音楽人

民族楽器の収集、演奏を趣味に生きているおやじのはなし

カラオケ

2015-12-21 09:59:19 | 民族楽器
先週末は忘年会があり、二次会でカラオケに行ってきました。最近は、皆年を取ってきたので、二次会に行く事はめったにないのですが、その会は、若い人が多いので毎年カラオケに行きます。という事で、私も年に1回だけカラオケを歌います。別に新しい曲を歌いたいとも思わないので、いつも同じ曲を歌っています。ところで以前、公民館の発表会を聞いた時に、カラオケがあったのですが、はっきり言って、そんなのを聞かされるのはたまらないというというのが印象でした。酒も入り、知っている人が歌い、皆で盛り上がっているから聞けるのであり、素面で知らない人が歌うのを聞く程酔狂ではありません。採点機能が発達してきて、細かい要素や全体的な仕上がりなども評価しているようで驚きました。琵琶の曲でも入っていればよいのですが、無理なようです。琵琶の曲がヒットすればよいのでしょうが、それはまず望めません。日曜日は、何をしようか悩んでいました。音楽をすれば楽しいのですが、そんな事ばかりしていてよいのだろうか、もっと他にやる事があるのではないかなどと考えてしまいました。単なる時間潰しとどこが違うと言えるのだろうか。若い頃は、生き方とか人生を考えていましたが、いつの間にかそのような事は考えなくなり、ただ今日やる事をやるというような人生を送ってきたような気がします。還暦を過ぎて、また昔の命題が蘇ったという感じです。そういう意味では、仕事については余り何も考えずに済むように思います。生活してゆく上で必要というのが大きいと思います。若い時は、何の仕事をするかという事も大きな問題でした。働き始めてもしばらくはそんな事も考えていましたが、仕事に没頭するようになるとそんな事を考える事もなくなりました。やるべき事をこなすのに一生懸命でした。昔と比べて、やらなければならない事が減ったのでしょうか、考える時間ができてきたように思います。退職してしまえば、もっと切実な事になるのでしょう。これから腰を据えて考えていかねばなりません。
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