山小屋だより

街歩きや山歩きで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、ご一緒に歩きましょう。

下北半島・大尽山(その1)

2016-08-09 05:00:00 | 青森県の山
※大尽山(おおづくしやま)登山の日です。





7月21日、午前5時30分起床、午前6時、お勤めです。
長い廊下を渡って本堂に行きます。




本堂で約30分ほどお坊さんの読経を聞きました。
高野山で修業を積んだお坊さんもいました。
本堂内は撮影禁止でした。

外を見るとガスっています。




前日は雲の中で見ることができなかった大尽山がきれいな姿を
みせてくれました。



正面奥が釜臥山(かまぶせざん)です。
標高879m、下北半島の最高峰で頂上にガメラレーダーがあります。
その右は屏風山です。



角度を変えて大尽山を撮ってみました。
左に「いたこの口寄せ」が見えます。
現在「いたこ」は3名だそうです。
幟旗は大祭の期間だけのものです。



午前7時、朝食です。
フルーツがあったのが嬉しかったです。



朝食後、バスで登山口まで移動しました。
荷物はそれぞれ自分で運びます。



ここが大尽山の登山口です。





ノリウツギが出迎えてくれました。



先ずは準備体操です。



出発しました。




ヌスビトハギです。
かわいそうな名前の植物です。



こちらはトリアシショウマです。
芽吹く頃の姿が鶏の足に似ているそうです。




エゾアジサイです。
装飾花がきれいなブルーをしています。



フキがたくさんありました。
このくらいならまだ食べられるかも知れません。




分岐にでました。
この林道歩きは約1時間続きます。



ミズバショウの葉っぱが倒れています。
このあたりにはクマがたくさん生息しているそうです。
これもクマの仕業のようです。




クマの足跡がありました。
まだ新しい足跡です。
鈴を鳴らして歩きました。