トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

極地戦闘士

2008-12-26 15:18:16 | トランスフォーマー・GF

Photo

ごきげんようでござる!

今宵も、2005年に販売された「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」のブルトーザーに変形する、サイバトロン極地戦闘士・ガードシェル(GC-09、ガードシェル、2000円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3 

さて・・・ ガードシェルと言えば、ギャラクシーフォース劇中の初期登場レギュラーキャラクターの中では最初にコビー達と遭遇し、サイバトロンと出会う切っ掛けを作った重要キャラクターのハズでござるが、諸事情に振り回され本領を発揮する機会に恵まれなかった一人でござる。 ・・・群集劇ゆえの悲劇でござるかな

Photo_4

Photo_5

そう・・・ 初期メンバーで唯一の建設車両系でありながら、基地建設では全くの役立たずであり、経験豊富な騎士道精神を持ち合わせたベテラン戦士らしいのでござるが、如何しても弱っちいイーメージが付いて回るのでござるな。

Photo_6Photo_7

しかも! 役職が、「極地戦闘士」・・・戦闘員でも戦士でもない珍しい存在なのでござるよな。 (笑)

Photo_8Photo_9 

更に海外版「CYBERTRON」設定では、ランドマインという名前で、世界観を同じとする「スーパーリンク」(海外名、ENERGON)のランドマイン(SC-15、ランドマイン、3980円)と同一人物なのでござるよ。 う~む・・・ヤヤコシイでござるな。

多少のアレンジは有れ、名前や基本設定は日米共通にするべきでござるな。

Photo_10

本品ギミックはシャベルの上下可動は勿論の事、車体後部に装備されたブローランチャーよりミサイル(?)を発射することが可能でござる。

Photo_11Photo_12 

しかも、ギャラクシーフォース商品の特徴であるフォースチップによるイグニッション・ギミックも、他の商品とは完全に異なる差込口(チップスロット)を有し、回す事で後輪よりトルネードカッターが展開する仕掛けであり、左右のタイヤは連動して回転するギミックを搭載しているのでござるよ。

なお、フォースチップ(地球)は1枚付属し、左右とも同じ仕掛けで作動するでござる。

当にコレぞ鍵穴に鍵を挿して回すイグニッション・ギミックなのでござるが、他の商品には採用されていない異端のギミックなのでござるよ。 (笑)

Photo_13Photo_14 

まあ、しかし後輪を持ち上げたアタックモード(?)でも補助輪が付いているので、転がし走行可能なのは御立派でござる。

Photo_15 

ロボットモードは以外にシンプルながら無骨なデザインがイカスでござるよ!

Photo_16Photo_17

しかも、股間がレバー操作によりモッコリするギミックは必見でござる。

Photo_18Photo_19 

そう・・・ 本品はオートモフギミックを採用した商品でもあるのでござるよ。 (笑)

Photo_20 

本品の手持ち武器であるブローランチャーは長銃身の火器でナカナカにカッコイイのでござるが、このブローランチャーの銃身は実はミサイルだったというトホホな武器ギミックなのでござるな。 

Photo_21Photo_22 

コレも米国安全基準の誤飲防止対策で短いミサイルが使えない為の苦肉の策でござるな。

Photo_23Photo_24 

格闘戦においては腕のショベルでリーチを補っていると思われるのでござるが、極地戦の意味が良く分からないものでござるな・・・ 一体何処の極地なのでござろうか?

Photo_25

ロボットモードにおいてもトルネードカッターは展開可能であり、劇中では必殺技として使用していたのが印象的でござるな。

Photo_26Photo_27 

さて・・・ 劇中では「マイクロン伝説3部作」の伝統と呼ぶべき初期メンバーのパワーアップに転生・・・色変えパワーアップや新造形によるパワーアップが行なわれたのでござるが、ガードシェルはパワーアップしなかった存在でもあるのでござるよ。

Photo_28

Photo_29 

まあ、企画時においては、商品的にギガロニアで転生させるハズだったものが、商品販売のスケジュール的に難しくなったのか中止されたのか、不明でござるが、色変えパワーアップを避ける為に劇中(46話、最後のプラネットフォース)では巨大化という形で画かれ、商品的には色変えも新作も販売されることも無く終わったでござるな。

Photo_31 

しかし、拙者的には下手に色変え商品が販売されるよりも現状維持の方が好きなので、コレはコレで正解だと思うでござる。

派手さは無いでござるが拙者的には、「ギャラクシーフォース」で一番好きなキャラクターだったりするでござる。


Xマス商戦! コビー専用ランブル

2008-12-25 08:15:53 | トランスフォーマー・GF

Photo

メリ~クリスマスでござる!

年末年始クリスマス時季になると大箱商品が販売されるのが、玩具業界の常識でござるが、大箱商品と言ってもクリスマスに合わせた新作のデカイ商品は稀であり、大抵は既存商品の合体セットなどで、それに付加価値を付けるものが所謂クリスマス商戦仕様と呼ばれる商品でござるな。

まあ、本年度のトランスフォーマーは大箱商品が販売されなかったでござるが、マスターピースやトランスフォーマー・アンコールの大箱商品をぶつけてみても面白かったと思うのでござるが、現在の景気状況を考えれば販売されなくて正解でござる。 (笑)

Photo_2Photo_3

ちゅー事で今宵は2005年の「トランスフォーマー・ギャラクシーフォーズ」商品として、トイザらスより限定販売されたソニックコンボイ(EX-02、ソニックコンボイ、8999円)に付属する、コビー専用ランブルの紹介でござる!

Photo_4

本品も、ギャラクシーコンボイ(GC-01、ギャラクシーコンボイ、5200円)は成型色をクリア仕様に変更しメッキを追加したクリアバージョンと、ソニックボンバー(GC-22、ソニックボンバー、4200円)のメッキ部分の色を変更した、ファイヤーバージョンとの合体セットに、通常販売されていないコビー専用ランブルが付属するスペシャルカラーバージョンでござる。

Photo_5Photo_6 

そう! 本品の商品名は、ソニックコンボイでござるが、本命はコビー専用ランブルであり、ソニックコンボイはオマケなのでござるよ。 (笑)

Photo_7Photo_8 

コビー専用ランブルは、セイバートロン星に現れた謎の量産型トランスフォーマーであるランブル(GD-13、ランブル、940円)の残骸(死体?)を修理、改造して有人操作式に改め、安全上の理由から武装は外されてサポートを行なう機体となり、ギャラクシーコンボイより、サイバトロンのマークを贈られバックアップチームの一員になったでござる。

Photo_10Photo_9 

ヴィークルモードはクモ型戦車という事でござるが、武装が外されている(?)事からクモ型ヴィークルと呼ぶ方が良いかもしれないでござる。

Photo_11

しかし、商品上は武装(ニードルライフル)が残されている為にフォースチップのイグニション・ギミックでは、キラーランセットが展開するでござる。

Photo_12Photo_13

まあ、ニードルライフルは、そのままにしてもキラーランセットはデザインを変更してクレーンのフックにした方が、カニクレーンぽくなるので良かったとおもうのでござるが、変更点はフォースチップが地球のフォースチップとなり、クリアパーツの色変え及び一部塗装の変更等があげられるが、ランブル赤バージョンが基本となっているでござる。

Photo_14Photo_15

そう! 確かにコビー専用ランブルは、頭部造形は異なるでござるが、赤いカラーリングは似通っているので、もっと異なるカラーリングにしたほうが良かったとおもうでござるな。

Photo_16

Photo_17 

しかし、頭部を変更した事により同じ様なカラーリングでも差別化できている事は間違いないでござる。

Photo_18

Photo_19

なお、コビー専用ランブル用の頭部を赤くすれば、確かに体系的にもカセットロン版ランブル(17、サウンドウェーブ、2980円)ぽくなるので、全体的に水色であった場合はフレンジー(18、フレンジー、680円)の名前でも使えそうだったでござるな。

Photo_20Photo_21

なお、手持ち武器の設定はないでござるが、ランブルを名乗るだけあり、両腕をハンマーアームにしたり、スパイク(?)に出来たりと工作作業にも向いているデザインだったりするでござる。

Photo_22Photo_23

Photo_25Photo_24

なお、このギミックはTVアニメでは活かされておらず、説明書にも記載が無いのでござるよ。

Photo_26

そう・・・ イグニション・ギミックの説明は記載されているのでござるが、更に記載漏れのギミックとしては、キラーランセットは取り外す事が可能で刀剣として腕に保持できるのでござるよ。

Photo_28

Photo_27  

量産型のヤラレ役商品のカスタム品でござるが、以外に面白いデザインで有る事を痛感する1品でござるな。

まあ、今後リペイント商品も販売されかねない完成度でござる。

Photo_29

因みに本品の説明書は3枚付属しており、ギャラクシーコンボイソニックボンバーは通常版と同じでござるが、コビー専用ランブルの説明書はランブルの流用ではなく専用の説明書が製作されているでござる。

しかし、キャラクターカードが付属しない事が残念でござる・・・

なお、ソニックコンボイは別の機会に紹介するでござる!


ダンプショベルWチーム

2008-12-23 21:36:12 | トランスフォーマー・バトルスターズ

Photo_20

ごきげんようでござる!

さあ今宵も、建設車両系トランスフォーマーで、1991年に「トランスフォーマー・バトルスターズ」商品として販売された、マイクロトレーラーズ第7弾、ダンプショベルWチーム(C-367、ダンプショベルWチーム、1200円)の紹介でござる!

Photo_21Photo_22 

マイクロトレーラーズは日本独自の商品でござるが、マイクロトランスフォーマー自体は海外販売品と同じ仕様であり、マイクロトレーラーとセットで販売された商品でござる。

Photo_23

ダンプショベルWチームは、ダンプチームショベルチームから成る、前線での陣地や基地の建設及び地雷原施設を目的としたサイバトロン・マイクロトレーラーズ建設部隊でござる。

しかし、米国販売では、コンストラクタースクワッド(日本未販売)として、6体チームでデストロン商品で販売されているでござる。

そう! バトルスターズ商品はデストロン商品の販売が伸び悩んでいた為にサイバトロン商品として販売されたのでござる。 (笑)

Photo_24Photo_25 

従って商品・名前は同じでござるが、所属組織が異なるややこしい存在なのでござるな。

ダンプチームは、その名の通り2体一組で前後合体によりダンプカーに変形するチームでござる。

Photo_26

マイクロトランスフォーマー・コンバイナーは、2体合体によりヴィークルモードを完成する商品でござる。

Photo_27Photo_28 

Photo_29Photo_30 

本品は合体構造の為に荷台が可動しない欠点もあるのが残念でござる。

Photo_31Photo_32 

そう・・・ 単体でのヴィークルモードでは少々使い勝手の悪い分割でござるな。

Photo_33Photo_34 

ダンプカー前部に変形するマイクロトランスフォーマー建設戦士・スレッジは、まあディフォルメされたダンプカーにも見えなくはないでござる。

Photo_35Photo_36 

Photo_37Photo_38 

ロボットモードのデザインはダンプカー系には多い背中に荷台を背負ったデザインでござる。

しかし、重量が後に掛かる為にバランス取りは難しいでござる。

Photo_39Photo_40 

続き、ダンプカー後部に変形する建設戦士・ハンマーでござる。

単体ヴィークルモードでは完全な台車でござるな。

Photo_41Photo_42 

Photo_43Photo_44 

ロボットモードのデザインちゅーか、カラーリングはデストロン商品として設計された事がハッキリわかるデザインでござる。

Photo_45Photo_74

そして、完全にデストロン商品にしか見えないショベルチームでござる!

Photo_47

ショベルチームは、2体合体によりショベルトレーラーに変形するでござる。

まあ・・・ レッカー車ぽいでござるが、ショベルカー(?)だったりするででござる。

Photo_48Photo_49 

Photo_50Photo_51 

一応ショベルアームは可動するものの使い勝手が悪そうなデザインでござるな。 

まあ、電柱用の穴くらいは掘れるのかもしれないでござるな。 

Photo_52Photo_53 

しかし、彼等は単体で活動する方が使い勝手が好いかもしれないでござる。

Photo_56Photo_55 

そう! ショベルトレーラー前部に変形するマイクロトランスフォーマー建設戦士・グリッドは、単体では完全な小型トラックなのでござるな。

Photo_57Photo_58 

Photo_59Photo_60 

ロボットモードも非常にデストロンぽいでござるが、日本販売ではサイバトロン所属でござる。

まあ、元デストロン兵士だったと考えても良いかもしれないでござるな。

Photo_61Photo_62 

続き、ショベルトレーラー後部に変形するのが建設戦士・ノックアウトでござる。

コチラも単体の方が良いデザインかもしれないでござるな。

Photo_75Photo_64

Photo_76Photo_66

 

ロボットモードでは背中のショベルアームがデザイン上のポイントとなるでござる。

が、隠し腕と云うか第三アームとしては短いでござる。

Photo_67Photo_68 

付属のマイクロトレーラーは共通であり、付属のシールにより識別しているでござる。

Photo_69Photo_70 

Photo_71Photo_72 

マイクロトレーラーにはマイクロトトランスフォーマーの収納及びカタパルト発射ギミックを備えており、別売り商品との連結や、マイクロトランスフォーマー・コンバイナーの合体ジョインを使用した交互合体も可能でござる。

Photo_73

まあ、サイバトロン商品として販売された事は残念でござるが、結果的にはマイクロトレーラーの御蔭で日本販売品の方が遊べる商品であることは間違いないでござるな。

なお、本品付属のシールにはマイクロトランスフォーマーに貼るバトルスターズ隊員の証である型シール(×8)とサイバトロンのマーク(×4)がデザインされているでござるが、貼っていないでござる。 

まあ、海外版と差別化を図りたいのであればシールを貼る方が良いのかもしれないでござるな。


惑星開拓員

2008-12-22 05:40:23 | トランスフォーマー・GF

Photo

ごきげんようでござる!

今宵は前回に続き、パワーショベルに変形するトランスフォーマーで、2005年に「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」商品として販売された、サイバトロン惑星開拓員、ロングラック(GS-02、ラナバウトVSロングラック、3980円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3 

本品は2003年に販売された「トランスフォーマー・マイクロン伝説」版グラップ・スーパーモード(MC-11、グラップ・スーパーモード、1980円)の金型を改修し、マイクロンギミックをフォースチップ用イグニッションギミックに変更し、頭部を変更した商品であり、日本では、デストロン軌道破壊兵、ラナバウトとVSセットのみ販売された商品でござる。

Photo_4Photo_5 

本品は、付属のマイクロンが削除され、代わりにサイバトロン仕様のフォースチップが1枚付属するでござる。

フォースチップ・イグニッション連動ギミックはマイクロン・レボリューション連動ギミックと同じで、ロングアームの可動ギミックのロックが解除されるだけでござる。

Photo_6Photo_7 

Photo_8Photo_12

本品のヴィークルモードのデザインはSF風のパワーショベルなのでござるが、TVアニメに登場した(?)際は現用パワーショベル風のデザインで登場していたりするのでござる。

Photo_9Photo_11

そう・・・ 一応、ロングラックは、地球のパワーショベルに擬態したらしく、ロボットモードに変形しないままヴィークルモードで登場していたらしいのでござるな。 (笑)

Photo_10

地球に移住してきたセイバートロン星の一般市民の一人が彼らしいのでござる。

まあ、普通にTVアニメを観ていたらデザインは全く違うし名前も呼ばれなければ気が付かないでござるよな。 (笑)

Photo_13Photo_14 

しかも、彼等マイクロン伝説商品転生組みは、TVアニメにマトモに登場しない御蔭で人気が無くVSセットのみの抱き合わせ販売でござるが、商品は巧みに過去のトランスフォーマー商品をリスペクトしたマニアックな商品なのでござる。

Photo_15Photo_16 

そう! ロングラックと言えば、1999年に「ビーストウォーズ・ネオ」商品として販売された、キリンに変形するサイバトロン・ビッグコンボイ部隊副司令官、ロングラック(C-29、ロングラック、2500円)であり、なるほど左右非対称のロボットモードは確かに似ているイメージでござる。

Photo_17Photo_18 

しかも、新造形の頭部で完全にロングラックに見えてしまうデザインでござるな。

Photo_19Photo_20 

無論、BW・ネオ版のロングラックとは、設定上別人でござるがファンには嬉しい商品でござる。

Photo_21Photo_22 

なお、本品の右肩のサイバトロンのマークは、グラップ・スーパーモードでは、モールド処理だったでござるが、2004年にユニバース商品としてデストロン兵士、ランサク(スモークスクリーンVSランサク、日本未販売)として販売された際にサイバトロンのエンブレムは削り落とされプリント処理に変更され、更に2005年にはイベント限定販売で、プレダコン戦闘員、ダークサイド・ダイノボット(日本未販売)として販売されているでござる。

Photo_23

なるほど、商品は可動部も多く、使いまわしが利く完成度でもあるのでござるな。

Photo_24Photo_25 

まあ、本品の完成度を考えれば流用されてもソレナリにカッコイイと思われる商品でござるが・・・ 納得がいかないのが、ラナバウトの原型であるステッパー(MC-10、ステッパー、1980円)もバリエーションが多いのでござるよ・・・

Photo_26

う~む・・・ 日本のファンの間でもロボットモードの評判の良くないステッパーが何故にバリエーション展開できるのでござろうか? 

それとも、米国では人気があるのでござるかな?

Photo_28Photo_27

まあ、日本ではセット販売にして正解だと思うでござるよ。 (笑)

もっとも、TVアニメにもマトモに登場していたら、もう少し人気が出たかもしれないでござるが・・・

Photo_29

しかし・・・ よ~く考えるとフォースチップ・ギミックって必要の無いギミックだと思うのでござるが・・・ まあ、ソレを言ってしまえばギャラクシーフォース商品を不定してしまうでござるな。 (笑)

Photo_30Photo_31  

さて・・・ BM・ネオ版ロングラックには第三形態であるアームヴィークルモードが存在しているでござるが、GF版ロングラックにも第三形態が存在していたりするでござる。

Photo_32Photo_33

そう! パワーダグオン(剛力合体 パワーダグオン、7000円)を思わせる中間形体というか、半ヴィークルモードでござるな。

無論、説明書には記載の無い変形パターンでござる!

Photo_34

 

う~む・・・

コレからマダマダ成型色変更商品が販売されそうな商品でござる。


自動変形 ショベルキング

2008-12-21 02:54:18 | デンチマン

Photo

ごきげんようでござる!

前回は4輪の建設車両系変形ロボだったので、今宵は6輪のパワーショベルより変形する2002年タカラより販売の「電動作戦 ガッタイオー」のショベルキング(7、ショベルキング、1850円)の紹介でござる!

Photo_2Photo_3

本品はデンチマン・システムを更に発展させ、別売り専用レール(1、ガッタイオー自動合体変形セット、4980円)を使用することにより、自動変形及び、ファイヤーロボとの自動合体で、ショベルキングガッタイオーのパワーアップ武装となる商品でござる。

Photo_4Photo_5

ショベルデンチマンは、本品の電池BOXとスイッチを兼ねており、頭部より別売りの単三乾電池(1本)を挿入する事により目が開くギミックを持った2002年販売の共通デザインのデンチマンでござる。

Photo_6Photo_7

Photo_8Photo_9

商品設定では、力が強くて動きも素早い、とても頼りになるデンチマンでそうでござる。

Photo_10Photo_11

Photo_13Photo_14 

ショベルキングは、6輪のパワーショベルでござるが、自動変形・合体のギミック上ブームが短く造形されており、可動はするものの位置固定ができないのが残念でござる。

Photo_12

ショベルキングのコクピットにショベルデンチマンを乗せ、ショベルデンチマンを奥まで押し込む事により、モーターに電流が流れて動き出すでござる。

Photo_15Photo_16 

なお、本品はスピード調整は出来ず、直線走行のみでござるが、専用レールを使用しないと自動変形も行なえない欠点があることが残念でござるかな。

Photo_17

しかし! ロボットモードへの自動変形は手動でも変形でき、モーター走行中でも車体裏の変形スイッチを触れば自動変形は可能なので、単品でも遊べなくない商品でござる。

Photo_18

ショベルキング 自動変形!

Photo_19Photo_20

まあ、自動変形と言っても、車体前部が持ち上がってロボットぽく成るだけの子供騙しなデザインでござる。 (笑)

Photo_21

Photo_22 

しかし! 実際に自動変形をする所を見れば、「おお! コレは凄い!」と思うモノなのでござるが、見た目のデザインの御蔭で損をしている商品でござる。

Photo_23

Photo_24

更に、腕や頭部の可動もなく、ミサイル発射ギミック等もない商品で1850円という販売価格が購入を鈍らせた気がするでござるな。

Photo_25

そう! 本品は単品でのアピール度は非常に低い商品であり、TVアニメなどでガンガン自動変形シーンのCMを流せばよかったのでござるが・・・ 本作はTVアニメ化はせず、OVA(2本?)が製作されただけでござるが、OVAというよりもパイロット版アニメに近い様な気がしたでござるが・・・ コレもタカラの販売戦略の失敗作なのでござるよ。

いや~ほんとタカラは商売が下手でござるな。 (涙)

Photo_26

Photo_27

さて! こちらが合体モードでござるが、専用レールを使う事により、ファイアーアタッカークレーンアタッカー(8、クレーンアタッカー自動変形セット、3980円)との自動合体が可能でござるが、ミサイルボットのハッチは手動で開閉しなければいけないでござる。

Photo_28

なお、今回はガッタイオーへの合体写真はパスさせていただくでござる。

自動変形合体セットのレールを広げるだけでもペスースを必要とするし、写真に撮るスペースを確保できなかったので何時か再チャレンジするでござるよ。

そう・・・ ガッタイオーで遊びつくすには平らな屋内スペースを必要とするから、気合がいるのでござるよ。 (笑)