音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

味のある顔

2022-01-11 10:00:38 | 民族楽器
この週末は子供が帰省していたので色々と大変でした。来て嬉しい、帰って嬉しいという孫に対する感覚と同じようです。久しぶりにボードゲームもやりました。ボードゲームも今はゲーム機でやるようです。それだと一人ででも多人数でもできるようですし、何かを準備して並べたりなどもしなくていいので楽なようです。麻雀などはまさにそうでしょうが、人間相手の駆け引きのようなものは機械相手では通用しないのでしょう。ところで最近短いディジリドゥを吹いています。普通の長さのものとは音色も違うので、違った音楽なってしまいますが、それはそれで面白いものです。ところで、ディジリドゥは先日の「ぐるっと関西」でも取り上げられていました。以前、関西ブローアウトというディジリドゥの団体があって月に1回くらい中之島公園に集まって吹いていたことがありました。私もたまに顔を出したりしていました。もう30年近く前のことだと思います。中之島公園の改修工事のために解散してしまいましたが、その時にも来られていた方が先ほどのテレビに出ていました。今もディジリドゥのショップをされているようです。そんなマニアックな店をよく続けてこられたなと感心しました。私も若い時に色々なことにチャレンジしていましたが、その頃に見た顔を最近になって見つけると自分も年を取ったなと実感します。自分の顔を見ても、毎日少しずつ変化しているので余り気づかないのですが、他人の顔を何十年ぶりかに見ると歳月の経過をしみじみと感じます。何かを何十年も続けている人の顔はどなたも味のある顔をしています。流行している時には多くの人がやりますが、流行らなくなっても続けるというのはそれが好きなのだからと思います。好きなことを突き詰めてゆくとそれなりに得るものがあるのだと思います。プロとしてやってゆく人は少ないでしょうが、趣味ででも続けてゆく意味はあると思います。
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