山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

大持山(その4)

2015-06-15 05:00:00 | 埼玉の山

これから下ります。



新緑がきれいです。



ここは急な下りです。
滑らないよう、慎重に下りましょう。



下りてきた登山道です。
ほぼ真っすぐでした。




バイケイソウが群生していました。



登山者を長い間見守ってきたお地蔵さん・・・




この分岐にひっそりと佇んでいました。




しばらくすると日が差してきました。




ここを渡ればまもなく林道です。




切り株の上でマムシグサが踊っていました。




ハンショウヅルです。
林道の脇にぶら下がっていました。




朝、通過した分岐に出ました。




ここから先は林道歩きです。




バス停に着きました。
予定より30分くらい早かったです。




飯能行のバスがきました。
このバスで飯能駅まででて解散しました。
解散後はやっているお店を探して懇親会でした。

※この日の歩きは5時間40分でした。
人数も少なく新緑が楽しめた程よいハイキングでした。

大持山(その3)

2015-06-14 05:00:00 | 埼玉の山

こんな標識がありました。
左に向かいます。



直登が続きます。
立ち止まっているのではありません。
これでも歩いているのです。




登ってきた方向を振り返ってみました。
歩くより転がったほうがよさそうです。




遠くの山々が墨絵のようです。
雨で洗われた新緑がきれいでした。




アセビの子供達がたくさん遊んでいました。



ミツバツツジも待っていてくれました。



ガスってきました。
神秘的な雰囲気です。



山では時々出会う現象です。




ここは分岐です。
大持山の頂上はもうすぐのようです。




ここでもミツバツツジが呼んでいました。




細い登山道が続きます。




大持山の頂上に着きました。
名郷のバス停を出発してから約3時間20分でした。




頂上はかなり広いですが、展望はありません。
三等三角点がありました。



3分ほど頂上にいて下ります。



先ほどの分岐のところが展望がよいのでここでランチにしました。




新緑がきれいです。
時々、ウグイスの鳴く声が聴こえてきました。


大持山(その2)

2015-06-13 05:00:00 | 埼玉の山

やっと登山口に到着です。




少し荒れた登山道です。




倒れた木から真っすぐに枝が伸びていました。
生命力の強さを感じました。




苔むした沢です。




ウノタワまで45分とあります。



ハシリドコロが群生しています。
花はまだでしたが、毒草なので気をつけたいです。
うっかり食べると下痢が止まらず走り回るそうです。




こちらはトリカブトです。
これも猛毒として知られています。




登ってきたところを振り返ってみました。
何となくわかるというような登山道です。



このあたりはかなりの急登です。
1歩ずつ確実に前進するのみです。



苔がきれいでした。



クワガタソウです。
足元にひっそりと咲いていました。



ウノタワまであと20分です。




久しぶりの急登です。
楽しませて貰いました。



バイケイソウがだいぶ大きくなっていました。
これも有毒植物です。
新芽をギボウシ(ウルイ)と間違えて食べるという事故が毎年あります。



広いところにでました。



ここが「ウノタワ」というところです。
こんないわれがあるようです。



このあたりに沼があったのでしょうか?
少し窪みになっています。
ここで小休止して次に進みます。

大持山(その1)

2015-06-12 05:00:00 | 埼玉の山
※5月16日、埼玉の大持山に登ってきました。



西武池袋線・飯能駅から名郷までバスに乗ります。
8:00発のバスでした。




約1時間の乗車で名郷に着きました。
数人の若者グループがいましたが、別の山に行くようです。



小雨が降っていました。
でも雨具を着けるほどではありませんでした。



マルバウツギが雨にしっとりと濡れて咲いていました。




すぐ近くではコゴメウツギが咲いていました。
小さな花なので小米(こごめ)です。




ここはキャンプ場になっているようです。
小さなバンガローもたくさんありました。
この日の参加者は男性ばかり4名です。



ガクウツギです。
なかなかきれいな花です。




分岐です。
ここは右の妻坂峠のほうに進みます。




まだ林道歩きが続きます。




マムシグサが向かい合ってにらめっこしていました。
喧嘩でもしたのでしょうか?




ヒメレンゲです。
林道の脇にたくさん咲いていました。




入間川の起点標識です。
ここから水の長い旅が始まります。




案内図です。
現在地から左のウノタワ経由で大持山に登り、妻坂峠から現在地まで
降りてくる予定です。




杉林の中の林道歩きです。
雨は小降りになってきました。

東京路地裏ブラ歩き(第2回)その3

2015-06-11 05:00:00 | 日常の出来事

銀座八丁目です。
上は首都高速道路です。




銀座の柳・・・二世です。



この歌を知っている人は「銀座通」です。



新橋にきました。
駅には急に人が多くなりました。



新橋駅前に展示されている蒸気機関車です。
化粧し直してすっかりきれいになっていました。




新橋駅の路地を入ったところにある神社です。




小さな酒場がたくさん並んでいます。
夜はにぎやかになるところです。




昔から有名なお蕎麦屋さん「砂場」です。
昼間っから賑わっていました。




東京でも珍しく大きな神社です。





鳥居に龍と亀、鶴と虎の彫り物が向かい合っています。




すぐ近くでコーヒータイムしました。
煎餅がついて¥200は格安です。
コーヒーはお代わり自由でした。




関西のお店のようです。
煎餅もお土産として買うことができます。



店内は広々としています。
30分くらいのんびりと休みました。



プリンスホテルの後ろから東京タワーがそびえています。




増上寺の山門です。
これから中に入ってみます。




増上寺と東京タワーです。




東京タワーの先端部分です。
3.11の大震災で先端部分が曲がってしまいましたが、
きれいに修復されちました。




増上寺の山門を少し離れたところから撮ってみました。
屋根は二層になっています。
ここまで離れないと全体はカメラに納まりません。

※このあと浜松町駅まで歩いて解散しました。
有志で「秋田屋」という老舗の焼き鳥屋に行ってみましたが、
店内が昔とすっかり変わっていました。




東京路地裏ブラ歩き(第2回)その2

2015-06-10 05:00:00 | 日常の出来事

やっと表にでました。




説明文です。



これが神社です。



有名な「だんご屋」さんだそうです。
何人かが買い求めていました。




市場内の寿司屋は長い行列ができていましたが、ここは
空いていました。
意外と穴場かも知れません。



新橋演舞場・・・
昔は新橋芸妓さんの稽古場だったそうです。



松坂屋デパートは改築中です。
今度はどんなデパートができるのでしょうか?




銀座六丁目を左折します。




ここからが本番の路地裏散歩です。




建物と建物の間を歩いて行きます。
照明があるということは誰でも歩けるということのようです。




「通り抜けできます」とあります。
自動ドアを入ると右側は喫茶店になっていました。
お客さんが怪訝な顔でみていました。




まだまだ進みます。



稲荷神社がありました。
名前がわまりません。



表にでたら、標識がありました。
ビルが建つ前にはもっと大きな神社があったことと思います。




再び、路地裏に入ります。



金春湯(こんぱるゆ)・・・
昔から続いている銭湯だそうです。




レンガの一部が展示してありました。




プレートを拡大してみました。
明治時代のレンガ造りの一部だそうです。
時代の流れを感じました。




東京路地裏ブラ歩き(第2回)その1

2015-06-09 05:00:00 | 日常の出来事
※5月12日、東京の路地裏を歩いてきました。



築地本願寺がスタートです。



立体駐車場・・・
年中無休・24時間営業だそうです。




水爆実験で被爆した第五福竜丸・・・
現在も夢の島公園に展示保存されています。



築地市場に入って行きます。




このような乗り物がひっきりなしに動いていました。



独特のカーブを描いた屋根です。



セリが終わり、あちこちに荷物が運ばれていく時間帯です。




大きなマグロの切り身が並んでいました。




市場の中は忙しいです。




歩くのもやっとの場所です。
しかし、ここが見学できるとは思いませんでした。



外国人にも人気があるスポットのようです。




マグロを解体中でした。
まるで刀のような包丁です。



左はホッケ・・・
上にはアジやイトヨリ(タイの仲間)も見えます。
イトヨリは高級魚で春から夏にかけてが旬です。




本当に邪魔ですね。
誰がこんなところを選んだのでしょうか?



うっかりすると出口がわからなくなります。
初めて入ってみた築地市場でした。






相模川歩き(一部その2)-3

2015-06-08 05:00:00 | 日常の出来事

ここは流れが穏やかです。



柱状節理ができています。



ここまで富士山の溶岩流がきたそうです。



コデマリの群生です。



扇山もここから眺めると本当に扇のようです。




一里塚があったところです。



桐の花が咲いていました。




東京電力猿橋発電所です。



岩殿山が見えてきました。




橋を渡ります。



左の崖が壊れたら怖いです。




奥に見えるのが大月駅です。



無事に大塚駅に着きました。
ここで解散です。




駅前で有志数名で懇親会をしました。
歩いたあとのビールは美味しかったです。
日本酒はワンカップででてきました。
どれを飲んでも美味しかったです。

相模川歩き(一部その2)-2

2015-06-07 05:00:00 | 日常の出来事

遠くにどっしりとした山が見えてきました。
右が扇山、左が百蔵山です。




ヤブデマリです。
遠くだったので、ヤマボウシかと思ったのですが、
ズーミングしてヤブデマリとわかりました。



丸い道祖神は珍しいです。




妙楽寺というお寺です。




大きな鯉のぼりが泳いでいました。
男のお孫さんでもできたのでしょうか?



シロシランです。
呼んでも横を向いてシラン顔をしていました。




こちらがシランです。
笑顔で微笑んでいました。



猿橋にやってきました。
錦帯橋と共に日本三大奇矯と呼ばれています。
もう一つの橋には諸説があるようです。



長さは31m、歩いて渡ることができます。






深い渓谷です。
モミジの木がたくさんあります。
新緑もきれいですが、秋の紅葉もきれいだと思います。



猿橋を下から眺めてみました。
橋脚が立てられないため橋脚を使わず、両側からせり出した四層のはね木で
橋を支えています。



深い渓谷です。



撮影スポットです。
四層のはね木がよくわかります。



橋の下に降りてみました。
これからこの先を歩いてみます。









相模川歩き(一部その2)-1

2015-06-06 05:00:00 | 日常の出来事
※5月9日、中央線の梁川から大月まで歩いてきました。



JR梁川駅がスタートです。
前回はここで電車に飛び乗ったので、駅の写真が
ありませんでした。
なかなかシャレた駅舎でした。



少し小雨が降っていました。
でも雨具をつけるほどでもありません。



ノイバラ、またはノバラと呼んでいます。
今が花盛りです。



特急「あずさ号」が通過して行きました。
これに乗れば松本まで約3時間です。




アヤメが咲いていました。
花びらに網目模様があります。



ここは車の通行が激しいところです。
右側を一列になって歩きましょう。



コゴメウツギが咲いていました。
ウツギに仲間では一番小さな花です。



こちらは葉っぱが丸いので、マルバウツギです。
ウツギより少し遅れて咲き出します。




川はかなり下のほうを流れています。




ホウノキの花です。
かなり遠いところだったのでズーミングしています。




オドリコソウが群生していました。
子供の頃、花を抜いて蜜を吸って遊びました。




ジャーマンアイリスです。
花の中にブラシがあります。



花びらが6枚ならテッセン、8枚ならカザグルマと呼んでいます。
総称してアイリスです。




大きく見えてもコデマリです。



すぐ近くにはオオデマリもありました。
比べてみるとコデマリよりかなり花が大きいです。


※今日はこれから新潟での中学時代の同級会に参加してきます。
今晩泊まって懐かしい顔と親交を深めてきます。
みなさんのところにもご訪問できないと思いますが、ご容赦ください。
なお、明日もブログは続けます。

日光植物園(その3)

2015-06-05 05:00:00 | 日常の出来事

トウゴクミツバツツジです。
トウゴクとは東国と書いて東に多い花ということです。




カキツバタは水辺が好きな花です。




ミツガシワも少しだけ残っていました。



ツルキンバイです。
花の中心が濃い色をしています。
ハート型をした花びらがかわいいです。




ニリンソウも終わり頃になると花が背伸びをします。
少しでも遠くに種を飛ばそうとする知恵だそうです。



苔の中から顔を出していたフデリンドウです。






ネコノメソウは種ができていました。
この姿からネコノメソウという名前がつきました。




ヤマツツジとトウゴクミツバツツジの競演です。
新緑の中でよく映えていました。



シロヤシオです。
今年は会えないかと思っていたのですが、ここで会うことが
できてよかったです。



シロヤシオは葉っぱが5枚なので、ゴヨウツツジとも呼ばれています。
純白な衣装をまとった花嫁さんのような花でした。


※この植物園を訪ねたのは初めてです。
ここは東京にある小石川植物園の分園になっています。
正式名は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園 日光分園」という名称です。
広い園内を一人で3時間ほど散策していろんな花を楽しみました。

日光植物園(その2)

2015-06-04 05:00:00 | 日常の出来事

新緑がきれいです。



足元にびっしりと咲いていました。
トキワナズナという花です。
北米原産の帰化植物で、繁殖力が旺盛なのでどんどん増えるようです。




奥に進んでみます。



トウゴクミツバツツジです。
ミツバツツジより紫色が濃いツツジです。



水面の映り込みがきれいでした。



目に優しい新緑です。



下には川が流れています。




誰にも会わないのが不思議です。



フデリンドウです。
ここは雪解けも遅いので花たちもやっと目覚めたようです。



シジミによく似たシジミバナです。




ミズバショウもまだ咲いていました。






エンコウソウです。
お猿さんが長い手を伸ばしているようです。



まだまだきれいなミズバショウです。



エンコウソウが陸まで腕を伸ばしていました。




ミズバショウの赤ちゃんです。
大きな葉っぱの間から顔を出していました。



たくさんのミズバショウが咲いていました。
日光の春は他と比べてかなり遅いようです。







日光植物園(その1)

2015-06-03 05:00:00 | 日常の出来事
※連休の初日に日光に行ってきました。



東武鉄道の日光駅です。
浅草から特急もでています。



駅前からバスに乗ってここまできました。
約10分くらいの乗車でした。



入り口で入園料を払います。
¥400でした。



アズマシャクナゲが出迎えてくれました。



ヤグルマソウも葉っぱを広げています。



淡いピンクのアズマシャクナゲです。




コンロンソウです。
花弁は4枚、葉っぱは奇数羽状複葉です。




ユリワサビも咲いていました。
これもアブラナ科の植物なので、花弁は4枚です。



ヤグルマソウの芽吹きです。




蕾がタンチョウヅルの頭のように赤いのでタンチョウソウです。
別名:イワヤツデと呼ばれています。



バイカイカリソウです。
花が梅の花に似ているイカリソウです。




イカリソウは船の錨に似ています。




ジロボウエンゴサクが咲いていました。
ちなみにスミレのことをタロボウと呼ぶところもあるそうです。


高尾山(その4)

2015-06-02 05:00:00 | 高尾山

城山から高尾山に引き返す人が多いですが、この日は
天気もよかったので景信山まで行くことにしました。
最初は急な下りが続きます。



ヤマザクラが散って雪が積もったようになっていました。



小仏峠に到着です。
タヌキの親子が出迎えてくれました。



ヒトリシズカもすっかり葉っぱが広がっています。




よく踏まれた登山道です。




展望のよいところに出ました。
左奥が高尾山、右のアンテナがあるところが小仏城山です。
歩いた稜線がきれいに見えています。




右下には相模湖が少しだけ姿を見せています。



パノラマで撮ってみました。
3枚の画像を合成しています。




景信山に着きました。
小仏城山から約40分の歩きでした。




ここにも茶店があります。
暮にここで餅つきをしたこともありました。



この標識がなかなかユニークです。




ここから筑波山が見えるのですが、この時期はもう無理なようです。



たくさんのベンチがありますが、ここまでくる登山者は少ないです。





少し休憩してから下ることにしました。
右の建物はトイレです。



杉林の中を飛ぶように降りて行きます。



林道にでました。



舗装されて林道を10分ほど歩きます。




バス停に到着です。
景信山から約30分の歩きでした。
この日は約5時間の歩程でした。

※ここからバスでJR高尾駅にでてこの日の登山は終了です。
天気にも恵まれ、新緑を楽しみながら歩くことができました。
高尾山は東京からも近いので、なかなか人気がある山です。




高尾山(その3)

2015-06-01 05:00:00 | 高尾山

高尾山の頂上です。
ここから正面に富士山が見えるのですが、この日は
ご覧の通り薄っすらとしか見えませんでした。



こんな標識が建っています。
休日はここも満員になります。



新しい案内板です。




ここは紅葉台のお茶屋さんです。
暑くなると「ざるそば」がよく売れるようです。




ヤマツツジがきれいでした。




長い階段の下りです。



正面奥に見えるところが小仏城山です。
これからあそこまで歩きます。



ガマズミの花が満開でした。



ここは上りです。



板で登山道が整備されています。
これを嫌う人もいますが、植生保護には仕方ないと思います。



一丁平の展望台です。
ここも富士山がきれいに見えるところです。



ピラミッドのような山は大室山です。
その右に富士山が見えるハズですが・・・



正面の大きな雲の下の山は丹沢の最高峰・蛭ヶ岳(1673m)です。
神奈川県の最高峰でもあります。



階段を嫌ってその脇を登る登山者も多いようです。
私は堂々と階段を登っています。




小仏城山(標高670m)に到着しました。
高尾山の頂上から約1時間の歩きでした。
この天狗さんも最初はきれいでしたが、年月とともに
だいぶ貫禄がでてきました。



ここには三角点と茶店があります。




八重桜がまだきれいでした。
ここでランチにしました。
約30分の休憩です。