≪閉店≫耕庵 空港通り店

　南海放送の人気アナウンサー・野志アナの実物を、この前、初めて見ました。見上げるような大男で、肌の色艶がよくテカテカしていました。別にテトキチがテレビに出るわけではなく、その他大勢として取材現場にたちあっただけなので、挨拶程度しかかわしませんでした。「もぎたて」で食べるもので、ほんとうはマズイこととかないのか、とかいろいろと聞きたかったなあ。こんな機会は、もうなかろうに。というわけで、最近の「もぎたて」ネタの中から、空港通りの「耕庵」へ。テトキチ家の家訓に「愛媛のうどん食べるべからず」というのがあるのですが、その禁をおかして、えび祭にいってみました。



　これがえび天が２０尾入ったうどんです（７８０円）。えびが２０尾というと、なんか豪華な感じがしますが、小さなえびなので、どうということはありません。ごくふつうに食べられました。これが、向かいにある「ぐるめ亭」のジャンボエビフライのえびで、しかもそれが２０尾だったら、たいへんなことになっていることでしょうが。



　うどんのほうですが、愛媛のうどんは批評の対象外ですので、なにももうしません。ただただ、香川に行きたくなるだけです。出汁も、なんか材料ケチっているのかといいたくなるような薄味でした。そんなこんなで、えびが２０尾というのだけが救いになるはずだったのですが。小ぶりなので、そんなにえびを食べたという気がしません。７８０円という値段を考えると、おトクといえるかどうか。ただいえることは、エビを遠慮して５尾やら１０尾やらしか頼まなかったら、おトクどころか、かなり損だということです。絶対、ふつうの人でも２０尾いけます。