ごきげんようでござる。
今宵も前回に続き、「劇場版TRANS FORMERS」ネタでバギーに変型する、ディセプティコン 兵士・・・ スパイでござるかな? ハードトップ(日本未販売)の紹介でござる。
はい、本商品は劇中に登場しない玩具オリジナルのトランスフォーマーで、しかも米国のディスカウントストア、ターゲットの限定販売品でござる!
さて、パッケージは劇場版仕様のデザインに合わせているものの、商品はCYBERTRON(日本名、ギャラクシーフォース)のハードトップ(日本ではe-HOBBYより、1260円で販売)の成型色変更品でござる。
そう! だから、サイバープラネットキー(日本名、フォースチップ)が付属するでござるよ。
元々のハードトップには地球のサイバープラネットキーが付属していたでござるが、本品にはプラネットXのサイバープラネットキーをリペイントした、セクター7仕様のサイバープラネットキーが付属するでござる。
そう・・・ セクター7・・・ 劇中に登場する秘密組織でござる。
ハードトップのカラーリングはセクター7の使用するバギー風に合わせており、本体にディセプティコンマークを一切配せずセクター7のマーキングを施した商品でござる。 ・・・そういえばセクター7のマークってオールスパークをデザインに入れているでござるな?
因みにパッケージ裏の写真ではセイバートロン(デストロン)のセイバープラネットキーのリペイント品だったりするでござる。
無論サイバープラネットキーによるイグニションギミックは健在で、車載機関砲(?)は、イグニションすることで、長距離狙撃用の砲身(スナイパー・ロングバレル)に転回するでござるよ。
商品的にはセクター7のバギーに似ている事で登板されたようでござるが、世界感的に見れば聊か違和感を覚えるでござる。
まあ、デザイン、ギミックが異なるのは仕方が無いでござるが、本商品がディセプティコン商品であると言うことでござる。
元のハードトップがデストロン商品なのでディセプティコン側でも間違いないでござるが、一応セクター7所属でござる・・・
う~ん・・・ 彼はセクター7により創られた人工トランスフォーマー(?)なのか、それともディセプティコンの潜入工作員なのか悩むでござるな?
商品上はディセプティコンのエンブレムが一切無く、セクター7のマークを貼付するも、サイバープラネットキーの裏側にはディセプティコンマークが彫刻されている様は、正にスパイであると断言できる仕様であり、元のプラネットXのサイバープラネットキーの所有者達の性格(?)を考えれば、やっぱりスパイなんでござろう。
劇場版商品に限らず、既存の商品と組み合わせて世界観を広げるトランスフォーマーワールドは正に無限とでも言えるでござるが、その為に通常版より外れる限定品・店舗限定販売品を展開する事は理解できるでござるが、海外限定で、しかも店舗限定販売と来れば入手は難しいので何とか入手しやすい状況になってほしいものでござるよ。 (切実!)
・・・因みに、ターゲット限定販売品は、ロボビジョンデコーダーなるパッケージに仕掛けが施されているいるようなのでござるが、拙者の購入した商品には無かったりするでござる・・・何故に? 初回限定仕様なのでござろうか?
実際に米国に行って購入したものではないので詳細は解らないでござるが、パッケージ表面にNEWの新製品を表すシールが貼られているでござるが、その下にターゲット限定を示すシールが貼られているので偽物という訳ではないと思うが「真相は如何に?」の商品でござるよ。
それと、個人的には本商品はハードトップの名前ではなくとも良かった気がするでござる。