テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

鴨川出張とチーバくん

2009-11-21 20:10:57 | 国内旅行ー関東・甲信越
 なんでこのようなところにいかなかればいけないのか、よくわからない鴨川出張。もちろん、鴨川シーワールドに遊びに行ったわけではありません。安房鴨川駅を威圧するのはジャスコ。いかにも、田舎の風景です。



 ふだんは、川なのか海なのかわからないような、凪いだ瀬戸内海を見ています。今回は、ひさしぶりに海らしい外房の海を見ました。外房に来るのは、いつ以来だろう。さすが首都圏、平日だというのにサーフィンを楽しむ人々が多数いました。



 「日本の渚100選」に選ばれているということですが、このとおりテトラポットが配置されていて興ざめです。



 砂浜は狭く、すぐにコンクリートで固められた道路があります。路上駐車の自動車はサーファーたちのものです。しかし、これでは「日本の渚100選」が泣くのではないでしょうか。



 来年は千葉国体ということで、このようなものが売られていました。国体には興味がないのでしらなかったのですが、近頃は国体にもイメージキャラクターがおでましのようです。千葉国体のキャラクターは「チーバ」くん。「これは、熊なのか?」と売り場のお姉さんにきくと、「動物ではなく、千葉の形をかたどったものなんです」とのことでした。本番では、着ぐるみとかも登場するのでしょうか。



 さて、宿泊地も西葛西というマイナーなところ。千葉との境で、かろうじて東京という土地です。同行者の趣味で、こういうことになりました。西葛西には、なんでもある東京でも珍しい富士宮やきそばのお店がありました。ご存知、B1グランプリの初代王者ですよね。本家と同じオレンジの幟がはためいています。



 富士宮焼きそばの特徴は、水分が少なく、よってコシのある麺と具に肉かすを使うことだそうです。仕上げに削り粉をかけます。店主は松山出身の方ということで、同行した人たちと盛り上がっていました。



 こちらはオムやきそば。創意工夫がなされた品ですね。酒のつまみもあり、生ビールを何杯も飲みました。



 翌日、渋谷によって帰路に。渋谷といえば、「ムルギー」のムルギーカリー(1000円)。山型に盛り付けられたご飯と褐色のカレールーが有名です。これが辛くて、独特の調合がなされたスパイシーな味がします。美味です。松山にはない味です。



 すぐ近くにあるラーメンの有名店「喜楽」へはしご。中華麺(650円)を。コクのある醤油スープに、こがした玉ねぎの味と香りがアクセントになっています。麺は太くてコシがあります。



 さて、愛媛県も数年後に国体開催が予定されています。その際、イメージキャラクターは、バカの一つ覚えのようにみかんを基盤にしたものになるのでしょうか。チーバくんをみてひらめいたのですが、ネコ科の動物がは走っている姿に似た県の形をキャラクターに活かしたらどうでしょうか。そのほうが、絶対かっこいいのでは。ネコにみたてて「ヒメニャン」。これだと、元祖「彦ニャン」のモロパクリだなあ。豹にみたてて「えヒョウめ」くんで、どうでしょう。どうしてもみかんにこだわりたかったら、ヒョウの斑点をみかんの形にするとか…。