
しばらく気がつかなかったが、高華楼が閉店。居酒屋風な中華料理店として参入してきた店舗。すでに解体も進んでいた。宴会はしたこと無かったが、数日前まで500円ランチを提供していたのに・・・・。すでに取り壊しが進んでいた。
「ランチのイメージ」 中華街ランチの楽しみ
800円(料理1品+スープ+ザーサイ+デザート「杏仁豆腐」)
小皿料理を売りとする「高華楼」が開業した。ランチも営業しているらしいが、開業2日目12時を少し過ぎたばかりであるが、表の開業の華々しさが内部には感じられない。客がいないのだ。おそるおそる中をのぞき込んでみると、おばさんがどうぞという。
今日は私が初めての客だったのかもしれない。厨房は2階のようで音がする。従業員たちがどさどさと降りてくる。ちょうど入口に座れと案内されたので、降りてくる従業員(若い女性)を確認できる。挨拶を丁寧にするものもいるが、全く無視するものもいる。
かなり奥がある店のようである。奥には個室風になっている場所も確認できる。中央の引き戸を開けるとすぐに便器。ちょっと落ち着いたものをしてしまうと臭気が気にかかる(客席まで1.5m程度しかない)。
ランチメニューが無いのかと思えば、多くメニューが書かれていた紙面がそうらしい。麺類・丼物が630円、定食(セットメニュー)が800円とやや高い。どのようなものが出されるものかと期待しながら「黒酢入り酢豚」を選んだ。小皿料理にもセットメニューがあるが・・・。
しばらくして、トレーにすべて載せられた状態で出された。従業員の動きが見られる。まだ手慣れていないのであろう、厨房からダムウェーターでおろされてからしばらく時間がかかる。酢豚をみて唖然。量が少ない。黒酢と良いながら色は赤い。小皿料理の写真と比較すると全く同じ。具は「肉」「ピーマン」「玉葱」「人参」のみ。
味を確かめようと肉を食べてみればやや冷たい。甘ったるい味。どうやら小皿料理にご飯・スープ・ザーサイをつけるのがセットメニューらしい。スープは醤油ラーメンのスープ。中華街ではあまりお目にかからないもの。その他の味も同様である。
ご飯は大きめの器で提供されるが、ややべちゃべちゃ。おかわりは無料なようであるが、ご飯一つも2階のダムウェーターでやりとりしている。透き通ったような杏仁豆腐は予想通り風味がない。味も淡泊である。お茶は出されたがおいしくなかった。この価格でこの内容で中華街でやっていくのは大変かもしれない。
ランチ)固定かもしれない
ランチ例)①青椒肉絲②青椒鶏丁③叉焼妙蛋④生妙合菜⑤糖醋塊⑥回鍋肉片⑦麻婆豆腐⑧蝦仁妙蛋⑨蒜苗牛肉絲⑩乾燒仁800円。麺類・丼もの630円
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