中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

南門シルクロードの「パオ」が休業?

2009-03-06 10:22:10 | 店の情報

「しばらく休業する」の掲示。

まるた小屋等このような店は各通りに1店舗ほどはあってほしい。再開をご期待いたします。

「以前のイメージ」
非常に小さな店舗が,南門近くに「パオ」という名称で開店(2004秋)した。 
 厨房を合わせても10畳程度の小さな店である店舗である。その中で小さなカウンターがあり,2名ほどの職人が働いている。10席程度の客席しかない小さな店舗である。屋台の雰囲気を感じるほど素朴な雰囲気である。偶然であるがそんな店内に,身内らしい年寄り(婆さん)が二人座っている。従って,客が座れるのは6人程度。テーブル(カウンター)には灰皿もおいてないのに,バクバクと煙草をひっきりなしに吸う。小さな店なのでそれだけで息苦しくなる。
 基本は500円均一のような店。湯麺・チャーシュー麺・ワンタン麺などが味わえる。なかでもおいしそうなのはネギそば。ラー油をネギに絡めたものが提供される。本日は店頭に『ワンタン麺+ミニ中華丼600円』の表示。中華街を基本とする私には最低限の妥協策。どうにか入店してみようという気になった。ひとり客がいた。小さめのどんぶりを食べている。2種(チャーシュー丼・豚バラ丼)のうちの1種を食べていた。そういえばこの店,とんぶりものはミニしかない。普通サイズはメニューにはない。
 当然私は,『ワンタン麺+ミニ中華丼600円』を注文する。中華鍋に火をつけているので,わざわざ新しく作るものかと思えば,作り置きを暖めるだけ。ワンタン麺は当然ではあるが作り置きではない。ワンタンと麺を湯がき準備している。当然ワンタン麺は通常の規模。ボリュームはある。ほうれん草やネギもたっぷり入ったなかなかのヘルシーなもの。意外と麺のゆで具合も良くおいしい。しかしながら,スープが単調でいまいちなのが惜しい。価格から察すれば腹を満たす野であれば,十分すぎるものである。それ故に,ミニ中華丼の量は侮れない。器は小さいがなかかなの状態。量は十分である(市場通「菜香市場通店」の通常のどんぶり以上のものである)。残念なことには,一般家庭の味。おいしいとは言いかねるもの。中華街に店舗を構えた勇気は敬意を称すが,とてもこの界隈で太刀打ちできる料理ではない。
ランチ例)日替わり(不定期)でセットメニューが提示される。

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