービスの人がついて丁寧に取り分けてくれた(すべての料理)。

 持つとも人気があったのは、「牛肉の煮物」。大きめの牛バラ肉をじっくり煮られたもの。脂分は十分にとりさらわれていた。一緒に添えられていた小松菜が味を高めていた。ちょうどその頃同級生から12年ものの紹興酒が提供された。まろやかでおいしいもの。「季節の漬物」となっていたものは大根の醤油漬け、私の好きな漬物おいしいものだった。締めは「チャーハン」。フカヒレスープ仕立てとなっていた。上にのせられていたクコの実がアクセントとなっていた。

 デザートは、2種(これは特別だったのかもしれない)。杏仁豆腐と3種のゼリーとなっていた。多分①オレンジ②ココナッツミルク③小豆仕上げのような気がした。この追加のデザートは、女性陣はにんまり非常に喜んでいた。状元楼でこの価格でこの雰囲気で仕上がったのはありがたい。同級生に感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023中華街情報-2 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」② 2.同發本店

2023中華街情報-1 中華街の老舗でのランチ「大型店舗」① 1. 萬珍樓 本店

「2022中華街情報80」

2022中華街情報-80 中華街で食べておいた方が良い(思出となる)料理⑩ 「庶民編」 重慶飯店「北京小路」 麻婆豆腐

 

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「2022いきすぎさん」

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「2022土曜はナニする」

土曜はナニする 横浜中華街 廣翔記事・宴会101 中華街ではしご酒。「東北人家本店」で、「豚背骨ガラ肉の特製醤油煮込み」でビール。 

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