山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
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中国・ヤンマイヨンとコンガ雪山(その25)

2014-12-01 05:00:00 | 海外の山旅
※今日から12月です。
先生も走るそうですが、マイペースで歩きたいと思います。



第6日目の朝を迎えました。

※宿泊した部屋です。
「旅のしおり」では成都から先は「ロッジ」となっていました。
給排水の水回りを除けば立派なホテルのようでした。




朝食です。
この日はデザートにスイカがありました。




ホテルの全景です。
看板の「錦江亜丁賓館」の「丁」の字の奥が私が宿泊した部屋です。
この日、もう一泊します。



「亜丁自然保護区」の入り口です。
ここでパスポートを提示してチケットを購入します。




前日と同じくここからシャトルバスに乗ります。
中国人の観光客と混載でした。



時間は午前8時過ぎです。
素晴らしい青空が広がっていました。



走ってきた道路もよく見えます。
ここに入るには事前に届をだして許可を受けなければならないようです。
人数を制限することは自然保護の意味でもよいことだと思います。



シアンレリ(標高6032m)が出迎えてくれました。
朝が早いので、前日よりきれいです。



こちらはシャルオドジェ(標高5958m)です。
鋭い岩峰です。



下に集落が見えます。




こちらは左奥です。
これからあの谷に沿って奥まで入って行きます。




右上が先ほどまでいた展望台です。
シャトルバスからのショットです。



終点に着きました。
約1時間のシャトルバスの旅でした。




身支度を整えて歩きだしました。
気温は10℃くらいでしたが、風がないので寒くはありませんでした。



タルチョの奥にシアンレリが姿を見せています。




扎灌崩(ジャーグァンベン)というところです。
ここは標高3850m、富士山より高い場所です。



この日渡されたチケットです。
写真は最初にトレッキングしたジョマラツォという湖とコンガ雪山の
主峰・シアンレリ(標高6032m)です。

小型カートに乗ってもう少し奥まで入ります。
さて、どんな風景が待っていることでしょう。
明日を楽しみにしていてください。


   地 図

稲城(ダオチェン)から日瓦(リーワ)あたりの詳細図です。
稲城と日瓦の間は車で約1時間40分の移動です。
日瓦(リーワ)で2連泊します。
私にとっては絶好の「洗濯日」でした。


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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tombee)
2014-12-01 05:16:37
6000m・・・登山家の世界かと思ってました。
こんなとこまでバスが入るんだから中国って国も凄いですね^^
洗濯・・・クリーニング屋はないんですか??
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納得 (村夫子BUN)
2014-12-01 05:20:37
自然保護区だからこんなに立派に整備されているんですね。
漸く解りました。毎日不思議に思いながら拝見していました。
朝食のチーズみたいなのは何でしょう?
この日はシンプルでしたね。
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Tombeeさんへ (山小屋)
2014-12-01 06:09:09
ここは中国人にとっても有名なところのようです。
富裕層しか入れないそうです。
中国も豊かになって日本にもたくさん観光にきています。

3日に1度、靴下や下着を手で洗っていました。
クリーニングを頼むまでのことはありません。
大抵、お湯で洗えば朝までには乾きます。
連泊ならそのまま部屋に干しておけます。
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村夫子BUNさんへ (山小屋)
2014-12-01 06:11:41
そうです。
地図にあるようにこのあたり一帯が自然保護区に
なっています。
道路なども掃除が行き届いていてきれいでした。

朝食の白い物は味のない饅頭です。
野菜はハクサイの煮たものでした。
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6日目 ( 安人(あんじん))
2014-12-01 06:21:59
お早うございます(*^^*)

6日共なると雰囲気にも慣れて快調でしょうか~
中国を少し違った目で見て居たようです
綺麗に整備されてるのですね

ホテルも立派です

ポチ(*^^*)
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ヤンマイヨンとコンガ雪山 (mcnj)
2014-12-01 08:03:03
良い天気です。
シアンレリがきれいに見えます。

4000mから屹立して、6000m.
2000mの大岸壁ですね。

どこへ行くにも、山あり谷ありの、大移動になりますね。
大きな大地です。
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連泊 (つちや)
2014-12-01 08:13:41
お早うございます
昨夜の睡眠がうまく取れないで朝寝坊での出遅れです。
今日から師走ですね。 何か1年が早く過ぎて行くようです。

長い旅も連泊があると身も心も休まりま余裕ができますね。
さて、亜丁自然保護区はどんなところでしょう。
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おはようございます。 (ちごゆり嘉子)
2014-12-01 08:58:48
12月に入ってしまいました! きょうは雨です。

中国って国も凄いですね あんなに高い所まで
バスで行けるんですね 驚いた!
ずいぶん高山にも登られ良かったでしょうね・・

殆んど知りませんので、山小屋さんからならお話伺いたいで~す。 ありがとうございました。
 応援☆☆☆
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連泊 (hirugao)
2014-12-01 09:08:52
こういう場合はなおさらいいでしょうね。

登るのが雪山では無いのでもこの標高が
辛いです。
こんな高いところでの生活が出来るなんて・・・
高山病になる私はそう思うばかりです。
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お天気に恵まれ (かなこ)
2014-12-01 10:50:36
山小屋さん今日は。
6000級の山を仰ぐそれだけで神々しさが伝わります。
公害もない空気は天空の別天地ある意味ユートピアですね。

雑念が無くなる思いです。
山小屋さんは長生きできそうですね。
観せて頂いている私たちもあやかれそうです。

それにしても中国は広く懐が深い国と再認識 仲良くしていきたいものですね。
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