Kou Farm

畑の話と日々の雑談

Les Petites Mains

2016-03-28 15:11:23 | お店
まず 今一番フレッシュなお店のご紹介
今年1月末にオープンしたばかりの洋菓子店

Les Petites Mains
レ プティットゥ マン
小さな手 という意味だそうです

駅のそば ホテルクレストの一階 これまで高萩には無かった本格派です

オーナーパテシエールのアイコさん

製菓学校を卒業後 飲食店グループの製菓部門を経て 東京自由が丘 シェフ(プロ)が認める実力店で修業 研鑽を積む
お菓子作りに目覚めたのは高校生の頃 その道を進むにつれ 更にお菓子の世界に魅了されていく
そんなアイコさんが自分のお店を意識し始めたのは修行に入って間もない頃

僕は思うのですが どんな世界でも 好きで入っていく人は沢山います しかし 長い修行を経て独立までたどり着くのは
極わずか 決して楽ではないし 苦労は増えるばかりです  
それでも彼女がここまで来れたのは 才能やセンスだけではなく 具体的な目標を持ち真摯に打ち込んできたから なのだと思います
本人は周りに恵まれていたから と言いますが それも自身の努力があればこそ周りがサポートするのです

今 人気のショーソン・オ・ポム(アップルパイ) は焼き上がってすぐに完売 3回訪れてますが 未だにお目にかかれていません(笑)
材料にこだわったショコラフランボワーズは そこそこのお値段ですが人気急上昇中
僕が友人にお土産に買っていったシュークリームも あっという間に食べられ もっとぉ と催促されるしまつ(笑)

取材に訪れた日も 次々に来店するお客さん
焼き菓子も好評で手にするお客さんが目立ちます






僕も何とか二つゲット シブーストとフロマージュ

昼食後にいただきました 
おっさんが食べても 違いが分かります 
思いが伝わってきます

オープンして約二ヶ月
忙しい時は自ら箱詰め


スタッフと共に現在奮闘中



彼女は言います お店が街の日常の一部になれれば
一つ食べ ついもう一つ手が伸びてしまう そんな飽きのこないお菓子で 皆の生活に融け込めたらいいな・・と 

控えめな彼女は気ずいていないようです
もう その想いが伝わり 広がり始めている事を

毎日の忙しさにてんてこ舞いですが 彼女の夢はまだ止まりません
買ってすぐに食べられる カフェスペースの設置
夏には冷たいお菓子を 冬には暖かいお菓子やキッシュを
街の人が 美味しく ほっこり出来る場所を作りたい

彼女の お菓子と 人への 純粋な思いが伝わってきます


スタートしたばかりの Les Petites Mains
これから お菓子と人を繋ぎ どんな物語を紡いでいくのでしょうか・・

楽しみです
応援します
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする