定年楽農

第二の人生を農で楽しもう

ウリハムシの防除

2008-05-20 08:58:21 | その他の野菜
 昨年は、スイカ、マクワウリがウリハムシの幼虫にやられ全滅しました。
*ウリハムシの生態
 一般的に年1回の発生。
 冬は、枯れ草の下や、石垣の隙間で越冬。
 平均気温が17℃前後になる4月下旬~5月上旬に出現。
 ウリ類の葉を1円硬貨大に輪状に食害する。
 産卵は6月下旬頃より、ウリ類の根元に近い地面に産み付ける。
 幼虫は、10~20日で卵からかえり、ウリ類の根元の根を突き刺すように食害し枯らしてしまう。
 新成虫の羽化は7月下旬頃から始まり、8月上中旬が最も多くなる。
 秋の平均気温15~16℃になる10月中旬ごろから越冬に入る。
*私の今年の対策
 成虫よりも幼虫の被害が大きいことから、越冬から出現した成虫の駆除を徹底する。
 まずは、成虫の捕殺。面白いことに敵の弱点は寒さに弱いことです。日中の暑いときは、人が近づくだけで飛び立ち、逃げ足が速いが、朝方の涼しい時は動きが鈍く捕殺のチャンスです。
 捕殺が追いつかなくなったら、ディプテレックス乳剤またはマラソン乳剤を散布する。
 また、農薬を使用しない方法は、成虫が根元に卵を産みつけないようにビニールやアルミ蒸着したフィルムなどでマルチングする方法もあるそうです。
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春は野菜の生長が早い

2008-05-17 21:23:53 | その他の野菜
 3月20日の春分の日と9月23日の秋分の日のこの地方の気温は共に18℃であるが、春分の日の日射量は秋分の日のそれに比べて4倍も多いといわれています。
 そのせいか、春の野菜は生長が早く、暖かくなるとキャベツはすぐはぜてしまうし、ホウレンソウはすぐとうが立ってしまいます。サヤエンドウ、スナックエンドウもつるがすぐあがってしまい収穫期間が短期間です。播種時期をずらしても暖かくなると一緒になってしまい、一度に大量に生産出来てしまいます。まったく大量販売のできない庭先直売所泣かせです。
 さらに悪いことに、一度に市場に出回るために、市場価格が暴落し、スーパーの安売りにまきこまれ、庭先直売所ではあまり売れません。

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春のホウレンソウはおいしくない

2008-05-17 20:48:01 | ホウレンソウ
庭先直売所では、春に販売品目が少なくなる。
品目を増やすために、春出荷のホウレンソウを栽培したが、食べてみてあまりおいしくない。
パサパサしていて、甘みがない。
やはりホウレンソウは冬か。
栽培方法が悪いのかもしれないが、来年からは休止する。
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