Kou Farm

畑の話と日々の雑談

いい感じ

2016-10-11 22:02:23 | 畑の事
秋らしい空が広がったと思ったら 寒い
畑では夏でも長袖長ズボンですが できる限り薄手の物を選んでます
そのままの格好でいたら 3時を過ぎるとふるえる
秋かな 秋かな・・と思っていたら 一気に来た といった感じです
冬用のズボンと作業用ブーツを買いに行きました

さて

芽が出ました
大根

カブ

ホウレン草

他に小松菜もいい感じで芽を出してます
今回は結果よりも 過程の観察に重点を
どのように育つかで この畑の地力を推測します

玉ねぎも

順調です まもなく育苗ハウスをでて畑で仮植です
しかし・・この2枚だけ 去年の1/5以下・・テスト作とはいえ もっと蒔いときゃよかった・・
改めて見ると こりゃあ家庭菜園だぁ~・・と 少々後悔しております

さてさて

仕事終わりに穂積邸に行ってみた
畑から 坂道を下り ものの5分 江戸期から続く豪農のお屋敷です

門をくぐって
庭には
こんなんや

こんなんが

近くで見ると

家内には こんなんや

こんなんが

これらも茨城県北芸術祭の作品です
前回見た高戸小浜では自然との対比で
ここでは古民家との対比で作品が置かれてます

この現代アートってえやつは 考えると迷路にはまる
作者の説明が短くありましたが それは送り手の思い
受け手の僕は それとは別の印象をもつ
『ん・・』『はぁ?』『なんじゃこりゃ』 などなど
片田舎の古いお屋敷で見るから感じる違和感
これがもし新宿の高層ビル街や六本木ヒルズにあれば それほど違和感は感じないだろう
ただし その分作品のパッションは薄まるかもしれない
まぁ ゲイジュツってやつは 何とも捉えようがない

今 ふと思ったのですが 芸術と美はイコールなのでしょうか?
この町で見る山間部の棚田 とても美しいです
レストランでデザートを食べる木のスプーン 美しいフォルムです
これらは展示を目的とはしていません
しかし その美しさは 見る者や使う人の生活を豊かにしてくれます
これを 芸術と呼ぶのかは 僕には分かりません
ただ やはり 生活の中に 有形無形ともに 美しさはあってほしいと思います
コメント
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