町内会の検討委員会で、多様な価値観を最大公約数的に集約する組織として、村議会に似た組織(評議会)が必要ではないかという事になりました。
議論が進展する中で、ある委員から、委員の立場から、住民を代表して、意見を述べるには、相当の経験がいり、高齢者に偏り、そのような人ばかりでは、現状の最大公約数的な意見を集約できないのではないか?との意見が出されました。
なるほど、「町内会はその案件が結果的に正しいかどうかよりも、住民の気持ちが収まるかどうかである。」との見解となった。
名称を「評議会」から「町内運営懇談会」とし、経験の少ない住民の意見も反映できる方法をとることとなった。同時に決定機関から町内会長への参考意見を述べるにとどめることとなった。