Kou Farm

畑の話と日々の雑談

日常 暮らし 市

2017-03-02 21:59:32 | 日々の事
先日 3回目のチイニチハンメラに行ってきました
お店をまわりながら話をしていると 対面販売をやっていたつくばでのあれこれを思い出しました

つくばでの営農を終えて1年
当時は必死で 当たり前のように毎日毎日 畑と向き合ってました
身体はきつかったですが 楽しい事も沢山ありました
人との出会いは それまで無かった視点をもらう事でもありました
なんてことはない日常が 大切なのだなぁ と思い始めたのもこの頃です
貴重な時間であったと 今更ながら思います

さて

何処ででも 誰でも 同じものを たくさん 安く 作れれば
より多くの人が その恩恵にあずかれる
人口3万に満たない高萩でさえスーパーマーケットは5店舗(僕の知る限りでは)ホームセンターは2軒
ケーズデンキやユニクロだってある エッヘン(笑)
関東の北の果てでも全国レベル(?)の買い物ができるのである

が・・ 人は我ままなのか 好奇心が旺盛なのか 皆が皆それで満足してる訳ではない
より自分の嗜好に合ったものを求めてしまう そんな側面もあったりする
それが何なのかモヤモヤっとしてたりすると 形になったそれに出会えた時 ちょっとした感動が生まれたりする
そして そのモノが持っているストーリーは 更にその価値を特別なものにする
作者に出会い その人を知り モノの背景を垣間見る
そこにある無機的だったモノが 僕の頭の中で 鮮やかな色彩を帯び体温さえ持ち始める 

市(いち)とは そんな場所


栃木県大田原市から出店の

秋元珈琲焙煎所さん
深入りコーヒー旨かったス

制作が生活の一部 生まれつきのクリエイター(僕にはそう見える) 

Sotto Yorueの齊藤さん と あたかさん
アトリエに入り浸っていた学生時代を思い出し つい 話かけてしまいました

水戸のギャラリー

PUNTOさん
贈り物に可愛いお皿を購入させてもらいました
水戸芸術館でクラフトマーケットも主催してます

そして なぞの(笑) ぼてふり(江戸時代の移動販売)集団

メインは これまた古典的な駕籠かき
駕籠に乗った子供達がきゃっきゃっ言ってはしゃいでました
水戸藩かご屋のほいさっさ さん

などなど・・

生活を 日常を 豊かに彩る品々は
手に取る人 それぞれが特別な意味を見つけるのかもしれませんねぇ
コメント
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