テトキチワールド

 松山在住のテトキチの食べたり、旅したりの記録。ときどき、シャム社長のおともをします。

山陰周遊③(松江・出雲大社)

2009-11-05 09:43:41 | 国内旅行ー中国
 境港から米子まで引き返し、そこから松江に向かいました。島根県に足を踏み入れるのは初めてです。自称「旅行好き」のシャム社長が行ったことがあって、テトキチが行ったことのない唯一の県が島根県だったのですが、やっと追いつきました。松江城に子猫がいました。柄が、子どものときに飼っていたネコとそっくりだったんで撮影しました。



 松江城です。別名、千鳥城だそうです。備中松山城と異なり、5層の大きな城です。



 内部には、定番の鎧兜がありました。こうじゃなくちゃね。明治まで松平氏が治めたということで、葵の御紋章が入った日常品なども展示されていました。



 これで、日本に12こ残る江戸時代以来の天守閣があるお城のうちの11を実際に見ることができました。残るは、弘前城のみです。松江城の周辺にも武家屋敷などが残っており、その一帯は電線地中化され、景観を美しくしようとしています。



 そのような区域の一画にある小泉八雲の記念館。ハロウィンの日にふさわしいかも。新宿にも、小泉八雲記念館があると説明が書いてありました。そんなこと、とんと知りませんでした。どこにあるのだろう。早稲田の教授に就任して、すぐに亡くなっているから、高田馬場近辺かな。上京のおり、時間があったらいってみたいですね。



 記念館の向かいにあるラフカディオ=ハーン像です。



 松山ではお堀が一部しか残っていませんが、松江では現存しているので、堀川めぐりという観光事業が成り立っています。時間がなかったので、乗りませんでしたが。



 さらに、本日の最終目的地・出雲へ。出雲大社拝殿です。



 出雲大社本殿は、ピラミッドのような現代建築、なわけはなく修復中でした。う~、なんのために出雲くんだりまできたと思っておるのか。残念年無念。完成は2013年5月とありましたから、まだまだ先です。それまでは、出雲大社は観光ルートからはずしたほうがいいかも。



 こちらは結婚式がおこなわる建物に取り付けられた大しめ縄。ここに、硬貨をほうりなげて刺さると、何かいいことがあるのだそうです。迷信を信じる田舎の人がためしていました。



 外の喧騒をよそに、なかでは本物の結婚式がとりおこなわれていました。しかも開放しているので、なんか変な感じですね。



 境港、松江、出雲大社と一日で回ったので、さすがにくたびれました。本日の宿は温泉の大浴場つきとのことなので、ゆっくり休むことにします。