スプリングをスパンが短くテンションの強い物に換えてみました。
こちらの値段は160円のステンレス製です。目立たなくなって良い形になりました。
以前のスプリングがディレイラーのアーム全体を引き上げる形になっていたので、ロー
に入らなくなり短いスプリングで第一関節(?)のみをサポートする形にしてみたのです。
その結果、一応ローに入るようになったのですがコロコロと妙な音がする様になりました。
どうやら第二関節がそのままなのでテンションが足りず、ディレイラーのギアとローの
ギアがチェーンを挟んで接触してしまうようです。
ローは自分にとってそれほど重要なギアではなく、急な坂を登る時意外は使い道がない
ので、これはそのままにしておくことにしました。もう15年以上MTBに乗っているので
すっかり脚に筋肉がついてしまい、トルクという意味では自前で解決がついている訳です。
セカンドギアはあいかわらずよく滑りますがトップギアはほとんど滑らないので助かっ
ています。トップ以外のギアは下段にギアチェンジする時に磨耗するらしく、おそらくは
ギアチェンジしない単段式の自転車は、このような磨耗と無縁なはずです。つまり、いま
はやりの内装式のギアでも同じ事が言えて、チェーン周りの耐久性はそちらが上という事
が予想できます。