定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

12年都市近郊の田園風景

2012-11-29 20:58:46 | 風景
 

画像は、典型的な都市近郊の田園風景で、裏山の紅葉が見ごろです。
画像の右の建物は、ライスセンターです。左のビルは光学メーカーの事業所です。
ビニールハウスは、イチゴ、菊、イチジクなどが主体です。
田んぼは、稲刈りのあと荒起こしが終わって、ゆっくり休んでいます。
所有者の多くは兼業農家で、ほとんどが作付面積が50a未満です。水田の1区画は7~10aが主体です。
50a未満ですと、戸別所得補償制度にのるには、4割の転作が義務付けられ、さらに10aは自飯米として対象外となることを考慮すると、この制度にのるメリットがなく、ほとんどの農家は申請していません。
この制度は、よくバラマキとも言われていますが、極小規模切り捨て、大規模優遇の、とりあえずの構造改革にはいい制度と思います。
私は切り捨てられる方ですが。
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12年紅葉

2012-11-27 17:13:11 | 生物暦
 

朝晩は寒くなってきました。
自宅近くの八幡宮のもみじと西古瀬川の河津桜の紅葉が見ごろです。
昨日の風雨で少し散ってしまいました。
堤防には、菜の花が育っています。
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選挙にあたってTPPを考える

2012-11-26 18:21:30 | ひとりごと
TPPに賛成か反対かが、選挙の争点の一つとなっている。
しかし、有権者に、TPPについて、どこまで情報があるか。
現在のところ、我が国はTPP交渉参加国となっていない。
交渉参加国となるには、「すべての交渉参加国と個別に協議し、すべての国から交渉参加の承認を得なければならない。」
この個別の協議のところで、各国は様々なことを言っている。
今のところ交渉参加の条件として9カ国で合意したものはない。
しかし、特例品目を認めないような条件を突きつけている国もある。
また、後から参加した国は、「合意済みの部分をそのまま受け入れ,議論を蒸し返さないこと」と発言している国もある。
いずれにしても、交渉に参加する条件さえ、まだ決まっていない状況です。
もし、今参加を打ち出さなければ、あとから参加するには、特例品目は認めないとか、合意済みの部分はそのまま受け入れなければならなくなる可能性もあります。
尤も、自由貿易自体がいいかという疑問があります。
自由貿易のよりどころは、「比較優位」という概念であろう。
比較優位について私の解釈は、それぞれの国はそれぞれの得意なものを作り、お互いに輸出入すれば、お互いが安いコストで物を入手でき、Win Win の関係となる。といったところかと理解している。
ここで、問題なのは、お互いに得意なものを同程度もっていればよいが、国により、得意なものを多く持っている国と、少ししか持っていない国がある。
少ししか持っていない国は、輸入により消費者物価は下がるが、今まで国内で生産していた仕事がなくなる。得意なものが少ないので、全体の輸出は減少する。先進国による現地生産も行われるが、利潤は持ち出される。
我国のような先進国はいいが、途上国は貿易収支が赤字となる。形を変えた植民地ではないか。
「アジアの成長を取り込め」というが、秩序ある自由化が必要と思う。
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私の選挙で選ぶ基準

2012-11-25 21:15:56 | ひとりごと
メディアでは、「政党が多すぎて、どこを選んで良いか迷う。」との発言を耳にします。
しかし、選挙後の政策実行の面から考えると、小政党で政策を実現することは不可能です。したがって、ある程度大きな政党でないと、1票は死票となってしまいます。
また、「各党の政策を聞いて」という発言もありますが、ほとんどの政党は、将来的には、消費税率を上げざるを得ないし、処理技術が開発されない限りは原発はゼロを目指すし、TPPは国益を最優先に考えるということであり、異なるとすれば、その実施時期だけです。実施時期は、技術革新、世界の経済情勢などによって大きく影響されます。
めまぐるしく動く世界情勢の中で、それらを見通すことは、ほとんど不可能に近い。その不確実性の時期についての議論は無意味と思います。
では、何で選ぶか?
私は、党の綱領とこれまでにやってきた実績で判断したいと思います。
民主党は、まだ綱領がありません。マニフェストはありましたが、数値目標があまりにも細かすぎて、今の社会変動について行けません。(過大な数値もあったが)ただ、マニフェストから勝手に連想し、綱領とした場合の方向性は理解します。
しかし、与党としての実績は、新米であったことを考慮しても、がっかりです。
また、世襲制の批判は、いただけません。もっと党の目指すべき方向などの重要な話を聞きたい。
自民党は、綱領があり、内容は理解できますが、与党時代の実績には不満です。
候補者が前回の落選組が多いのも気になり、行動は与党叩きに終始いている感じで、ほんとに変わったのか疑問です。
日本維新の会は、綱領にあたるものとして「維新八策」があり、内容は理解できる部分もありますが、国政の場において、トップのリーダーシップだけで、どこまで実効性があがるか大いに疑問です。
今後、選挙までに、各党がどの程度修正してくるか、興味深々です。
候補者も、それを伝えるメディアも、他党の批判や、政党の烏合離散、政策の○×的な決めつけなどばかりでなく、政党の向かう方向としての綱領を多く伝えて欲しい。
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12年小雪

2012-11-22 20:41:33 | 節気
 

11月22日は小雪(しょうせつ)です。
小雪は、「僅かながら雪が降り始めるころ」という意だそうです。朝方は、寒くはなってきましたが、まだ霜も降りていません。
今年は、黒大豆の枯れるのが早い。
台風で、枝や根が切られたか、完熟する前に枯れだした感じで、しわ寄りな豆が多い。
さて、どれほど歩留まるか心配です。
午後3時30分頃、ヘリコプターがいっぱい飛んでいる。
黒大豆畑の隣の専業農家から、「豊川信金の蔵子支店に立てこもっているそうだ。」
と聞いた。ここからは直線距離にして2kmしか離れていない。
夕方になっても、ヘリコプターの数は減りませんでした。

<歳時記>
山茶花梅雨
紅葉真っ盛り

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