トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

変形&発光能力!

2008-12-15 02:05:11 | マシンロボ

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ごきげんようでござる!

あちらこちらで、本当に必要なのかと思われる道路工事の行なわれる年末でござる。

そこで、建設車両系変形ロボを集中特集してみよう~と思いついたので、今宵は1993年にバンダイより販売された、「シージーロボ」のダンプカーに変形するダンプシージー(CG-09、ダンプシージー、1500円)の紹介でござる!

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シージーロボは、マシンロボの名を冠していないでござるが、中断していたマシンロボシリーズのリメイクと呼べるシリーズであり、共通のコレクションサイズに、光と音の電子ギミックを内蔵した変形ロボット玩具であり、パッケージイラストやTVCMがCG(コンピューターグラフィクス)だっったから、シージーではなく、チェンジ&グロウ・ロボット(変形&発光能力を持ったロボット)の略だそうでござる。

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なお、シージーロボの設定はマシンロボと異なっており、未知の宇宙エネルギーと、ミニチュアのマシンが融合して生まれた奇跡のスーパーバリアブルメカで、自由自在(最大600倍?)に大きさを変える事ができるそうでござる。

う~む・・・ TVアニメに頼らない如何にも玩具と密接した設定でござるが・・・

タカラが得意としていた玩具設定を、そのまま利用してしまうのは如何にもバンダイらしい発想でござる。

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しかし、小型商品に電子ギミックを内蔵した商品展開は当時としては褒めるべき商品なのでござるが・・・ その為に販売価格が1500円となり、600シリーズの様な手ごろさは無くなったでござる。

残念ながら、ソレが幸いしたのか販売不振でシリーズは14体で終了し、後半販売された商品の生産数は少ないそうでござる。 ・・・まあ、拙者も残念ながら全14種コンプリートできなかったでござるが。 (笑)

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さて、本品は600シリーズと異なり、オール・プラスチック製で、電子ギミックの他は、ダンプカーの荷台が可動する以外のギミックはなく、1500円という値段を考えれば高額な感じがするでござるな。 現在であれば、電子ギミックも安くなっていたりするので、もう少し安く出来るかもしれないでござる。

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ダンプカーのフロントグリル部分がスイッチになっており、押す事でライトが点灯しサウンドが鳴るそうでござるが・・・ 残念ながら、拙者が購入したときには電池切れでギミックを試せなかったのでござる。

・・・そう! 本品はボタン電池(LR-41相当が2個?)が埋め込み式である為に電池交換が出来ないのでござるな。 (笑)

・・・まあ、完全にバラしてしまえば交換も可能かもしれないでござるが、保障はできないでござるよ。

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ロボットモードでは荷台を分割にして腕に装備する大胆なデザインでござる。

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頭部デザインはヘルメットを被ったようなデザインで工事車両とは相性が良いでござるな。

まあ、メッキ処理された頭部もマシンロボ600シリーズの後続品である事を示す意匠でござるな。

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商品設定では、大型車であるが動きは俊敏で全体を把握して行動するタイプだそうで、人任せにするよりも、自分で動く事をこのみ、積荷の運搬では荷物をキズ付けた事がないそうでござる。

得意技は、シールドフックと呼ばれ、両腕のシールドを伸ばして鞭の様に動かして敵を攻撃するそうでござる。

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が・・・ 本品の可動では鞭というよりはトンファーな感じでござる。 (笑)

しかし、付属の小冊子(オペレーションハンドブック)に載せられているダンプシージーの写真(試作品?)を見る限りでは荷台とと腕には、延長された可動アームが付いているので、企画段階では鞭風に可動できたのかもしれないでござる。

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さて、本品も付属のシールを貼っていない状態なので、少々チープな感じがするので、ホイール部分とか車窓はシールを貼っておくべきだったかもしれないでござるかな?

そう・・・ 剥げにくいシールだったら迷わず貼るのでござるが・・・ 中途半端に剥げるのであれば貼らない方が良いと言うのが拙者の持論でござる! (笑)