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メカデザイナー山本薫のBlogです~2006・11・30 お仕事募集中 sp2q6z79@polka.ocn.ne.jp

 近況 43 ワクチン接種と台風16号とガラスの二重カップ

2021-10-01 22:43:55 | 日記・エッセイ・コラム
   

 昨日、ワクチン接種をしました。ファイザー社製だったせいか副反応はほとんどなく、腕
が少し痛む程度で何かをしていると気にもかからないくらいです。そして今日は台風16号の
接近に伴い朝から雨と強風が吹いて外出できません。偶然ですが摂取後の様子見も兼ねて、
久しぶりに自宅にいます。
 いつもは出かけて行った先でコーヒーを飲むのですが、自宅のコーヒーメーカーは片づけ
てしまっていて別な方法で煎れないといけません。一杯用の紙フィルターはどこかに行って
しまっていてインスタントに頼るしかありません。ところがインスタントはすっかりカビて
いてだめでした。それほど長い間自宅でコーヒーを飲んでいなかったわけです。
 仕方がないので非常用の一杯分がパックになったスティックを使いました。雨の日に部屋
で飲むコーヒーは嫌いではありません。

   

 ついでに今使っているカップについて書きましょう。2年ほど前からガラスの二重カップ
を使っています。前々から欲しかったのですが高額だったので手が出ず、某100円ショッ
プで廉価版が出たので使ってみた物です。ガラスの強度上、真空ではなく空気層で断熱する
構造になっています。
 使ってみる以外と具合が良く、ステンレスの真空断熱容器程冷たくなく陶器のような温さ
があって悪くありません。中身が見えるところはガラスコップと同じですがこれは色ガラス
でも問題ないと思います。
 欠点としては、やはり扱いに注意が必要な所でしょう。温度差がなくなるまで洗うことが
出来ないので冷めるまで待たねばなりません。小さな傷から割れることがあるので、専用の
木のスプーンを使い、洗う時も柔らかいスポンジを使います。また、製造上の事情からか、
デザインが丸っこく液体が入っていないと転がりやすく安定しないので気を使います。自重
が軽い事がこの場合は欠点になるようです。
 そうやって使っているうちに自宅でコーヒーを飲まなくなり、ノンカフェインのルイボス
ティーに切り替わりました。夏の間は冷たい液体は飲めますが氷を入れると傷の元なので、
もっぱらステンレス容器の出番となります。最初に買ったステンレス容器がどうやら真空が
薄れてきたようで、物によっては耐用年数がある事が分りました。ガラス容器は真空でない
のでおそらくそういう事はないと思います。ただ、何かの理由で割れた時の為に予備を買っ
ておきました。
 そういう事で、僕の場合5年くらいかけて陶器から二重容器へシフトしてしまったのです。

    

 今後は、二回目のワクチン接種をして3週間経過後、緊急事態宣言下でできなかったこと
などを慎重に始めるつもりです。日本のワクチン接種率も時間とともに高まって社会生活は
徐々に元に戻りつつあります。冬に第6波が来るかどうかと言う動きも注視しておかねばな
りませんが、コロナウィルスは変異の限界に来て、デルタ株以上の危険な変種は起きないと
言う学説も聞かれます。正常化への歩みは来年からという事になりそうです。

  ────────────────────────────────────

 毎年、お盆とコミケが終ると疲労感のようなものが漂ってウォッチ界隈の動きが沈静化す
ると言う話を、たびたびこのブログに書いてきましたが、今年は9月中に何か他の動きがあ
ったようでした。色々考えた結果、3年前の情報が再放送されて混乱をきたしたらしいと思
えました。3年前の情報が流されるという事は私の観測ではよくある事で、それ自体はよく
ある事です。今回は3年前に家のアパートへたびたび嫌がらせに来ていた某が一回だけ来た
事でそれと分かりました。
 これは誰かがわざと昔の情報を蒸し返したのか、機械的にそのようなサービスがあったの
かは不明ですが、私は基本的に無関係です。



 また、ブログの閲覧数をチェックした所、例の閲覧数の末尾を0にそろえる奇行が9月中
にあったようだと分かったのです。なぜ今になってぶり返したのかは謎ですが、何かの変化
に抗した結果ではないかと思えました。グラフは7・8・9月のブログ閲覧数(オレンジ色)
です。黒点は1の位が0の数、白点は1の数です。1カ月を30日とした時、0から9の数字は
各々3回出て来る確率となります。しかし必ずそういう回数になる訳ではなく、7・8月は
許容範囲内だと思えます。(閲覧数が時々突出しているのは本の販売と関係がありそうです。)
 しかし9月は2倍の回数があり、人為的な操作である可能性があるのです。私自身の管理
ページからはリアルタイムの閲覧数は確認できず、ワンランク上のサービスでなければそれ
はできないので、これは私の作為ではないと言えます。では、だれがどういった意義でやっ
たことなのか?という疑問があります。これは以前も書きましたが、自分の威力を見せつけ
るための示威行動ではないかと思えます。
 いずれにしても、実際的な意義に乏しく自己満足的な行動にしか見えないのですが、実際
はいかがなものでしょうか。

   
 
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 生き物

2021-08-22 22:42:43 | 日記・エッセイ・コラム
 
   
 セミファイナル

 夏の間色々な生物に出会ったのでその写真を紹介します。勿論、人も生物ですが意識し
て撮影しないようにしています。それは主にプライバシーの問題をクリヤーする為ですが。

    鵜

 この辺ではよく野鳥を見かけます。水田が広がる地域なのでその関係もあって鷺や鴨を
よく見かけます。鳩や雀や烏と言った都市部でおなじみの鳥もいますが、それ以外の小型
の鳥も多いのがこの辺の特徴です。

   

 植物はとても豊富にみられて、自生している木や草、家屋の庭に植えられているもの等
四季を通じて変化があります。

      

  

 夏なので虫がたくさん出てきます。今頃になるとトンボやバッタが多いのですが動きが
素早くて撮影は難しい部類ですね。
 近所に蝶が産卵できる植物があるらしく、幼虫がさなぎになり成虫になる過程も見られ
ました。さなぎの期間は10日程で思ったより短かったです。
 先日、室内に蟻がいて色が赤いので火蟻の類ではないかと警戒しましたが、ネットで調
べると無害なムネアカオオアリという種類でした。日本も熱帯化が進んでいて何かと熱帯
からの外来種の来襲をニュースで聞きます。

   

 気候的にも高温や集中豪雨が増えて、日本の行く末も少しづつ変わってゆく様です。
野生生物が街中までやってくると言う話も聞きますが、数年前に近所で狸を見かけた事が
あるのでこのあたりも例外ではないのでしょう。

  

 数日前にヒザを痛めてしまいました。
 大したことないと思っていたのですが、痛みが増して曲げ伸ばしの時痛みます。多分、
自転車を踏み込んだ時に不用意にやったせいで腱を痛めてしまったのでしょう。外出やら
立ったり座ったりするだけで支障があります。湿布を貼っていますが、おそらく数週間は
かかるのではないかと思います。困ったものです。

 ────────────────────────────────────

    

 ボランティアストーカーの件はいくつか動きがあり、いくつか新情報が見られましたが、
どうも正確なものではない気がします。今回のリセットの結果、僕が一人勝ちしたという話
がありますが、まずこれが大変な間違いで僕の側には何の変化もありません。
 僕はストーカー行為に対して負けない様にしていたのであって、勝つための具体的な手段
は何一つ打てていません。またボランティアストーカー側にしても勝てなかっただけであっ
て、負けたわけではないないと思います。僕が具体的な手を打てないのは情報不足からで、
誰も私に味方しようとしない事には変わりはありません。
 また、ストーカー側が僕に勝てないのは決め手に欠けるからで、こちらの自滅を待つと言
う戦術しか取れない事に問題があります。なぜなら具体的な加害をすればそれが証拠となる
からでしょう。
 いずれにしても僕が一人勝ちしたと言うのは、ストーカー側の世代交代の為の演出であっ
て何年かおきに繰り返している可能性がある事を指摘しておきます。 
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近況42 事故のその後

2021-08-01 21:22:11 | 日記・エッセイ・コラム
  

 交通事故による自動車保険会社の保証に関して、最終的な書類に合意のサインをしました。
これまで長い時間がかかったのは治療が一通り終わらないと費用の算出ができないためでし
たが、一部の入院費用などは中継ぎの形で支払っていただけました。
 事故で壊れた眼鏡は新調出来て、以前のように外出用・手作業用のものを使っています。
しかし車両修理費に関しては法律の改正に従い自転車側にも一定の責任負担が生じるように
なったため、保証されなかったのは残念です。

   

 自分の体はすっかり良くなって、骨は少しずれた形で固まりました。手術で肋骨のズレた
ポジションを修正しなかったため今でも前後に出っ張っています。しかし重症であったのに
2週間という短期間で退院できたのですから、これは致し方なしという事でしょうか。
 半年の間、左に寝返りを打てずに少し難儀していましたが、今では少しづつ元に戻ってい
ます。ただし半年ものブランクで肩回りの腱や筋が固まってしまったらしく、五十肩に似た
症状が出てしまいました。腕を回すときは何ともないのですが、左肩を下にして寝ると少し
痛みが出ます。これは少しづつストレッチして治して行くしかないようです。

   

 事故の他の影響は、自転車の運転が少し慎重になったくらいですが、いまだに前輪のフォ
ークが曲がったままです。部品が手に入らないとどうにもならないのですが、この部分の
規格にかなりのばらつきがあって購入に注意が必要です。ミリ単位でサイズが違っただけで
使えないのに、ネット・オークションや中古部品などでは明示していない場合が多く、状態
が良さそうでも買えないケースが多いのです。
 他に冷蔵庫を廃棄する事ができず、いまだに買い替えできません。これは事故の影響での
遅延もありますが、両手で持ち上げた時の首への影響が問題で実行できないのです。新しい
冷蔵庫を買った店に手数料を支払うとアパートの上の階へ上げてくれるのですが、廃棄する
冷蔵庫は自力で降ろさないといけないのです。これに関しては首に重量のかからない方法を
考案したので近々実行する予定です。

    

  ────────────────────────────────────

    

 例の7月末のリセットに関してですが、どうだったでしょうか。1週間の前倒しとかあっ
たのでしょうか。私の側からは詳細な事は分かりませんでしたが、どうやら元の情報を流し
た人物が自分と私の立場を入れ替えると言う禁断方法をやったらしく、注意を要しています。
 この人物の具体像は分かりませんが、私の周囲のボランティアストーカーの年齢層などと
一致するコミュニティーに属すると考えると、おぼろげながらその像が想像できます。大体
ですが、20代後半~30代前半の男性もしくは30代女性と考えられます。いずれにせよ。
私自身とは直接関連性のない年齢層であり、ネットの情報に踊らされた挙句の所業ではない
かと思えるのです。となると大元の情報は誰が何処で流しているのかと言った方が気がかり
になってきます。これを止めないとまた更に別の人間(おそらく精神/人格に障害のある)
に情報が渡って、同じ事を始めてしまうことでしょう。
 なお60代を超える層のコミュニティーも観測されていますが、この人達はいわゆる情報
弱者であって一度信じた情報の更新がなかなか進まないために取り残されているのではない
かと考えられます。

 例年の例ではこの後9月からしばらく小康状態が続き、年末近くにまたぶり返すという事
を繰り返します。しかし、1年後に同じ情報が繰り返し流されると言うリスクがあるので、
そうした動きも慎重になるのではないかと言う希望も持てます。なぜなら来年秋にはネット
に関する新法が施行されるからです。
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東京オリンピックまであと1週間余り

2021-07-14 20:20:50 | 日記・エッセイ・コラム
   
 雨上がりに虹が出ました

 東京オリンピックまであと1週間余りとなり、日本へ各国選手が来るようになりした。
東京では4回目の緊急事態宣言が始まり一都三県の会場では無観客試合となってしまい
ました。ワクチン接種に関しては高齢者への接種はほぼ行き届いたものの、私も含めて
これからと言う人が多いようです。
 感染力が強い変異株の出現も始まって、一旦収拾がついた国での再拡大も見られます。
人々はなかば自棄になって大騒ぎする等の様子が見られ、日本でも感染を軽視する層が
一部にあります。
 新型コロナウィルスとの戦いは今後も続き、変異に応じて毎年のワクチン接種が必須
と言う見方があります。また、ウィルスの進化は5年程で袋小路に入って無毒化するの
ではないかという予想もあります。これらの情報を見ると、コロナとの共存はもう数年
続くと言う事と、大阪万博の頃には一般生活の正常化が望めるのではないかという予測
はできます。

   

 数年続く混乱による経済の打撃は大きく、立ち直れなくなった業種も散見されます。
おそらく今後の数年でその動向は固定化されてしまうのではないかと思えます。政府が
以前のような一律10万円の給付金を出さないのも、中長期的には的を絞って援助しない
と財源が尽きると言う懸念があるのでしょう。それで考えてみるとオリンピックの決行
は自殺に近い丁半博打のように思えます。しかし、既に投じた資金や経緯などを考える
と、止めることはできない列車に乗ってしまった恐怖を感じます。
 日本人は悲劇が好きですが、東京オリンピックが失敗に終わった時にそれを悲劇と言
ってかたずけてしまえる物でしょうか。その成否の評価は感染拡大も含めて今年秋以降
となるでしょう。日本選手のメダル獲得数がどうとかいうより、こういう状況下で最後
まで大会をやり遂げる胆力が有るか無いかが問題だとぼくは思います。
 大会を開くことによって払った犠牲に対して、どのような態度を取り記憶に残すのか。
始める前に既にそれを念頭に置くべきではないかと思うのです。

  

 ────────────────────────────────────
 

 以前に予測した7月末のリセットは既に行われたようです。おそらく自主的に2週間の
前倒しを行ったと考えられます。なぜ2週間なのかはおそらく、タイミングをずらして
対抗策を避ける為ではないかと思えす。そこそこ戦術に理解のある者がやっているよう
ですが、これによって7月末のリセットに関しては人為的な変更をともなう事が可能
であることが分かりました。つまりその責任を問えるわけです。
 リセットの直前に情報が流された事、その後の混乱を予想して身を隠した人物がいる
事などを考えると、意図的な情報のロンダリング(出所を分からなくする洗濯)や世代
交代を狙った悪質な行為であるようですが、いかんせんコロナ禍で状況が悪く、これに
乗った若い世代は来年秋のプロバイダ責任制限法の施行が待っている事を考えると無謀
な特攻をやらされているように見えます。
 若い世代に伝達された情報にはかなり詳細なものがあり、意図的にパーソナリティー
の背乗りを促しているようですが、人生経験が未熟であれば生かしきれるものではない
でしょう。全般的に見れば既にボランティアストーカー側に勝ち目はなく、そういった
判定ができない精神/人格障害および未成年等の責任を問えない層によって継続されるの
ではないかと考えられます。

 
 
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 近況 41 最近の事をこまごまといくつか

2021-06-30 19:44:01 | 日記・エッセイ・コラム
   

 自転車のチェーンに新しいジョイントを付けてから一か月が経ちました。現在これとい
った不具合もなく、普通に乗れています。やはり古いジョイントの一つには損傷があって
外れやすくなっていたようです。同じタイプのジョイントは新ジョイントの隣についてい
ますが、今の所外れる気配はないので設計上の問題はなかったのだと思えます。
 元々このジョイントは10スピード用でチェーンと適合していますが、ギアの方が7段
なので微妙に応力がかかっていたのかもしれません。

   

 バックミラーを新調したのですが、駐車中に強風で倒れて壊れるといういつものをやっ
てしまい、何か対策を立てる必要がありました。バーハンドルのバーエンドにミラーを付
けている以上、倒れた時に強打する状態は解消できません。そこで、パイプ椅子の脚の先
端につけるゴムキャップを付けてみることにしました。
 そのままでは付かないので、サイズに合う物を買ってきてカッターで成形し、テープで
固定するという付け焼刃な対策です。しかしやらないよりはるかにましで、今までに2回
ほど倒れたのですがミラーは壊れていません。
 姉が腕につけるバックミラーと言う物を送ってきてくれました。これは実用的なのか?
あるいはなにかのジョークグッツなのか。日本では見かけたこともないし、まだ使っても
いません。言っては失礼かもしれませんが格好悪し毎日腕につけて外出するのは面倒です。
ただしこのミラーはヒンジがついていて、たたむと一見して腕時計のようになります。
 夏季に向けてチェーンオイルを換えた他に、ブレーキの整備をして効きを回復しました。
ブレーキパッドは少し減っていましたが今年中は大丈夫でしょう。雨季なのでブレーキが
滑りやすくなって危険です。特に下り坂で止まらなくなるとどうしようもなく、ブレーキ
は早めにチェックしておく必要があります。ワイヤーが切れ始めたので近々交換します。

   

 春から夏に変わる間に気温の変化があって、いつも電子機器関係が壊れます。PCも例年
の通り不調期間となりましたが、冷房で室温を下げると元通りになりました。しぶとく延
命を続けている現PCもWindows11の適合テストにはパスできず、10のままになりそうです。
ただしこのテストには問題があるらしく、Microsoft側は削除してハードルを下げる検討
をしているそうです。
 PCの熱問題は年々デリケートになっていて、部品の寿命が来ているのが分かってはいま
すが、他のPCへの引っ越しへ踏み切るタイミングがなかなか難しいのです。
 それで今年は排気ファンを吸い出す外付けファンを付ける事を検討していましたが、丁
度某所で良いサイズのUSBファンを見つけたので、自作してみることにしました。構造は
マーガリンの使用済み容器を使って内蔵ファンの出口とUSBファンを接続するという、やや
強引なものですが効果があるようです。ファンの動力は他かとってPCの過熱が少しでも緩
くなるようにできましたが、ちょっと音が大きいのが難点ですね。

  

 
 TV番組の録画をしているDVD・BDデッキが故障して内臓HDへの録画ができなくなりました。
買い替えを検討していましたが、幸い外付けしていたHDへの録画が可能だと分かったので
使い続けています。このデッキは中古品なので壊れても当たり前だとおもっていましたが、
なぜかリモコンも同時にチャンネルボタンが効かなくなってしまいました。
 リモコンが正常に動いているかどうかをチェックするには、デジカメの画面を通してリ
モコンの発光部を見てみると、肉眼では見えない光の瞬きを見ることが出来ます。そして
チャンネルボタンを押しても発光していないことを確認しました。幸い、画面内で番組表
を呼び出しチャンネルを決定することで解決できました。
 このデッキは遅かれ早かれ買い替える必要がありますが、内臓HD以外はほぼ正常なので
制限内での使い方で延命してみようと思います。

    
 親族の健康状態が回復して、以前の安定した状態に戻りつつあります。しかし高齢なの
でこれは小康状態ではないかと思えます。

  ────────────────────────────────────────

 毎年、6月末ごろリセットがあるとこのブログで警告している訳ですが、最近の動向を
見てみると少し混乱気味で先が読みにくい状況になっています。1週間くらい前にすでに
リセットがあったように見えますが、これはどこかのコミュニティーが自主的に前倒して
優位性を確保しようとしたように思えます。
 私の周囲には老若男女のコミュニティーが存在して、折を見て突撃を仕掛けてくるわけ
ですが、このコミュ二ティーは無論の事もっと昔から存在していて、この問題を機に顕在
化下に過ぎないと思っています。普通に考えて、似た者同士が自然に寄り合ってグループ
を作り、情報交換したり利害を作ったりという事は自然にあることです。そういうコミュ
ニティーがなぜ私に突撃を仕掛けてくるのかと言えば、何かの異分子が混ざりこんで扇動
したのではないかとか考えられるのです。
 大げさな書き方をしましたが、早い話が嘘やデマを流して喜んでいる人間が少数でも暴
れ回れば、正常なコミュニティーが迷惑を被って右往左往するという事なのでしょう。
 その少数の人間と言うのが、精神や人格に障害を持った人間であり、一見して普通に見
えるために世間の人たちは一杯食わされてしまうわけです。おそらくはそう言う人たちの
操る情報が過去に収集された私の情報であったというだけで、それで私が世間に危害を加
えたと言うことにはなりません。
 最近分かったことは、精神障害のある人間が集めた情報は刺激的であるゆえに、未成年
者のコミュニティーに受けが良いという事です。常識の有る大人でさえ騙されてしまうの
ですから、精神的に脆弱な子供たちはどうでしょうか。この傾向はおそらく戦後の世代に
は既にあったもので、情報化社会の影響で若干加速しただけではないかと思えます。 

   

 どうしてこういう人間を世間は放置しているのでしょうか。勿論来年秋のプロバイダー
責任制限法の施行によって状況は変わるかも知れませんが、今まで私に対しては誰も情報
の提供や迷惑行為の謝罪などをしていません。ほおっておけばなるようになるとでも言う
のでしょうか?コロナ禍でそれどころではないから、消極的な対応(無視してなかった事
にする)で済まそうと言うのでしょうか。
 それでは失われた私の人生は復元しませんし、未来における安全も保障されません。
私の情報を使って暴れまわった者も野放しのままで非常に危険です。その上、いまだに私
への突撃を繰り返す人たちもいます。こんな状態では今後の人生設計ができません。
 かといって世間をうらやんで大事件を起こすほど私は愚かではないので、私としては未
来への投資を続けるより外に手はないと考えています。実際問題として、精神障害者によ
るネット界隈への影響を糾弾して一定の効果は得られたと考えていますので、そういう手
段で訴えて行くより他に方法はないでしょう
 直接的な方法、突撃を仕掛けてくる人への告訴を含めた反撃が不可能である以上、そう
いう間接的な手段を取るしかないと言うのが私の現状なのです。
  
   
  
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訃報 渡辺智子様

2021-06-19 22:38:03 | 日記・エッセイ・コラム
 去る5月19日、メカデザイナー宮武一貴さんのご自宅が火災に遭われ、奥様(渡辺智子
さん)が亡くなられた事を知りました。謹んでお悔やみを申し上げます。
 氏ご本人は自力で逃れられましたが煙を吸い病院に入院されたとネットのニュースで報じ
られています。私は携帯を持っておらずSNS等も閲覧していない上にPC不調の時期と重なっ
た為、先日までこの情報を知るのが遅れてしまいました。
 メカデザイナーとしてつとに有名な氏と私は直接の面識はありませんが、TVゲームの仕事
で間接的に関わったことがあります。具体的には氏のデザインしたパワード・スーツの武器
関連の設定を僕が起こしたのです。個人的には氏のデザインを教科書代わりにメカデザイン
の道へ進んだ経緯があり大変気がかりです。
 また、情報収集の過程でスタジオぬえの河森氏も病気療養中であることもわかりました。
両氏のご健康と一刻も早い復帰をお祈りするものであります。

    
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改正プロバイダ責任制限法の成立

2021-05-02 19:48:41 | 日記・エッセイ・コラム
   

 去る4月21日、改正プロバイダ責任制限法が参院本会議にて成立しました。
この改正の概要は次の二点です。

1 権利侵害情報に関して、プロバイダが情報の削除を行った場合・行わなかった場合の
  それぞれについて、プロバイダの損害賠償責任の免責要件を規定しています。
   これ関しての第3条の概要は
  被害者がプロバイダに削除を申し出た時、削除した場合(1項)削除しなかった場合
  (2項)についてれぞれが規定されています。

2 権利侵害情報に関して、プロバイダの保有する発信者の情報の開示を請求できる権利
  を規定しています。
   これ関しての第4条は
  被害者が発信者の情報開示請求をする場合(1項)とプロバイダが発信者の意思確認
  した場合(2項)および意思確認を受けた発信者(3項)プロバイダが開示に応じな
  かった場合(4項)に規定されています。
                           (総務省HP掲載)
   https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/ihoyugai.html

 第3条1項に関しては書き方が特殊ですが、要はプロバイダが権利侵害を知っていたか
知ることが出来ると認めるに足る相当の理由がある時、削除に応じなくてはいけません。
 第3条2項に関しては、権利侵害を信じるに足る理由があるか、又は発信者に連絡して
7日以内に反論がない場合、削除することが出来ます。

 第4条1項は、被害者が侵害情報の流通によって権利侵害を受けたことが明らかであり
開示を受ける正当な理由がある時、開示請求ができると規定しています。この時プロバイ
ダが開示しなければ(4項)裁判所へ開示請求の訴えを起こさなければなりません。
 2項では開示請求を受けたプロバイダは情報発信者へ通告すること、3項では発信者が
通告を受けた情報についてみだりに使用してはならない事が規定されています。
 4項では故意か重過失でプロバイダが開示に応じなかった場合の被害者の損害に関して
免責されないと規定されています。

     

 上記の総務省HPで条文と概要が閲覧できますので、関心がおありでしたらご覧になって
ください。
 ニュース等で触れられていますが、この法律の改正では裁判手続きが簡略化され、裁判
費用や日数の短縮も図られているという事でした。改正以前は二回の裁判手続きに40万円
かかったそうで、しかも1年を要した為スピーディーな対応は望むべくもなく、開示請求
は一般的には非現実的な対応と言えたのです。
 費用や日数が半分になったとはいっても、まだ中々難しい道のりであり、一般の人たち
にはかなりの覚悟と必要性が無ければ取れない手段だとは言えます。

  

 一方で警察側もこの手のネット書き込みによる被害に関して、積極的に対応している様
で、被害者が本名でなく通称で攻撃されている場合でも摘発に動く等の対応を見せている
ようです。
 こうした動きに、プロバイダー側も座して見ている訳にはいかず自ら自主規制を始める
ところもあるようです。ただし、改正プロバイダ責任制限法の施行は来年秋までを目指し
ているという事で、それまでの移行期間のネット内での動きに注目したいところです。
 私個人の意見としては、ネットが一般に普及して20余年となるのに未だにこの程度の
事も法整備していなかったのかと思う事しきりなのですが、これも健全なネット環境構築
への必要な一歩なのでしょう。

     
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自転車の修理 27

2021-04-26 22:11:29 | 日記・エッセイ・コラム
  
左が右ワン側のベアリング スペーサーが歪んでいます

 毎年気候が穏やかになった春と秋に自転車の整備をやっています。
今回は異音が出始めたボトムブラケットを開けて整備したり、汚れた車体を磨いたり油を
さしたりグリスアップしたり。冬の間ほったらかしだった部分をこまごまと補いました。
固着した右ワンを外そうとしてみましたが無理だったので、後サスペンションのピポッド
のがたつきを少し改善しました。

   
ゴムがべったりのハンドル

 右のグリップのゴムが溶け始めたので外して新品に替えましたが、リサイクルショップ
でゴムを落とす溶剤を見つけたので試してみました。得体のしれないスプレーですが安く
売っていたのでとりあえず使ってみたら、そこそこ効き目がありました。ライターオイル
でも似たような効果はありますが天然の洗剤が少し含まれていているようです。このスプ
レーは車輪のリムにこびりついたブレーキパッドの汚れを落とすことが出来ましたが、噴
霧する時タイヤにかかるので何回も吹くのは避けました。

  

 それと今回は初めてゴム手袋をして掃除してみました。今まで素手でやっていたのです
が、油汚れが酷く二日間は落ちなかったのです。ゴム手袋と言っても使い捨てで薄い物な
ので途中から指先が破れ爪に油が入り込みます。それ以外は使い勝手も良く、作業中に手
の油をぬぐうのも比較的簡単で工具が使いにくいという事もありませんでした。
 ボトムブラケットの異音は毎度のことながらベアリングのスペーサーです。右ワンが削
れて内径が大きくなっているらしく、半年くらいでスペーサーが広がって内壁に接触する
のが原因です。柔らかい金属なので曲げ戻すのは難しくないことですが、そのたびごとに
ボトムブラケットを分解するのは面倒です。やはり右ワンを外す工具を探した方が良い様
です。

   

 今回はハンドル周りの改修までできませんでしたが、夏になるまでまだ間があります。
前輪にがたつきがあったので締めなおしましたが、これもできれば新品に替えたいと思い
ます。
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 近況 37 再検査

2021-02-28 23:27:56 | 日記・エッセイ・コラム
  

 保険関係の話が長引いていて退院後の検査が受けられずにいたのですが、3ヵ月かかり
ましたがようやく話がついてレントゲンを撮ってきました。当初は交通事故では保険が使
えない等と病院から説明されていましたが、ネットで調べるとあっさり間違いだと判明し、
病院側の泥縄式の対応だと分かりました。しかし抗議する気にもなれず見逃しました。
それは回復が順調で再検査が手続きくらいの意味合いしかなかったからです。
 レントゲンで見ると肋骨が少しへこんで肺活量が減ったことが分ります。CT画像で見る
と折れた肋骨は部分的にずれて引っ付いていたことも分りました。今でも左側に寝返りを
打つと翌朝には具合が悪くなるので気を付けなくてはいけません。
 骨は引っ付いているようなので、鼻炎のくしゃみを殺す動作をしても肋骨は痛みません。
この季節に間に合ったのは助かりました。くしゃみを殺すには、出そうになったら息を吐
き出して止めると見た目には止まったように見えます。実際には横隔膜が痙攣を起こして
肋骨に負荷がかかりますが、激しく息が噴き出すいわゆるクシャミは殺せるのです。

  

 保険会社の人と電話で何度か話しましたが、僕を跳ねた自動車の修理費の一部が私の過
失であるから請求されると聞かされました。それは自転車は軽車両なので責任があると言
う話でした。その割合は18%と言う事ですが修理費自体が高額で私には支払えない額だ
ったので、互いの修理費を相殺するという交渉を持ち掛けられたのです。
 もし、相手が高級外車で修理費が数百万でもそうなるのかという質問をした所、そうだ
という話で釈然としない気持ちがありましたが、他に相談する人もいなかったので承諾し
ました。というのも今回の入院費自体が高額で、そちらを保険会社が持つことの方が重要
だったからです。また、退院後3ヵ月経っていて立て替えている医療費もあったので、早
く解決したいという気持ちもあったのです。
 今後、書類のやり取りの後示談となりますが、うまく行くのか不安が残っています。

   

 外出時に持ち歩いていたBD・DVDプレイヤーが故障したので修理しました。中央の回転
する部分にある円盤を固定するプラスティック部品が割れてしまったので、ジャンク部品を
探して手に入れました。費用は100円ですみ、作動も順調です。タブレットのバッテリーを
増強した関係で、モーターを回す周辺機器を使っても電力の残量を気にせずに済むように
なったので、今後の作業の幅が広がる期待があります。

 

  ────────────────────────────────────

 先週あたり、ウォッチ界隈でまた動きがあったようでボランティアストーカーに変化が
ありました。総合的に考えると、1年半前に退職した会社が関わっているように感じます。
あの会社は必ずしも良い職場とは言えませんでしたが、首を痛めていた私を使ってくれた
のは動かしがたい事実です。あそこで何があったかは私と当事者間の問題であって、他の
人々が勝手に云々できる筋合いはありません。興味半分で入り込まないでもらいたい。
 このようにして私の周囲の人間関係や、私のプライバシーを詮索したり暴露したりして
最終的には人生そのものを破壊するのがストーカー達のやり口であることは明白です。私
に関して利害関係もないのに突撃をかけてくるのであれば、まずその人間の出自を疑うべ
きだと思います。
 他に成人しているのに親元にいて経済的に自立していない等の情報もありましたが、こ
れらは出所の分からない無責任な情報であると思います。私に対する推測にしても無責任
で煽情的な情報が多々あり、名誉棄損を追及されるリスクを考えていないようです。
 現時点で私に謝罪した人は皆無であることから、今後も機会を見て集団によるストーキ
ングを煽る人物が現れる可能性があると考えなければなりません。それは私が自分の身を
法律で守る方法が確立されるまで周期的に続くと考えられます。

 
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 近況36 呪術的逃走

2021-02-21 18:39:55 | 日記・エッセイ・コラム
  

 事故にあった時、かけていた眼鏡とバッグに入れていた眼鏡を同時に壊しました。また
自転車も壊れましたがこれは予備の車輪を使って治すことが出来ました。バッグに入れて
いた眼鏡は高校の時から使っていた物で、僕の半生を共に過ごしたことになります。病院
で眼鏡がないと不便なので接着剤でつないで使いましたが、新しい眼鏡を作ってからは使
っていません。

  

 それからしばらく療養生活をしていましたが、今年の1月に冷蔵庫が壊れました。今ま
でモーターが不調でその都度修理していたのですが、遂に冷えなくなってしまったのです。
モーターは普通に回っているので、フロンガスが抜けたかセンサーが狂って正常に冷えな
くなったのでしょう。もうこうなると私の手では修理不能なので換えなければいけません。
 この冷蔵庫は東京に住んでいた頃姉に譲ってもらったものです。姉が使っていた期間を
合わせると90年代以前の物です。この冷蔵庫も私と苦楽を共にした財産ですが遂に命が
尽きてしまったのです。

     

 2月になってバッグの改造をしました。今までPCを底に近い所にに入れていましたが、
ここに入れてバッグを床に置くとPCが直接床に当たって故障の元になります。それにバッ
グの内容物がすべて底に集まるので見た目にも悪く、背負った時の重量分布も良いとは言
えません。(右図)そこでバッグの口に近い所に手さげ袋を縫い付けて、そこにPCを収め
るようにしました。(左上図)これでPCは安全になりバッグも担ぎやすくなり見た目も若
干良くなったはずでしたが、思わぬ落とし穴があったのです。
 重量物であるPCをバッグの上に持ってきた為に、バッグを床に置いた時上下に潰される
力が働き、横のジッパーが左右に開く力が加わるようになっていたのです。(左下図)
PCが底にあった時は、これと逆の作用があって仮にジッパー空いていても口が閉まる方向
に力が働いていました。(右図)
 どういう過程で何が起こったのか事実は分かりませんが、その結果、開いたジッパーか
ら筆入れを落としてしまったわけです。

     

 先週、30年使っていた筆入れを落としてしまい、一応届け出をしました。中に印鑑が
入っていたのでそういう処置をしたのですが、私としては30年以上使っていた道具を無
くすのは大変な精神的ショックでした。ほかに高校の頃から使っていたカッターも入って
いましたが、これももう帰ってこないでしょう。
 カッターにはいわくがあり、その以前に使っていたカッターがなくなった時クラスの知
人が同じカッターに改造を加えて所持し始めたのを目撃しています。しかし私は何も言い
ませんでした。その後使い始めたカッターは数々の模型製作に使い、東京でアシスタント
をしていた時に無数のスクリーントーンを切って削り、私の手の爪を切り続けてきました。
 いま代わりに用意したカッターは、友人に隠匿されたと思われるカッターと同型の物で
当時物をリサイクルショップで見つけて保管していた物です。長い期間をかけて一周した
事になるでしょうか。
 印鑑は下積み時代に盗まれた印鑑の代わりに買った認め印ですが、それから30年近く捺
印し続けてきたものです。印鑑証明に関した手続きが必要ですが政府は印鑑廃止の方向を
表明しているので、次の印鑑は30年も使うことはないでしょう。
 筆入れには他に替えの利く文房具とPCの電子ペンが入っていました。一部のペンは今で
も製造されているので同じものを買い、筆入れ自体もよく似た物がすぐ見つかりました。
しかし、電子ペンの事に関しては今ここで初めて触れる事でありながら、一部のウォッチ
ャーに情報が流れていたようです。それはかなり早い段階であり、落とした筆入れを隠匿
した者が情報を流した疑いが低い確率ながらあります。それはもう戻ってこないでしょう。
と言うのも、いままで私の所有物が置き引きされたことが結構多いからです。そこにはお
そらくストーカー達の個人的な怨念が絡んでいるのでしょう。

     

 事故に先立つ1カ月ほど前、私は親族が大病を患ったという知らせを受けました。(そ
れで精神的に動揺したのが私の事故の遠因になっていたのかもしれません)その当事者は
年齢的な事もあり身辺整理を始め、数々の物を手放しました。その中には先祖から伝わる
仏像があり、地元の郷土資料館へ寄贈されて行きました。現在親族は奇跡的な回復を見せ
小康状態を保っています。その話を聞き、義理の兄は「仏さまが病気を持って行ってくれ
た。」といったそうです。私は更にその話を聞き、「向こうの人(義兄はイタリア系カナ
ダ人なので)はそういう考え方をするんだね。」と話したものです。迷信の類だとその時
は思ったのです。
 しかし、今ではその考え方を少し改めました。それは長年使っていたものが次々に自分
の手から離れて行くことで、その意味を考えざるを得なかったからです。

     

 呪術的逃走譚とは、おとぎ話にも良くある話の一形態です。鬼や魔物などの災難に追わ
れた主人公が、逃げる過程で自分の持ち物を一つずつ捨てて行くことで追走を遅らせ、最
終的には逃走に成功すると言う筋立てになっており、数々のバリエーションがあります。
 日本には古くから物に魂が宿るという考えがあり、お札やお守りを持ったり、長く使っ
た物を供養するという習慣があります。おそらくそうした考え方がベースにあって、自分
の身代わりに物を使うという物語が生まれたのではないかと思われます。
 昔は物が貴重だった半面、人の命は軽く人権もなく、そういう現実が反映した合理的精
神の表れと思えない事もありませんが、もっと深遠な部分もあるようにも思えます。

  

 仏像の件は親族が自ら行った事なのでそれに合致するかもしれませんが、私のケースは
どうなのでしょうか。私は自分から捨てようと思った事は全くありませんし、それは何か
ら私を救ったのでしょうか。そう考えた時に少し思い当たる事がありました。それは11月
ごろから現在にかけてボランティア・ストーカー界隈との関係が改善を見せている点です。
 そして、長年苦楽を共にしたした道具には魂が宿り、自ら離れて行く事で私を守ろうと
したのではないかと思えたのです。これはとてもファンタジックで感傷的な考えでしかあ
りませんが、そう考えることで整理がつき精神的に安定を取り戻せるのは確かです。おと
ぎ話や神話等の物語の真相にはそうした精神の回復を図る効力があるとユング心理学でも
指摘されています。ともかく、そう考える事で精神の平静がたもてるのであれば今はそう
するのがベストでしょう。
 しかし、今後私が貴奴等から完全に逃れるまでどれだけの物を身代わりに捨てて行かね
ばならないのか? 考えるだけで気が遠くなる思いなのです。

  

 バッグのチジッパーが開きやすくなったと言う点に関しては、ジッパー横に30㎝定規型
の柔らかいプラスティック(図の緑の帯)を張り付け、PCの重量がかかっても開かないよ
うにしました。

      
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