山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

下北半島・大尽山(その2)

2016-08-10 05:00:00 | 青森県の山

前を歩くのは「現地ガイド」さんです。
主に八甲田山あたりのスキーガイドをしているそうです。




きれいな姿のトリアシショウマです。



タケシマランの実がありました。
秋になると真っ赤になります。




エンレイソウも花は終わっていました。






モミジガサです。
花はこれからです。
若い時は山菜として食べることができます。



ツルアリドウシが咲いていました。
花は2つですが、根元で1つになっています。
秋に赤い実が1個つきます。
別名:イチリョウ(1両)と呼んでいます。




ツクバネソウです。
やがて真っ黒な実ができます。



大きなホウの木の横を通過します。
ここには青森ヒバもたくさんありました。



ハエドクソウです。
これでハエ取り紙を作ったそうです。



これもクマの仕業だそうです。
クマはペンキの匂いが嫌いなようです。



オオカメノキの葉っぱがきれいでした。




ツルリンドウと思ったのですが、色が真っ白です。
地面を這っていたので、テングノコヅチかも知れません。
ツルリンドウは木に巻き付きます。



ここで小休止です。
青森ヒバがたくさんありました。



トチバニンジンを見つけました。
葉っぱがトチの葉に似ています。



ハリブキは葉っぱにも鋭いトゲがあります。



モミジカラマツが咲いていました。



大きなブナの木もたくさんありました。




タカネサギソウです。
野生ランの仲間です。



ギンリョウソウは花が終わって「目玉おやじ」になっていました。
こんな姿をみるのも山歩きの楽しみです。